スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 60

2018年10月29日 | ’18 ランペドゥーザ

 

 

 王宮内部をさらに上へと、進んでいきます。

階段部分は大理石ですが、壁の部分は下地しか仕上がっていません。

 

後から作られたものなのか、元々仕上げられなかったのか?

新しい感じを見ると、リノベーションされて様にも見えます。

 

この階段を上がってくると、また違ったものが展示されていました。

 

 

 

 

仏像です。

 

これもシルクロードを渡ってきたものでしょうか。

赤い色が残されています。

 

後ろには壁に彫られた仏像を、切り出したものも見えています。 

 

 

 

 

石の棺もありました。

 

時代も国もバラバラなようです。

奥にはもっと大きい仏像の頭部も見えています。

仕分けしにくいものが、このフロアに並べられている感じに見えます。

 

このフロアを見終えて、階段を降りてきました。

入口近くまで戻ると、さらに下の階があるようです。

降りてみることにしました。

 

 

 

 

少し見づらいのですが、地下の部分です。

 

この街の遺跡でしょうか。

 

掘り出されたままの空間のようです。

歴史のある国です。

こういったものが、各地に埋まっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

暗さのせいか、かなりボケています。

 

床のモザイクです。

 

正面の絵は、再現図でしょうか。

ここで、掘り出されたもののようです。


ポンペイでも、こんなものを見た記憶があります。

 

https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/545552abd139810f0e73a11c68e2d097

 

https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/b9ee779fea820985921dc7436420d9aa

 

昨夏行った、ディノスでも見ることができました。

 

かなり手間のかかる仕上げですが、とても美しく見えます。

 

 

 

 

こんなものも、展示されていました。

 

かなり時代の古いものの様に見えます。

古代ローマ時代のものでしょうか。

廻りのレンガなどにも、時代を感じます。

 

地下に降りてきて、一気に時代がさかのぼった気がします。



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