
入口では、保安上の問題で少し時間を取られました。
やっと目的の場所へ、入ってくることができました。
時間は、すでに12時前になっています。
太陽の高度が上がり、明るい空になってきましたたが、まだまだ霧にかすんでいます。
南北560m、東西303mの長方形の巨大な敷地内に、この霊廟は建てられています。
西側の入口から入り、北側にある ” 大楼門 ” と言われる巨大な門の場所へと入ってきました。
上部には、たくさんの チャトリ が並んでいます。
赤い石と、白い大理石の象眼が、組み合わさった建物です。
高さは約30m、人の大きさと比べると、大きさを感じることができます。
先ほどまで見たきたアーグラー城と比べて、かなり装飾的に見えます。
門の上部には、 11個の丸いドーム状の装飾 が、並んでいます。
一番最初に見た、デリーの ” フユーマン廟 ” に近い感じを受けます。
先に見てから来たのは、やはり正解だったようです。
大楼門の廻りも、一段高い場所になっています。
床の石貼り部分は、市松模様に貼られています。
全体に長方形の敷地に造られた霊廟は、フユーマン廟とは少し違う配置になっているようです。
美しい象嵌の壁の手前に、この 霊廟の配置図 がありました。
この図面で行くと、ちょうど南北が通常と逆の配置になります。
下が北側、今立っている位置が、下の門の下側に当たる部分になります。
かなりの人手に、なってきています。
大楼門をくぐって進んでいきます。
かすかに門の向こうに、長らく見たかった建物が、見え始めていました。
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