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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 カンボジア 37

2019年07月16日 | OLD DAYS

 

 

未完の遺跡から、今回のツアー最後の観光場所へとやってきました。

大きな湖のようです。

 

トンレサップ

 

クメール語で、巨大な湖や川 という意味だそうです。

 

 

 

 

舟の上に住居らしきものが見えます。

この当時で、水上生活者が約38,000人いるようでした。

 

その生活を支える水上のマーケットです。

魚などのたんぱく源は湖から取るようですが、野菜などは外から持ち込む必要があります。

 

舟の模様は、マルタで見たカラーリングによく似ています。

 

 

 

 

 たくさんの舟が並んでいます。

 

色々なものが取引されているのではないでしょうか。

プランクトンが豊富なこの湖には、たくさんの生物が生息しているようです。

魚の他に、巨大ナマズ、ワニなども住んでいるそうです。

 

 

 

 

水上生活ゾーンを抜けて、広い場所へと出てきました。

まるで海のようです。

 

雨季と乾季でその姿を大きく変える湖です。

乾季には水深が1m程まで干上がってしまうようです。

その為に、水上の交通網がマヒしてしまうことも多いそうです。

 

 

 

 

こんな子供がやってきました。

かなりの沖合です。

タライに乗っています。

 

オールひとつで、器用に漕いでいます。

物を売りに来るのではなく、物乞いにやって来ていました。

ヴェトナムからの移民ので、水上生活者のようです。

沖合で魚を採っていました。

 

こんな沖合まで出てくる、たくましさに驚きです。



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