スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 春 チェジュ9

2009年06月04日 | ’09 チェジュ

2日目は、前もって日本からネットで、

一日タクシー兼日本語のガイドを、予約してありました。

今回は、2人での旅行なので、この方が楽そうです。

 

コウさん、というドライバー兼ガイドさんが、ロビーに迎えに来てくれました。

今日の予定は、島の東半分を反時計廻りに観て、

済州市に寄って戻ろうという行程です。

 

18時まで8時間の予約です。



「 ゆっくり観光すると、この島は3日かかります。」

 

最初にそう教えられました。 

奥が深いんだ、と感じました。

 

ワールドカップの会場前を、通り過ぎ....

 

『 こちらでは、サッカーと野球は、どっちが人気ありますか?』 とたずねると、

 

「 野球ですよ。」

 

WBCが、終わった直後でしたので、

 

「 李承がいれば韓国が勝ってたのに。 彼は義理堅いから、

  自分の所属するチームの監督(原辰徳)のいる日本とは戦いたくないから、

  彼は代表を辞退したのですよ。」

 

なるほど。

 

彼の辞退には、そんなことがあったのか....、と妙に納得しつつ、

 

『 彼がいても、日本が勝ってましたよ! 』

と言えるはずも無く、

まず最初に、お願いしたのが、 ” 柱状節理帯 ” 

 

ガイドブックには、流れ出たマグマが冷却する際の、

収縮現象でできたといわれる、変化に富んだ石柱が続く海岸線。と

あります。 

中文から近いし、とりあえず寄っとこう、ぐらいの感覚でお願いしました。

 

「 そこ、すごいですよ。」 、とコウさん。

 

そうなんだ....

 

行ってみて、びっくり。

 


 


こんな感じです。 

北アイルランドの、ジャイアンツ・コーズウェイ みたい。

 


 


このジャイアンツ・コーズウェイは、少し前に雑誌でみて、

私の ” いつかは行くぞ!リスト ” に加えた場所です。

 

廻り込んでいくと、こんな感じです。

 


 


海もきれいですし、そんなに大きな場所ではないですけど、

ここなかなかお勧めです。

沖のほうでは、チェジュでは多い、海女が漁をしています。

 

次にお願いしたのが、” 正房瀑布 ” 

高さ23mの、断崖から海へと流れ落ちる滝。 

秦の始皇帝の命を受け....  とあります。 

 

海に落ちる滝は、あまり見たことがありません。

 


 


昔は、もっと直接、海に落ちてたのでしょう。 

今では、長い年月でここまで、下がったのかなって感じました。

 


 


下から見ると、こんな感じです。

 

これで、午前中の予定終了。  

ランチです。

ガイドブックには、チェジュは海産物がお勧めとあります。

 

” 海鮮鍋 ” と ” アワビ粥 ” 

これで行こう。

西帰浦の ” 真珠食堂 ” をお願いしました。

 

日本でいう 「 突き出し 」

 


 

 

こんなにあります。

 
次に ” アワビ粥 ”

 


 


” 海鮮鍋 ”  

小さいトコブシ、みたいなアワビが入ってます。

 


 


おいしくいただき、値段もお手ごろで大満足。



午後は、” 今回の旅立つ理由 ”


” 城山日出峰 ” へ向かいます。



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