スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 71

2015年07月20日 | ’15 インド

 

 

 

謁見の間を抜けると、そこにはまた違った空間が広がっていました。

 

芝生の広場が広がり、ベンチなどが並べられ市民の公園のようになっています。

広場の向こうには、 今までの赤い建物とは違う、白い建物が並んでいました。

 

 

 

 

 

 

通路も造られています。

 

今まで見てきた建物と同様に、奥にある白大理石のゾーンは奥の部分になるようです。

ここから先は、王宮の内部になっています。

 

 

 

 

 

 

フラットな屋根に、ドーム状の屋根が付けられた建物です。

 

白い外壁は、一部が剝がれて赤い部分が見えています。

右側のアーチのある部分以外は、白く塗装されている様です。

 

 

 

 

 

 

ディーワーネ ・ カーム

 

貴賓謁見の間 です。

この建物は、白い大理石で造り込まれています。

 

メンテナンス用なのか、か細い仮設階段が取り付けられています。

 

 

 

 

 

 

右の建物と、貴賓謁見の間をつなぐステージです。

 

白大理石で造られているようですが、ここには上がることができるようです。

側面には生物的な模様が、造り込まれています。

 

 

 

 

 

 

右の建物の内部です。

 

一段下がっている部分は、水が流れる部分なのでしょうか?

透かし彫りの部分は、残念ながらかなり傷んでいます。

 

世界遺産なのですから、もう少し何とかならないものでしょうか。

 

 

 

 

 

 

大理石で構成された、軒の部分です。

 

この辺りの造り込みは、素晴らしい気がします。

ですので、保存状態はもう少し良くしていただきたいものです。



post a comment