謁見の間を抜けると、そこにはまた違った空間が広がっていました。
芝生の広場が広がり、ベンチなどが並べられ市民の公園のようになっています。
広場の向こうには、 今までの赤い建物とは違う、白い建物が並んでいました。
通路も造られています。
今まで見てきた建物と同様に、奥にある白大理石のゾーンは奥の部分になるようです。
ここから先は、王宮の内部になっています。
フラットな屋根に、ドーム状の屋根が付けられた建物です。
白い外壁は、一部が剝がれて赤い部分が見えています。
右側のアーチのある部分以外は、白く塗装されている様です。
ディーワーネ ・ カーム
貴賓謁見の間 です。
この建物は、白い大理石で造り込まれています。
メンテナンス用なのか、か細い仮設階段が取り付けられています。
右の建物と、貴賓謁見の間をつなぐステージです。
白大理石で造られているようですが、ここには上がることができるようです。
側面には生物的な模様が、造り込まれています。
右の建物の内部です。
一段下がっている部分は、水が流れる部分なのでしょうか?
透かし彫りの部分は、残念ながらかなり傷んでいます。
世界遺産なのですから、もう少し何とかならないものでしょうか。
大理石で構成された、軒の部分です。
この辺りの造り込みは、素晴らしい気がします。
ですので、保存状態はもう少し良くしていただきたいものです。
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