スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 52

2014年11月22日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

共用部にもまして、豪華な造りの住居部分です。

 

これは、 子供部屋の道路に面した窓 です。

中央部のデザインの違ったデザインの、ステンドグラスが嵌め込まれています。

 

外から見えにくくしているのでしょうか?

私的には、外が見たい気がします。

 

 

 

 

 

 

少しずつデザインの異なる暖炉が、各部屋に備え付けられています。

廻りの部分は、グレーの大理石を彫り込んだデザインになっています。

 

見てきた部屋すべてに、暖炉がありその煙道は屋上へと繋がっていきます。

特徴的な煙突の処理は、屋上で見ることができます。

 

 

 

 

 

 

この部屋の天井も、きれいに仕上げられています。

 

窓上の壁には、大理石が貼られています。

大理石を重ねたブラケット状の飾り が、他の部屋と違うイメージに見えます。

 

 

 

 

 

 

違うデザインの暖炉です。

 

使う石の色や模様が、それぞれ異なります。

壁のタイルや床の洗い出しの感じが、明るく見える色使いです。

 

 

 

 

 

 

コーナーに取り付けられた暖炉 もあります。

 

柱の素材と合わしたものや、床に合わせた石が使われています。

色や素材、柄等かなりの種類の天然石が、ふんだんに用いられています。

 

グエルの財力を偲ぶようです。

 

 

 

 

 

 

このコーナーは、 グエルの寝室にある側室 です。

 

ここから吹き抜け部分を、のぞきこむことができます。

当然、楽団の音楽を聴くこともできます。

 

 

 

 

 

 

わざわざ撮る事もなかったのですが、寝室にはこんな部屋もありました。

 

奇麗な陶器製です。

便座部分が見当たりませんので、別に木製等で使用していたのでしょうか?

 

トイレまで豪華に仕上げられていました。

グエルは晩年、グエル公園内に移り住んでいたそうです。

 

これだけの豪華な邸宅が、もったいない気がします。



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