スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

3,652日

2019年05月21日 | 日記

 

 

10年経ちました。

 

個人の旅の記録として、書き始めました。

写真を残すだけでは、どうしても記憶が薄れていきます。

” その時感じた感覚を残しておきたかった ” って感じでしょうか。

 

2009年5月を境に、過去の旅を11回、新たな旅を24回書きました。

まだまだこれからも、旅は続けていくつもりです。

 

すでに、夏のコスタ・デル・ソルと冬の旅の手配が済んでいます。

冬の行き先には、色々と問題が発生してきているのですが....

 

行きたい場所というのは、色んな観点から見つけるのですが、

前年の旅が影響することもあります。

 

 

 

 

セントマーチンなどは、元々予定していた所へ行けなかった場所として、

2年越しの計画で訪れました。

ランペドゥーザも計画し、3年目に訪れた感じです。

この冬の計画も、今回の旅の途中で考え始めた場所です。

その次の来年の夏の計画も、ずっと考えていた場所に行ってみようかと考えています。

 

この夏もそうですが、計画を決めた後の詳細を詰めるのが、また難しい気がします。

当初は訪問先を2つ決めて、そこを観光していました。

最近の旅では、そこからさらに足を延ばそうとしています。

 

ですが、思い直しました。

 

https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/53936a148ccb8d393fd7029f98b3482f

 

ゆとりを取りもどそう。

 

旅の途中で、時間に追われるのはやめよう。


非日常を求めて旅立っているのではなかったのか、そう思い直すことにしました。

無理な計画を立てて焦った結果、うまくいかなかった旅がいろいろありました。

 

ジャマイカ、セントマーチン、そして最大のミスは昨夏のランペドゥーザでした。

旅の時間が無い余りに、無理をした計画がほころんでいます。

 

今、夏の計画の準備中です。

 

ここでうまくやっておかないと、どこかで無理が生じます。

限られた時間だからと訪問先を増やすと、どうしてもきつくなってしまいます。

 

ですので、やはりのんびりと旅の計画を考えるように思い直しています。

 

ブログには35回の旅の記録が書かれているのですが、

私なりに10年間の記録の中で、印象に残っているものを何なのかと考えてみました。

 

一番のビーチ

 

 

 

 

ここはやはり、ホワイトビーチではないでしょうか。

 

水の美しさ、砂浜の美しさ、どちらも一番でした。

最近まで環境整備の為、一時立ち入りができなくなっていました。

再開した現在では、一日の立入り人数が制限されています。

 

ギリシャ、イタリアなどにも素晴らしいビーチはありましたが、

どれか一つとなると、

やはりこのボラカイのビーチを選んでしまいます。

 


一番の遺跡

 

 

 

 

子供の頃からずっと見てみたかった場所、アブシンベル神殿。

 

砂漠中を走り続けて、

朝日の昇る前の凍えるように寒い中、見た景色は忘れられません。

 

アスワンハイダムの建設により、本来の場所から移動しています。

朝日が染める遺跡には、感動を呼ぶものがありました。

チェチェンイツァやボロブドゥール、インドにもいい遺跡がありましたが、

やはり私的にはここでしょうか。

 

まだ、カンボジア編が書けていないのもありますが....

 

 

一番のホテル

 

 

 

 

格式の高さで行くと、ヴェネツィアのダニエリ、

セビーリャのアルフォンソトレッセ、の2つでしょうか。

 

一番を選ぶとなると、ロケーションも含めてダニエリでしょうか。

 

カナルグランデ前の立地は、素晴らしいの一言です。

人出が増える前のサンマルコ広場などの、見学にも抜群の立地でした。

 

高価な朝食も、運河沿いの席でいただくことができました。

訪れた時には、1ユーロ80円台でしたので、割安感がありました。

 

但し、帰国便がディレイしてしまい、初の帰国延期を経験しましたが....

 

 

一番のリゾートホテル

 

 

 

 

カンクンのリッツ・カールトンは、アップグレードしていただいて泊まりました。

ビーチフロントの部屋は最高に良かったのですが、

やはりトータルで一番となると、

モンテゴベイのセント・ジェームス・シークレッツ・アンド・リゾートです。

 

ここはオールインクルーシブのアダルトオンリーでしたので、かなり快適に過ごしました。

ずっと ” ボブマリー ” という名のカクテルをいただいていた気がします。

 

https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/930bc2231a1baea71335129e1695598c

 

治安の加減で、ホテル内ですべてを済ますことができる構造です。

アクティビティも含まれていましたので、長期に滞在するホテルです。

 

私的にはすぐに我慢ができなくなって、街へと出かけてしまいましたが....

 

 

もう一度行きたい場所

 

 

 

 

本当にたくさんあります。

 

リスボン、アルバイシン、セントマーチン、サンセバスチャン、

ドゥブログニグ、ケープタウン....

 

その中でも2つどちらにするか悩みました。

ゴッホの暮らした街 アルルとサントリーニ。

 

太陽輝く黄色い町アルルは、本当に暮らしてみたくなる素敵な街でした。

 

ですがやはり一番となると、イアの街でしょうか。

 

  

 

 

往路で色々なトラブルがあって、やっと到着した街はとても美しい場所でした。

崖の上に建つ白い街並みや青い屋根の教会は、ポストカードのような世界です。

まだまだ行けていないギリシャの島がたくさんありますので、

当分は行けそうにはありませんが、必ずもう一度行ってみたい場所です。

 

 10年を振り返ってみましたが、いつか住んでみたい街はずっと変わっていません。

 

バルセロナ

 

 

 

 

私の心に響く街は、これからも変わることが無いのかもしれません。

 

これからも幾度となく訪れる予定です。

2026年には、未完の大聖堂が完成します。

最初に見た時から、日々姿を変えてきています。


完成したバシリカは、どこよりも美しかった。

 

いつかきっと、この街に住んでみようと思います。



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