青22号。
TOMIX製JR103系High-Grade製品サハ103-269,サハ103-270(ラシ332F)に入場順が廻ってきた。
ラシ332F-1を構成する非冷房車は製品都合で青22号車両を種車に起用している。
2014年7月に竣工したサハ103-269,サハ103-270はラシ332Fの初陣で塗装状態は非常に悪い。
JR103系サハ103-269(ラシ332F:塗装変更車)。
サハ103-269,サハ103-270は柚肌塗装になってしまった。
ラシ332F-1はモハ103-265以下8両が塗装変更車のため一応粗を隠せてはいる。
引きでは誤魔化せる状態で踏み留まっていた。
側面窓セルの嵌合精度向上に加え塗装被膜改善にも注力する。
入工中のサハ103-269。
入場順はサハ103-269からとした。
サハ103-270はサハ103-269より更に塗装状態が悪い。
塗装被膜改善に手間を要するのは明らかだった。
そのためサハ103-269を先発させ作業時間を確保する。
ところがこの狙いは早々に崩れ去った。
床板の取り外しから躓き計算外の出来事が連続する。
車体と側面窓セルが歪んだサハ103-269。
床板はTNカプラーSPを支点に取り外せた。
更に行く手を阻んだのは側面窓セルである。
車体断面への塗料侵入が多過ぎたらしい。
外側から側面窓セル上部を押し込んでも嵌合爪から外れない。
1-3位側,2-4位側共に車体と側面窓セルが大きく歪むだけだった。
このままでは埒が明かず床板嵌合爪側からニードルを挿し込む。
車内側から浮いた側面窓セルに相当する外側上部を強目に押し出し撤去に至った。
塗装被膜の修正は専ら磨きクロスに頼った。
柚肌の程度は我慢できる範囲にある。
僅かに艶を持たせる仕上げとし格落ち感を解消させた。
この作業は側板を挟みながら行っており20m級の車体がやけに長く感じられた。
下作用式側面窓セルを受け付けた車体。
車体断面の状況は側面窓セルの撤去難航が証明するほど悪かった。
先に車体内側へ張り出す塗料をクロスで拭い去った。
その後爪楊枝,極細綿棒,綿棒の3種を使い全箇所の塗料残滓除去を進めている。
仕上げのつもりだった綿棒は黄色に変色していた。
まだ十分ではないと思え更に同じ工程を2度繰り返した。
綿棒が変色しなくなった事を確認し側面窓セルを組み付ける。
3回の清掃で余計な塗料は大方除去出来たらしい。
あれほど撤去に苦戦した側面窓セルだったが何事も無かったように車体窓枠下部へ収まった。
嵌め込み具合も製品原形に近くなりモハ103-265+モハ102-420(ラシ332F)とは異なる方向に出た。
皮肉にも厚塗りが爪楊枝の使用を可能にしたためその差が現れたと言えよう。
不安定だったC4A形ブレーキ制御装置。
塗料片が付着する台枠断面の清掃時にC4A形ブレーキ制御装置部品の取付具合を確認した。
軽く押す程度でも傾く有り様で心許ない。
モハ102-420の入場時では軽い振動でC4A形ブレーキ制御装置部品が勝手に脱落した。
紛失防止策としてサハ103-269もタミヤセメントで固定している。
簡易清掃を施したTNカプラーSP。
TNカプラーSPは分解を伴わない簡易湿式清掃である。
連結器部品は表に出る機会が少なく施工を省略した。
その代わり側面は極細綿棒で入念に仕上げた。
何かと手が触れてしまう底面も同時に白粉を除去している。
クハ103-743(ラシ332F)の運転台側TNカプラーSP白濁対策とは方式が異なる。
だが一応湿式のためある程度の効果持続に期待が持てると思う。
↓
サハ103-269(側面窓セル嵌合精度向上,塗装被膜修正施工)。
サハ103-269は想定より雑な仕上げだった。
結局確保したはずの時間はサハ103-269に充てられている。
竣工には至ったもののサハ103-270には手が回らなかった。
後に同時竣工の放棄が幸いするとは思いもしなかった。
入工中のサハ103-270(ラシ332F:塗装変更車)。
日を改めサハ103-270が入場した。
サハ103-270はTOMIX製High-Grade製品塗装変更車でも最凶の状態と言える存在だった。
当初非冷房車で竣工したがモハ103-641+モハ102-797(ラシ332F-2)の登場を契機にAU712冷房改造車へ改装した。
この際は初採用のTOMYTEC製AU712冷房機搭載に重点が置かれ塗装被膜修正は行われていない。
醜態を晒すサハ103-270だがTOMYTEC製AU712冷房機とランボード未敷設AU712冷房改造車がそれを補っていた。
サハ103-270は塗装変更直後に組み立てられたと思われる。
1エンド側の床板は車体と癒着しており慎重に取り外した。
車体中央部まで剥離が進んだ側面窓セル。
側面窓セルも同様だった。
塗装被膜の厚さで撤去に難航したサハ103-269とは事情が異なる。
よって最初からニードルを持ち出し側面窓セルを車体から剥がす作戦に出た。
ところがニードルを挿し込んでも側面窓セル上部は車体に密着したまま動いてくれない。
そこで爪楊枝を複数本用意しニードルが挿し込めた箇所へ次々と挿入していく。
その都度車体と側面窓セルが軋む。
側面窓セルを撤去しない事には先に進めない。
最悪の場合は車体更新も頭に入れ強引に作業を進行させた。
未乾燥での組立が裏目に出た車体と側面窓セル。
側面窓セルの癒着は1-3位側,2-4位側に関わらず生じていた。
どうにか側面窓セルの撤去に到達したが車体と側面窓セルは完全乾燥を待たなかった痕跡が残る。
先に側面窓セルの塗料除去から開始した。
溶剤はHゴム支持や窓サッシ印刷再現があるため使用出来ない。
ひたすら爪楊枝を擦り続け大半を取り除いた。
続いて車体の改修に取り掛かる。
車体断面の塗料除去はサハ103-269と同様にした。
撤去された屋根板。
塗装被膜の改善前に屋根板を取り外した。
サハ103-270に搭載したTOMYTEC製AU712冷房機はゴム系接着剤での固定である。
作業中に位置がずれる危険性が高く車体のみで作業に当たる。
柚肌の激しいサハ103-270では消しゴムを活用した。
均した箇所を磨きクロスで拭いながら状態を上げるつもりだった。
しかし艶が強まるだけで柚肌は殆ど解消されない。
おまけに一部で下地の青22号を露出させてしまった。
部分的に艶が増したサハ103-270。
これ以上の改善は見込めない上に塗装剥離まで招いた。
そのため入場前より多少ましになった程度で塗装被膜修正を打ち切っている。
なお下地を露出させた箇所には黄色5号の塗料を盛り竣工前に目立ち難くする措置を取る。
塗料は原液のままトレーに垂らし乾燥時間を設けた。
ゴム系接着剤並に粘度が高まったところで車体に塗布する。
整形は最終工程に廻るため床板清掃へ移行した。
脱落しかけたC4A形ブレーキ制御装置部品。
床板清掃中にまたもやC4A形ブレーキ制御装置部品が外れかけた。
ラシ332Fではモハ102-420に続く2例目である。
復旧方法はタミヤセメントでモハ102-420,サハ103-269の固定から変えていない。
以後の入場車で脱落が相次ぐようであれば全車のC4系ブレーキ制御装置の固定を正式採用する。
側面から白濁現象が消えたTNカプラーSP(中野寄)。
TNカプラーSPの白粉除去は床板に組み付けたまま行った。
極細綿棒はTNカプラーSPの側面全てに行き渡る。
連結面側TNカプラーSPは側面さえ車体下部に埋没してくれれば構わないと思える。
敢えて撤去する必要性は感じられない。
その代わり連結器部品や胴受に白濁部が残る。
部分清掃に留めた影響がどの様に出るかの確認は必要だろう。
補修中の側扉上幕板部塗装剥離部。
最後に青22号を露出させた塗装面の仕上げに着手した。
既に塗料は乾燥しクロスへの色移りは生じない。
消しゴムで不要な塗料を削ぐと同時に車体塗装との段差を少なくしていく。
若干の段差が残る状態で磨きクロスに持ち替えた。
平滑化の進行を確認しながらゆっくりと磨きクロスを往復させる。
仔細に見れば修正痕が判る状態だがここでも柚肌塗装が幸いし上手く車体塗装に紛れてくれた。
余計な失敗も加わりサハ103-270は約120分に及ぶ工程になった。
下地露出が生じていなくても大幅な時間を要したと思われる。
結果的にサハ103-269と入場が分かれた事が奏功した。
↓
サハ103-270(側面窓セル嵌合精度向上,塗装被膜修正施工)。
肝心の作業結果は側面窓セルの嵌合精度が改善されただけに近い。
余りに柚肌が酷く素人作業では歯が立たなかった。
代替が利かない車両のためサハ103-270は現状での竣工を余儀なくされている。
不思議な事に引きでは入場前より柚肌が収まって見える。
光源角度に救われた面もあるだろう。
塗装被膜改善は決して無駄ではなかったらしい。
ただTOMIX製103系High-Grade製品非冷房車(黄色5号)がリリースされた場合には車体更新を行うかもしれない。
同じく青22号車両を種車にしたモハ103-53+モハ102-53(ラシ332F-1)も塗装状態が良いとは言えない。
サハ103-270での失敗はどうにか誤魔化せた。
同時に深追いは痛手を負うとも判った。
モハ103-53+モハ102-53では側面窓セル嵌合精度向上を重点に置き塗装被膜改善は軽度に留める。
TOMIX製JR103系High-Grade製品サハ103-269,サハ103-270(ラシ332F)に入場順が廻ってきた。
ラシ332F-1を構成する非冷房車は製品都合で青22号車両を種車に起用している。
2014年7月に竣工したサハ103-269,サハ103-270はラシ332Fの初陣で塗装状態は非常に悪い。
JR103系サハ103-269(ラシ332F:塗装変更車)。
サハ103-269,サハ103-270は柚肌塗装になってしまった。
ラシ332F-1はモハ103-265以下8両が塗装変更車のため一応粗を隠せてはいる。
引きでは誤魔化せる状態で踏み留まっていた。
側面窓セルの嵌合精度向上に加え塗装被膜改善にも注力する。
入工中のサハ103-269。
入場順はサハ103-269からとした。
サハ103-270はサハ103-269より更に塗装状態が悪い。
塗装被膜改善に手間を要するのは明らかだった。
そのためサハ103-269を先発させ作業時間を確保する。
ところがこの狙いは早々に崩れ去った。
床板の取り外しから躓き計算外の出来事が連続する。
車体と側面窓セルが歪んだサハ103-269。
床板はTNカプラーSPを支点に取り外せた。
更に行く手を阻んだのは側面窓セルである。
車体断面への塗料侵入が多過ぎたらしい。
外側から側面窓セル上部を押し込んでも嵌合爪から外れない。
1-3位側,2-4位側共に車体と側面窓セルが大きく歪むだけだった。
このままでは埒が明かず床板嵌合爪側からニードルを挿し込む。
車内側から浮いた側面窓セルに相当する外側上部を強目に押し出し撤去に至った。
塗装被膜の修正は専ら磨きクロスに頼った。
柚肌の程度は我慢できる範囲にある。
僅かに艶を持たせる仕上げとし格落ち感を解消させた。
この作業は側板を挟みながら行っており20m級の車体がやけに長く感じられた。
下作用式側面窓セルを受け付けた車体。
車体断面の状況は側面窓セルの撤去難航が証明するほど悪かった。
先に車体内側へ張り出す塗料をクロスで拭い去った。
その後爪楊枝,極細綿棒,綿棒の3種を使い全箇所の塗料残滓除去を進めている。
仕上げのつもりだった綿棒は黄色に変色していた。
まだ十分ではないと思え更に同じ工程を2度繰り返した。
綿棒が変色しなくなった事を確認し側面窓セルを組み付ける。
3回の清掃で余計な塗料は大方除去出来たらしい。
あれほど撤去に苦戦した側面窓セルだったが何事も無かったように車体窓枠下部へ収まった。
嵌め込み具合も製品原形に近くなりモハ103-265+モハ102-420(ラシ332F)とは異なる方向に出た。
皮肉にも厚塗りが爪楊枝の使用を可能にしたためその差が現れたと言えよう。
不安定だったC4A形ブレーキ制御装置。
塗料片が付着する台枠断面の清掃時にC4A形ブレーキ制御装置部品の取付具合を確認した。
軽く押す程度でも傾く有り様で心許ない。
モハ102-420の入場時では軽い振動でC4A形ブレーキ制御装置部品が勝手に脱落した。
紛失防止策としてサハ103-269もタミヤセメントで固定している。
簡易清掃を施したTNカプラーSP。
TNカプラーSPは分解を伴わない簡易湿式清掃である。
連結器部品は表に出る機会が少なく施工を省略した。
その代わり側面は極細綿棒で入念に仕上げた。
何かと手が触れてしまう底面も同時に白粉を除去している。
クハ103-743(ラシ332F)の運転台側TNカプラーSP白濁対策とは方式が異なる。
だが一応湿式のためある程度の効果持続に期待が持てると思う。
↓
サハ103-269(側面窓セル嵌合精度向上,塗装被膜修正施工)。
サハ103-269は想定より雑な仕上げだった。
結局確保したはずの時間はサハ103-269に充てられている。
竣工には至ったもののサハ103-270には手が回らなかった。
後に同時竣工の放棄が幸いするとは思いもしなかった。
入工中のサハ103-270(ラシ332F:塗装変更車)。
日を改めサハ103-270が入場した。
サハ103-270はTOMIX製High-Grade製品塗装変更車でも最凶の状態と言える存在だった。
当初非冷房車で竣工したがモハ103-641+モハ102-797(ラシ332F-2)の登場を契機にAU712冷房改造車へ改装した。
この際は初採用のTOMYTEC製AU712冷房機搭載に重点が置かれ塗装被膜修正は行われていない。
醜態を晒すサハ103-270だがTOMYTEC製AU712冷房機とランボード未敷設AU712冷房改造車がそれを補っていた。
サハ103-270は塗装変更直後に組み立てられたと思われる。
1エンド側の床板は車体と癒着しており慎重に取り外した。
車体中央部まで剥離が進んだ側面窓セル。
側面窓セルも同様だった。
塗装被膜の厚さで撤去に難航したサハ103-269とは事情が異なる。
よって最初からニードルを持ち出し側面窓セルを車体から剥がす作戦に出た。
ところがニードルを挿し込んでも側面窓セル上部は車体に密着したまま動いてくれない。
そこで爪楊枝を複数本用意しニードルが挿し込めた箇所へ次々と挿入していく。
その都度車体と側面窓セルが軋む。
側面窓セルを撤去しない事には先に進めない。
最悪の場合は車体更新も頭に入れ強引に作業を進行させた。
未乾燥での組立が裏目に出た車体と側面窓セル。
側面窓セルの癒着は1-3位側,2-4位側に関わらず生じていた。
どうにか側面窓セルの撤去に到達したが車体と側面窓セルは完全乾燥を待たなかった痕跡が残る。
先に側面窓セルの塗料除去から開始した。
溶剤はHゴム支持や窓サッシ印刷再現があるため使用出来ない。
ひたすら爪楊枝を擦り続け大半を取り除いた。
続いて車体の改修に取り掛かる。
車体断面の塗料除去はサハ103-269と同様にした。
撤去された屋根板。
塗装被膜の改善前に屋根板を取り外した。
サハ103-270に搭載したTOMYTEC製AU712冷房機はゴム系接着剤での固定である。
作業中に位置がずれる危険性が高く車体のみで作業に当たる。
柚肌の激しいサハ103-270では消しゴムを活用した。
均した箇所を磨きクロスで拭いながら状態を上げるつもりだった。
しかし艶が強まるだけで柚肌は殆ど解消されない。
おまけに一部で下地の青22号を露出させてしまった。
部分的に艶が増したサハ103-270。
これ以上の改善は見込めない上に塗装剥離まで招いた。
そのため入場前より多少ましになった程度で塗装被膜修正を打ち切っている。
なお下地を露出させた箇所には黄色5号の塗料を盛り竣工前に目立ち難くする措置を取る。
塗料は原液のままトレーに垂らし乾燥時間を設けた。
ゴム系接着剤並に粘度が高まったところで車体に塗布する。
整形は最終工程に廻るため床板清掃へ移行した。
脱落しかけたC4A形ブレーキ制御装置部品。
床板清掃中にまたもやC4A形ブレーキ制御装置部品が外れかけた。
ラシ332Fではモハ102-420に続く2例目である。
復旧方法はタミヤセメントでモハ102-420,サハ103-269の固定から変えていない。
以後の入場車で脱落が相次ぐようであれば全車のC4系ブレーキ制御装置の固定を正式採用する。
側面から白濁現象が消えたTNカプラーSP(中野寄)。
TNカプラーSPの白粉除去は床板に組み付けたまま行った。
極細綿棒はTNカプラーSPの側面全てに行き渡る。
連結面側TNカプラーSPは側面さえ車体下部に埋没してくれれば構わないと思える。
敢えて撤去する必要性は感じられない。
その代わり連結器部品や胴受に白濁部が残る。
部分清掃に留めた影響がどの様に出るかの確認は必要だろう。
補修中の側扉上幕板部塗装剥離部。
最後に青22号を露出させた塗装面の仕上げに着手した。
既に塗料は乾燥しクロスへの色移りは生じない。
消しゴムで不要な塗料を削ぐと同時に車体塗装との段差を少なくしていく。
若干の段差が残る状態で磨きクロスに持ち替えた。
平滑化の進行を確認しながらゆっくりと磨きクロスを往復させる。
仔細に見れば修正痕が判る状態だがここでも柚肌塗装が幸いし上手く車体塗装に紛れてくれた。
余計な失敗も加わりサハ103-270は約120分に及ぶ工程になった。
下地露出が生じていなくても大幅な時間を要したと思われる。
結果的にサハ103-269と入場が分かれた事が奏功した。
↓
サハ103-270(側面窓セル嵌合精度向上,塗装被膜修正施工)。
肝心の作業結果は側面窓セルの嵌合精度が改善されただけに近い。
余りに柚肌が酷く素人作業では歯が立たなかった。
代替が利かない車両のためサハ103-270は現状での竣工を余儀なくされている。
不思議な事に引きでは入場前より柚肌が収まって見える。
光源角度に救われた面もあるだろう。
塗装被膜改善は決して無駄ではなかったらしい。
ただTOMIX製103系High-Grade製品非冷房車(黄色5号)がリリースされた場合には車体更新を行うかもしれない。
同じく青22号車両を種車にしたモハ103-53+モハ102-53(ラシ332F-1)も塗装状態が良いとは言えない。
サハ103-270での失敗はどうにか誤魔化せた。
同時に深追いは痛手を負うとも判った。
モハ103-53+モハ102-53では側面窓セル嵌合精度向上を重点に置き塗装被膜改善は軽度に留める。