de JL1LNC

このブログは、当局JL1LNC(1979年1月開局)の紹介です。

タワーメンテ

2013年10月09日 14時41分54秒 | アンテナ、無線機
おととし以来、2年ぶり。

ハムフェアで声かけて、日程はメールで調整し、それからしばらく時間が経っちゃったから念のため2日ほど前にお待ちしてますメールを出しといた(返信アリ)。

約束は朝の10時。
まあ、FTIのことだから早めに来るだろうとは思っていたけど、9時過ぎにいらしたときにはちょうど歯磨き中

今回お願いしたことは、

■一般的なタワーメンテ
■ワイヤー交換
■静音タイプにモーター交換
■リモート昇降機能の修理

あと、ついでにアンテナの向きも直してもらうことに。

きょうは三人体制。
リーダーは、タワー建設の時にもいらしてくださったスキーヤーの方。
でも、会ってはいるけど現場は初めてなことを言ってたから、もしかしたらこのひとが担当するからとハムフェアで紹介されただけなのかもしれない。

まずはモーターの調子を診てくださった。
昇降時にタワーがこすれる音がするだけで、モーター自体はそれほどひどくないとのことで交換はしないことに

そして、メールでは費用のことは何も触れられてなかったので、概算でノートに見積額を書いてくださった。

交換ワイヤー6本にメンテ代、諸経費で想定範囲内の金額。
ただ、ワイヤー交換時にプーリー、ベルトを点検するので、それについては実費で追加。

プーリーはタワー全体で十数個付いてるらしいけど、2個ぐらいを交換することが多いとのこと。

リモート昇降機能については、モーターの回転をエンコーダーに伝えるところのゴムブッシュがひび割れていたのでそれを交換。
でも、変わりはしなかったので、室内コントローラーの具合を実際に見ていただいた。

POWERオンでディスプレイがカチカチ点滅なのは相変わらずだけど、それを実際に確認したところで開発部門にTELして問い合わせしてくれてた。

室内コントローラーも悪い(絶好調ではない)けど、動かないのはそこじゃなさそう。

でも、まあ、ワイヤー交換から始められて、しばらくしたら声かけられたので、言われた通りに室内コントローラーでUp/Down。

動いた!


どうやら配電盤側で端子が浮いているところがあって、それで室内側に電源24vが来てなかったらしい。

そこを締め付けただけだから追加費用はナッシング!


けっこう早いな~、と思ったけど、グリスアップはそこから。
とはいえ、1時過ぎには終了。

交換したワイヤーは、まだ使えないこともなかったけど、交換するにはいい時期だったみたい。
で、プーリー4個とゴムベルト交換。

ま~、もともと中古だったしね

タワーキャリブも直々にしてもらっちゃったし

ただ、これまで室内コントローラーからケーブルを外してあったので(その方がときどきながら動いたので)、バックアップ用のリチウム電池が充電されてなくてダメになっちゃっているかも、とも

まあ、使うときはいつもフルアップかフルダウンなので、当局的には支障は無さそうだけどね

とにもかくにもこれでスッキリ
運用したいときにフルアップ出来るようになって、うれしー。


雨こそ降らなかったけど、けっこう風の強い中で作業してくださったFTIのみなさんには感謝します。
コメント
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