de JL1LNC

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FT-1000

2013年09月14日 09時27分13秒 | アンテナ、無線機
記録を探したら、2003年8月にヤフオクにて購入。
定価の半額ほどの25万だった。

社会人になった頃は先輩から譲ってもらったTS-830Sを使っていて、性能的には不満は無かったものの、マルチバンダーを目指している自分としてはバンド毎にファイナルをチューンするのが面倒なのと、楽しそうな50メガに出てみたいので92年10月にTS-690Sに買い替えた。

その頃はFT-1000も現役で売っていたのだけど、正価で50万。拝金主義目当ての意味も無く馬鹿高いだけの無線機としか思っていなかった。

それから数年経ち、FT-1000ってなんか良さげ~、と思うようになったときにはもう現行機種ではなく、確か他のメーカーもいわゆるフラッグシップ機を持っていなかった時期だったので、ヤフオクをうろうろするようになった(八重洲はマークVとか売ってたけど)。

で、落札。
割と近くの方で直接取りに来てもいいよと言われたけど、デカくて重いし、お互いの都合を合わせるのが面倒だし、他にも理由があって、手間かけて送ってもらうことにした。

ログブックにメモが残っていて、どうやら8月5日に落札、11日に変更申請、30日に局免が届いたらしい。

オプション類は付いていないとのことだったけど、Rx ANTユニットが付いてた。
あと、直後のハムフェアでCWフィルタを買った覚えが。

初めての200w機。
同時期にアンテナ系も一新したこともあって、けっこう楽しんだ。
2005年のオールJAでは、C7で530局で入賞出来た。

でも、トラブルもけっこうあった。

まずはCATコントロール。
I/Fはヤフオクで買った社外品とはいえ、まったく動かず。
他のオーナーにたずねてみるとROMバージョンの話をされるけど、対応版だし。
目黒に持ち込んで診てもらったけど「異常なし」。でも、戻ってきてからは動くようになった。

じまんのサブ受信機。
これは仕様通りみたいだけど、SSBフィルターしかないからメインと聞こえ方が全然違って、かえって聞きにくい。
結局、サブ受信機というよりスプリット運用だけど、RITじゃ足りないくらい離れたところを呼ぶのにサブダイアルを使ったことが一度あっただけ。

内蔵チューナー。
3.5メガで、チューナーONだと呼ばれない。OFFると途端に呼ばれ出す。
これもWDXCでは問題無い回答。
当時使っていたハーフスローパーは単なる電線で、合わせこんだけど風で揺れればSWRが少し上がることがあったのでチューナー使いたかったけど、まあ無くてもダイジョブなので以降はチューナー使わなくなった。

あと、やはりヤフオクでトラバFTV-1000を落としたけど、本体改造費用もかかったり、そもそも修理出したとき技術料だけで2万獲られたりで、結局50万くらいは使ってる~。

さらには経年変化だろけど、最近は受信が出来なくなったり(1日ほどで復帰した)、CAT動かなかったり(I/Fもダメそうだけど)、アッテネータは6dBか12dBのどちらかがダメだし(接触不良っぽい)、引退してもらうことにした。

あ~、こう書くとCAT I/Fだけ新調すればまだまだ使えそうだけど、このデカいのを予備機として置いとく余裕は無いな。

まあ、10年使ったので。

お疲れさん。

コメント
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