6BQ5を使った真空管のオーディオアンプですが、GWの外出自粛のおうち時間を有効に活用して(?)完成しました。
前回6N6Pという球で作ったアンプがナカナカ良かったので、同じ回路構成でもう少しパワーに余裕のある球で作ってみようと思い立った次第です。
ヒーターのオレンジ色と、カソードからの電子がガラス管に当たって発する青い蛍光で、夜景(?)も綺麗ですね(笑)
でも良い子が触ると火傷をして危ないので、使うときにはカバーをします。
昨年手を付けられなかったので、構想と部品集めからするとおよそ2年かかりました。
(それにケースの穴あけのためにボール盤までそろえてしまいました・・・)
5極管を3極管接続して、それもA級で差動動作させるなんて、このエコのご時世の対極にある回路構成ですね(笑)
そして今回、CDプレーヤーを新調してしまいました。
暫く前に大学生時代に買った年代もののプレーヤーが壊れてしまったので、娘の御下がりのCD/MDコンポのRec-Outを自作AMPにつないで聞いていたのですが、新型コロナで低迷する経済に消費者として貢献しようとしまして・・・
CDプレーヤーを探していて思ったのですが、サブスクリプション右肩上がりの今時、CDプレーヤーの単体を買おうなんていう酔狂な人種を相手にするメーカーが少なくなってしまった様で悲しいですね・・・
今回新調したのは、ケンブリッジオーディオというUKブランドのAXC35というプレーヤーです。
シンプルでコンパクトなデザインに惹かれてしまいました・・・
背面を見るとちょっとした工夫があり、筐体の上側から覗き込んでも何の端子か分かるようなレタリングがされていますね・・・ほ~これも設計思想の違い?
UKメーカーなのでブリティッシュサウンドなのかどうなのか知りませんが、フラットで低音がしっかりした音が気に入っています。
これで、しばらく続くかもしれないおうち時間を楽しく過ごせそうですね・・・