思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

ちとマジメに自分を見よう の巻。

2005-10-03 01:00:20 | Weblog
本日内定式を終えましたヒラヤマです。
なんと、2回目からレギュラーライターに加えていただきました。
よろしくお願いしますね。

内定式でちょっと面白いものがあったので今日はそれを。

『ジョハリの窓』というものです。
心理学専攻の方はご存知かもしれません。

心理学者Joe LuftとHarry Lngramが発案したもので、ヒトの心を 4つの窓で表しています。

  「開放領域」          「盲点の領域」
    ↓                ↓
自分も他人も知っている自分    自分が知らないが
                 他人は知っている自分


「隠している領域」         「未知の領域」 
    ↓                ↓ 
自分は知っているが       自分も他人も知らない自分  
他人は知らない自分



他人が知らないことを少なくするには、自己開示が必要です。
自分が知らないことを少なくするには、他人の忠告などに耳を傾けることが必要です。
そして、未知の領域を少なくするには、新しいことへのチャレンジが必要です。

多くのことにチャレンジし、色々な価値観を味わう。そうして未知の領域を開拓していくことが、自己の確立・自己実現につながるのではないでしょうか。


自分を飾ることなく見つめるには、失敗経験を振り返るとよいかもしれません。
他人が見ている自分は、友人にヒアリングをするといいかもしれません。恥ずかしいですけどね。
自分も他人も知らない自分は、とにかくトライすることで見えてくるのではないでしょうか。それはOB訪問の機会でも見えてくるものかもしれません。「大学時代なんもやってねえよ・・・」っていうヒトは今からでもいいから「何か」やらかしてみてください。
私の友人は、「5人チームで42.195キロを歩く」ことをしていました。それが良いのかどうかはわかりませんが。彼なりに見えた事もあったそうです。

広告マンとして必要な能力なんて私には到底把握しきれません。
ただ、広告マンとして役立つ知識の種類には限りはないと思います。教養は広いほどいいだろうし、知識の蓄積は多いほどいいでしょう。特異な体験から得、感じ取ることも多いほど良いはずです。
それらが交錯して良い仕事ができる可能性が生まれるのではないでしょうか。


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     平成17年10月03日   ヒラヤマ06