思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

人物

2006-01-21 23:11:41 | 就職活動について
 どうも!孫子06です。ちゃっちさんはネット環境にない山に籠もって修行中ですので、私が代筆させて頂きます。(いいかげん私の代筆に飽きてきてらっしゃる方々、本当に申し訳ございません。)

 今、プレミアムステージで「釣りバカ日誌」を見てました。

 その映画の中で、素浪人が仕官する場面がありました。

 そのとき映画に出てくる江戸時代の採用担当官が

 「見るのは技ではない。人物である。」と言ってたんです。

 就職活動のはじめに能力よりも人柄がらを重視する企業がほとんどです。と人材会社の社員の方も仰っていたことを思い出し、なるほど~っと感心してしまいまいした。

 よく、内定者の方々とお話してるとものすごい経歴や、ものすごい武勇伝を聞くことがあります。

 でも、その方々は、そういった経歴以前に素晴らしい人柄を持ってらっしゃる方々が非常に大勢いらっしゃいます。

 どれだけもの凄い経歴や技を持っている人も、人の価値観を受け入れる度量の広さ、間違ったことはすぐに改めることができる素直さが欠けた人は採用されにくいと思います。

 技は磨けばそれ相応に成長するものですが、人柄はそう簡単にかえることが出来ないもののように思えます。

 そして面接の場では取り繕ってもすぐにボロが出てしまうものだと思います。

 間違った考えを断定系で自信満々に話す人、人の意見の否定ばかりしている人(これは多少大げさな例です。)いないようで結構大勢いらっしゃいます。

 以前、労協スタッフの方に面接でしなければならないことを集約すると、「目立つこと」「共感を得ること」の二点だと伺いました。

 この二つのうち、「共感を得ること」これを実現するためには、人柄を磨くことは非常に大切なことではないでしょうか。

 人柄に自信のない方々は簡単に変えることができないからこそ、この人生がかかった大舞台に一つ自分を変えるよう努力なさってみてはいかがでしょうか。

 かくいう私も人柄のことで人にとやかく言えるような大した人柄をもっているわけではありません。というより人並み以下の人柄しか持ち合わせておらず、それが為に選考かず多くのボロを出して参りました。

 そんな私と皆さんに当てはめていっていること自体失礼なことかもしれませんが、万が一にも私と同じようなミスを犯さない為に、どこかに冷静に自分を見つめる目をもつようにしてください。

 それでは就職活動やテストでおいそがしいことと思いますがお体に気をつけて頑張ってください。

 平成18年1月21日 孫子06

 広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/