「もうこの会社から卒業する!」と
すっかり愛想を尽かして
言い放ったパパちん。
身内ばかりのこの会社。
勝手なヤツばかりだ、
俺に何もかも振ってくる、
などと以前からこぼしていたので、
いよいよかという感じで
それほどの驚きはなかったのですが。
爆発した翌日は一日休んで、
家計を圧迫しないで転職できるかどうか
求人情報を見ながら悩んでいたパパちん。
翌々日は事務所に出社。
社長の伯父と面談し、
今まであったあれこれを全部話したところ、
それは初耳だと驚かれたとか。
社長からも他の社員からも引きとめられ、
休んでいる現場からも
「お前がいないとまわらない」と電話を受け、
少し落ち着いたパパちん。
もうちょっと続けてみようかな、
と言ってくれました。
私は、もしパパちんが転職するなら、
世の中の景気回復ムードと、
団塊の世代が大量退職して
求人が増えている時期ということと、
37歳という年齢的なことからも、
今しかないかなとは思っていたので、
特に反対もせず、判断は任せようと
心に決めていたのですが、
とりあえず続けてみる気持ちになったというので
ホッとしたところです。
確実に収入は減りますからね。
みんなみんながパパちんに
甘えているのが目に見えるから。
限界まで何も言わないパパちんだから
誰もがそれでいいんだと勘違いしてるから。
こうやってクーデターを起こしたことで
勝手な事をしていた人達が
少しでも考え直してくれるなら
よかったんじゃないかなと。
良い方向にお導き下さいと
神様仏様に祈るばかりです。。。