会議とは、退屈か面倒かド緊張か、
まぁたいていそんなもんなのですが。
今日の会議は、すっごく楽しかったー!!
「仕事子育て両立支援相談員」の初会議w
スゴク偉い人から、私みたいなペーペーまで、
いろんな職種職名の方が集まって、
子育て中の職員の応援方法や制度の周知方法
などについて、総務課の方と相談員で
ざっくばらんに意見を交わすといったもので。
私は、
①休暇等の制度は充実しているのに、
取得しにくい環境が問題だと思うので、
職場の(とくに上司の)意識改革や
環境改善が必要ではないか
といった内容と、
②相談員の顔が見えない状況で、
知らない職員に相談なんてしにくいので、
子育て中の人が集まれる機会を作って
相談員も交えて交流することにより、
→a.そこで出た悩みや問題をこのような会議に持ち寄り、
解決方法等について話し合うのが有効ではないか。
→b.交流後であれば個別の相談もしやすいのではないか。
といった、子育て中の自分が感じたことを
話してきましたが。
偉い方は、大きなビジョンで将来を見据えて発言されるし、
職員組合の方は、せっかく努力して勝ち取った制度なのに
周知されず利用されていない、もしくは
職場の理解がなく利用できない実態が問題だ、
といったことをおっしゃっていたし、
男性の相談員からは、男性の育児休業取得率を上げようと
いったことや、父性のかかわりについて語られていたり、
技術職の方からは、育休代替の人材バンクが必要だ
という意見が出たり、
学習教材を作成する仕事に携わっている方からは、
制度周知にはペーパーで配布することは絶対必要だとか、
また、相談員の受ける部分と総務課で対応すべき部分の
スタンスが明確でないのではっきり示して欲しい、とか、
総務課と相談員相互の情報交換のための
メーリングリスト等の活用をしたらどうか、などと、
活発かつ率直な意見が飛び交いました。
また、今後定期的な研修会の際に
両立支援にかかる制度の周知も図っていきたい、といった
総務課からの提案もあり。
様々な立場からのたくさんのメッセージに、
自分自身すごく勉強になったなぁと思うし、
何だか励まされたような気がして、
とっても嬉しくなったりしました。
今日の一番のポイントは…
「子育てをしている人は、とかく『申し訳ない』と
思わざるを得ない状況におかれるけれども、
それ自体がおかしいのです。
将来私達を支えてくれる大切な次世代を育てるという
貴重な役割を担っているのですから、
もっと理解があっていいのです。
子育て中の若い人は、上司にそんなこと言えません。
どうか、私達で変えていきましょう!!」
この言葉に、かなり感動シマシタ***
この会議に出るまでは、
私なんかがこんな相談員をするのは
とってもおこがましいことなんじゃないかって
少し悩んだりしていたのですが、
現役世代の代表として意見を出すという面で
貴重な存在なのではないかと、
ちょっと自信を持てたりしました。
微力でも、これから子育てする人たちへの
何かチカラになれたらいいなと、
素直に思えた、素敵な会議デシタ☆