- jirozo style - diary

 自分らしく 前向きに生きていこう
 そして…あなたに出逢えた奇跡に感謝を☆

新聞記事より

2008-01-17 12:36:44 | Weblog
昨日(1月16日)の日経夕刊にこんな記事が載っていました。
「こころのサプリメント」という記事の一部を引用させていただきます。

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カウンセリングに訪れる人の多くが
「困ったり失敗したりしたときに親に助けを求めても、
逆に怒られ、突き放されることがあった」と話す。
多くの親は、子どもが失敗しないように
前もって世話を焼いたり、口うるさく注意したりする。
そして子どもが失敗すると、期待を裏切られたことにがっかりし、
つい「それみたことか」とののしってしまうのだ。

どんな人にも人生の中で挫折や困難は訪れる。
親として大切なのは、子どもが転ぶことを防ぐのではなく、
転んだときにその痛みを受け止めること、
そしてどのように立ち上がるかを一緒に考え、励まし、
子どもが自分の力で立ち上がるまで
見守り続けることではないだろうか。
(ピースマインド臨床心理士 三上道代)
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「だから言ったでしょ!」
「私が言うとおりにしておけばよかったのに!」
「それは、あんたが悪い!」

ただでさえ失敗したり悩んだりしているときの親のそんな言葉は、
子どもの心に追い討ちをかけ、
自分はダメな子なんだ、と更に自己否定につながります。

子どもは、そんな不安なときこそ、
親に支えてもらいたいもの。
「それは大変だったね。つらかったね。」
「話してくれてありがとう。」
などと共感してもらえたら、どんなに嬉しいか。

支えてもらっている実感、というのは、
確実に自信につながります。
自信は、前向きな一歩につながります。
大切な、とても大切なことだと、私は思います。

問題を解決するためにも、自信がいります。
解決する自信が無いからこそ、悩んでしまったり、
闇から抜け出せなくなるものですから。

受容してもらえる→共感してくれる人がいる→自信につながる→前向きな一歩を踏み出せる。
そして、今度は、受容する→共感する→自信につなげてあげて、応援する。

じゅんぐりじゅんぐり、あたたかいきもちのつながりが、
おたがいのゆたかなじんせいにつながっていくものだとおもいます♪