台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

ブログ161 自閉症は、???

2013-02-03 00:39:22 | 台湾
 自閉症という言葉は、皆さん、ご存じだと思いますが・・・。
彼らほど、個性的な生き方をしている人は、・・・。
難しい。私が障害児と接してみて、知的、身体、情緒障害。この中で、何が一番難しいかと言ったら、情緒障害。
 情緒障害でもいろいろあって、ADHD。これは、有る一定時間が過ぎれば、直ることもあるが・・・。自閉症は、今の医学では、現在のところ、直らないと言われている。
もちろん、自閉症にもいろいろ。私があっかった一番難しい子供、生徒は、・・・。
はっきり言って、私には、手に負えなかった。
 だから、私は、まだ、どう扱っていいのか、よーくわからないところは、たくさんある。ひとりの自閉症でうまくいったからと言って、次の子供には、当てはまらないのが、大きな特徴。
 彼らが、何にこだわっているか?
これがわからないと、なかなかうまくいかない。
有る生徒は、漫画。有る生徒は、パソコン。有る生徒は、海洋生物。ある生徒は、計算。
ある生徒は、テレビ。いろいろ、すべて個性的。
みんな一人一人違う。その個性と特徴をしっかり掴み、接して・・・。
うまくいく時といかない時がある。
 そして、彼らの多くが、他の人とうまく、コミュニケーションがとれないのがもう一つの特徴。さらに、彼らは、有ることに関しては、ものすごーく詳しい。このことを話させたら、大学の先生並み。専門書だろうが、何だろうと・・・研究する。時として、寝ないで・・・・。寝食を忘れて・・・。没頭する。
 しかし、嫌いなこと、興味の無いことは、一切しない。
だから、有名な人の中には、アススペルガーが多いという話。
だから、彼の特別な能力を上手引き出せれば・・・?彼らも就労ができる。
ただし、社会生活させるには、相当周りが彼のことを理解しないと、難しい。
一回扱いを間違えると、彼らは、その会社にも絶対来ない。
 だから、彼の周りの人すべてが、彼のことを理解するような環境がないと社会生活は、難しい。だから、今、日本では、彼らの環境を改善が・・・・。
まだ、まだ、研究段階。日本も脳研究は、かなり進んできたが まだ、まだ・
 私自身も相当悩んだが、私の理解を超えたものがたくさんある。今さまざまな本が出版され始めたが・・・・。まだ、まだ。
 ひとつだけ。こういった障害者が社会に根づく社会こそ、これから日本の進むべき道では無かろうか。
 なんか、難しい話で、申し訳ありません。
 再見。