台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

ブログ164   君は、ひとりではない。

2013-02-05 03:10:34 | 台湾
 人生を悩んでいる君へ。
はっきり言う。悩んでいるのは、君だけじゃないんだよ。
 君の仕事がきつくなったこと。超過勤務が増え、終電で帰る君。
もう、疲れて立ち上がれない君。
君が通ってきた、道は、みんな/みんな悩みながら、苦しみながら、・・・・・。
何日も何日も・・・。残業が続く毎日、君の同僚が次々に辞めていく・・・・。
このたびに、君は、上司の命令で・・・・・・仕事が増え、文句の言えない君。
また、今日も残業・・・・。
君は、私は、何のために生きているのか?
時として、わからなくなってきて・・・・。
朝。なかなか起きられなくなってきている・・・・。睡眠不足は、ダメ。ろくなこと考えない。
それでも、君は、「仕事」に向かおうとする、・・・・・・。
 もういいよ。少し休みなさい。疲れすぎている。人間疲れすぎると、何もしたくない。
何日も何日も、自分の心と体が癒えるまで・・・・。やすみなさい。安晩。
 台湾の歌で「朋友」と言う歌を先輩の鈴木さんから教わりました。
一度聴いてみてください。ユーチューブで「ともとも」と打つとこの歌が出ます。
「朋友一生一起走」というフレーズがあります。
私は、この歌を聴いて、ともだちっていいなと思っています。
あなたのことをみんな心配しています。
だって、現代社会に生きることは、「很難」です。(ヘンナン。大変困難)
私の生きた時代は、いい加減。多少失敗しょうが、}没问题(メイウェンティ大丈夫です。)
·没关系(メイクワンシーなんでもありません)。没设么(メイセンマなんでもありません)。
こんな中国語で言ってわかりますか。今の時代と昔とでは、「時代が違う。」
 『昔先生していた人が、ホームレスを脱したい・・・・。
  七五歳で未だにホームレス。一月十一日の朝日新聞だと思うけど・・・。』
おれには、わからない。
 わかりにくい。私の生きていた社会は、右肩上がりの社会。
高度成長真っ盛り。だから、就職できない人は、居なかった。
生命保険、損保、証券会社、銀行、・・・・。一番給料良かったのは、損害保険かな。
公務員なんて・・・。なり手、なかった時代。だから、おれが「がっこうのせいせいになれた。」
 今は、就職すること自体たいへん。
なんで、こんな・・・・。経済の話は、後にして・・・・・・。
はっきり言って、大変な時代に生活していると言うことを言いたい。
私なんかの、のんびり・・・・。「今日は、自習。」
このプリントしとけ。といって・・・・。コーヒーを飲んで入れらる時代と・・・・。
学校の先生だって、・・・・。「校長から、自己申告書の評価によると・・・・。君は・・・・」と脅かされる時代。現代は、人間何かにおびえている時代。
 俺の時代は、おびえないよ。女の子だろうが、男だろうが・・・。ぶっ飛ばしても、
怪我さえさせなければ・・・。親も、子供も文句言わない、言えない時代。
おりゃ、生徒めったに殴らなかった。だって、殴った後、生徒嫌な気持ちするから・・・。
殴らない努力だれは、していた。けど・・・。
 そんな時代と現代とでは・・・・。
疲れたら、休め。そして、元気(こころとからだ)を取り戻したら、また、別の仕事を始めればいいだけ。給料なんて、安くでも、だいじょうV
再見。



ブログ165 宮本武蔵は、なぜ、武蔵になれたのか

2013-02-05 00:02:34 | 台湾
吉川英治は、私の愛読書、太閤記、三国志、宮本武蔵。
どれも好きだが、とくに宮本武蔵が好きだった。
武蔵は、幼名「たけぞう」という。暴れん坊で、喧嘩も強かった。けど、所詮、農民の剣法。まだ、まだ。けど、彼が変身できたのは、岡山の城主に拾われて、一年間かな本を徹底的読み、考えながら、勉強し、独自の剣法を作り出していく。
 その途中で、だんだん、目覚めていく。人間としても、成長する。
今までの、百姓上がりの侍から、宮本武蔵という名前を殿様から貰う。いきなり、武蔵になったわけではないが・・・。全国行脚の旅へ。
 その手始めが、京都の吉岡道場。
ここで、初めて、全国でデビー。
いちやく、有名になる。そうすると、我も我もと武蔵に挑みかかる。
彼は、彼なりに無益な殺生は、したくないという思いがあるから、できるだけ
手を出さない。
 こうして、宮本武蔵は、少しずつ、成長し・・・・・。
有名な、巌流島の決戦へ。
小次郎を相手に、棒のような物で打ち破る。吉川英治の武蔵は・・・。たしかここで終わっていたように思う。それからは、笹沢佐保だったように思う。それからの武蔵というようなタイトルだった。あくまで、小説の話。
 何が言いたいのか、つまり、武蔵は、最初は、単なる暴れん坊。
それが、一年間、本を読み続け、知性を取り入れていった。そこが「彼の分岐点」
ターニングポイント。人生には、何回かのターニングポイントがある。
 今。私は、武蔵のような気持ちで日々送っている。いつか・・・・。
自分の描いた、未来予想図にむかって、もちろん、私は、武蔵ほど、意志も、根性もない。あるのは、健康と諦めない心。この二つかな。
 私が自慢できるのは、後は・・・・。ない。
いつか私も、宮本武蔵のように「五倫書」を書けるような、人間になりたいと思うが
・・・。現実は、そんなに甘くない。
大体、自分に甘い奴が成功したためしがない。いいだよ。試・試・看・看で。
大体その方が俺らしい、生き方。
 あと約20年。その半分の人生を台湾で、武蔵の心境で生きられれば・・・・。
成功したようなものだ。だって、実際は、・・・・。止そう。
 闘う気持ちだけは、持ち続け、がんばり抜きたい。
                                再見。