台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

993 ブログ 993 わたしの劣等感。

2014-02-03 02:15:50 | 台湾
わたしは、自分の人生は、劣等感との闘い。
一番は、なんと言っても、「どもり」これは、なぜ起こったのか未だに、わからない。
ただ小学校四年生の時、みんなの前で話そうとしたとき、突然始まった。
どうして、なぜ「ドモル」のか自分ではわからない。只必死に話そうとすればするほど、みんなに笑われた。だから、みんなの前では話せなくなった。ゆっくり話すとそうでもないのだが・・・。わからなった。吃音というものがどうして起こるのか?
十歳で始まり、二十歳ぐらいまで。この十年長かったように思う。
それでも人並みに恋をし、生活的には 、何ら変化は、ない。大学で落語と出会い・・。
これは、すごい。他の人になることが出来る。「演じる」と言うことを覚えた。
演じている人は、不思議とドモらなかった。理由は、わからない。
そんな与太郎や若旦那など、落語の登場人物を自分の生き方に投影すると、言葉がなめらかに話すことが出来た。これは、わたしにとっても、10年来の課題を克服出来た。
これが一番大きい。課題は、誰でも持って居る、劣等感という奴は、誰にもある。どんな大人物だろうと・・・。みんなある。
それが目立つ人のと目立たないだけの差。
 後は、頭が良くないと言うことかな。けど、それは、それぞれの能力の違いだから。
自分の中で、時間さえ掛ければ、解決できると信じている。自分で、そんなにたくさん勉強してこなかった。特に大学時代は、自分の好きなことだけ。好きなことは、そんな苦なくできたが、苦手だと思うと・・。英語がそうだった。「HE」{SHI} の区別が付かなくて、悩んだことを今でも覚えている。自分では、HEと言っているのに、相手には、SHIにきこえるらしい。これは、諦めた。
 今でこそ、小さな問題だが、当時のわたしには、どれも大きな問題。
 そう言う反面。自信があったことは、どんな困難にもめげないこころ。忍耐力。
これは、子供時代の新聞配達から。あさ三時に起きる習慣は、今では、不思議なことだが
当時は、楽にこなせた。それと、身体を切るような寒さ。これは、未だに苦手。
暑さは、耐えられるが寒さは、わたしは、余り得意ではない。
 楽天的な生き方。これは、身につけると、そんなに困らない。それだけ、いろいろ失敗を重ねたと言うことです。結婚して、財布を何度無くしたことか・・・。妻に呆れられた。こんな自分とつきあうのは、もうごめんだと言うときもありましたが・・・。
今も、自己愛は、強い方。だから、人の失敗は、命に関わらなければ、大体許せる。
「にんげんだから」と言う言葉が大好き。  
  今、自分の人生を振り返ると、教師という仕事を選んだことが、大正解。
これ以上、自分のような怠け者にぴったしなしごとは、なかった。
仕事選びは、結構苦労するだろうがやってみると、楽しい。現役教師時代のことは、
わたしには、楽しい想い出。もちろん生徒とのふれあいも。
 今どういうわけか、自分の人生を振り返っている。
ああこんなこともあんなことも・・・。今となっては、良い想い出。
 新しい、想い出を作るために今日は、頑張ろうと思う。
再見。

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1 コメント

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劣等感 (コトタマ学)
2014-06-02 20:27:39
こんばんは、今日も一日まさに劣等感との闘いでありました。気持ちがおさまらないので、話をさせて頂きます。小生は精神的な病があり、普通に人と接することが困難です。恐らく、おっしゃる通り劣等感は誰にでもあり、サイコロの目の様にコロコロ変化しているのでありましょうが、この二日程映画「ゲド戦記」の主人公の様に現実のこの身が薄らいでそのまま無くなってしまうかの様にも思われましたのであります。聞いて下さりありがとうございます。
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