隊員NO.1いぶで~す
11月7日(木)19時30分から加賀市民会館で、加賀市観光ボランティア大学
第15回講座 「加賀の源平合戦-木曾義仲・実盛・仏御前・義経-」が開かれました。
今回の講師は加賀市観光ボランティア大学学長の竹本利夫先生でした。
加賀市には、首洗池・実盛塚・木曾街道など源平合戦ゆかりの地が沢山あります。
そして「源平合戦」って、とっても有名なお話なのですが、今から800年も前のこと
ですので、わたしたちは、「そもそも源平合戦って何なのか?」意外と知らないのです。
そこで竹本先生は、「源平合戦はなぜ起きたのか」「源頼朝VS木曾義仲の理由」
「実盛ってどんな人」「義仲と義経の共通性」などの説明もくわえながら、南加賀の
源平合戦についてお話しいただきました。
歴史は推理とロマンです。今伝えられている源平合戦の逸話はどこまで史実なのか
はっきりしないそうですが、『平家物語』『源平盛衰記』『吾妻鏡』『義経(ぎけい」)記』
や能『安宅』・『実盛』、歌舞伎『勧進帳』で語られている源平合戦は、
とっても人間味があって、魅力的です。
ところで、石川県一長い手取川の名前って、源氏が平家と戦う際、流れが速い川を
渡るために、兵が手と手を取って渡ったことに由来していたことを、みなさんご存じですか?
竹本先生には、とってもわかりやすい資料をもとに、スライドを使って講義していただき
ました。加賀に伝わる「木曾義仲や実盛の物語」「義経の物語」「仏御前の物語」など、
3つのおはなしを中心に、明日からこのブログでご紹介させていただきますので、
よろしくお願いしま~す!