約1万年前の氷河期の終わり、水面上昇に伴い南下していた寒地の植物が礼文島に残され、北緯45度という立地に加え、大陸からの冷たい風が利尻、礼文に高地のような気候を作り
本州では、2500mに生育する高山植物が、利尻山では800m,礼文岳では、350mで生育する特異な島となっています。
リシリヒナゲシ。日本に自生する唯一のヒナゲシ。利尻の固有種で、利尻山の8合目以上で咲きます。
時期は7月なのですが、1輪だけ、咲いて待っていてくれました。
淡いレモン色の花ビラがめしべを守るように咲く姿は可憐です。
5合目までしか行けなかったので、とちゅうロックガーデンに咲いていた花たちです。
アポイキキョウ。
エゾヤマハギ。
イワキキョウ。
リシリゲンゲ。
チングルマ。
アオノツガザクラ(実).
オノエマンテ。
レブンソウ。
シラタマノキ。
オヤマリンドウ。
ゲンノショウコ。
ヨツバヒヨドリの蜜を吸う、クジャクチョウ。
次回は、いよいよ礼文島です。
利尻山に登られたんですか。
利尻の固有種 リシリヒナゲシ一輪でも見られて良かったですね。
夫も利尻山にこのリシリヒナゲシを見に行ったことがあります。
その時はひと塊 咲いていたそうです。
でもアポイキキョウは見なかったような気がするって。
当時は登山コース4つのうち3コースは歩けたそうですよ。
今はどうでしたか。
mamasanの写真を見て懐かしく思ったようです。
次回は礼文島なのですね。
↓も見せて貰いました。
御主人は、利尻山。登られたんですね。
一塊見られたなんて羨ましいです。
一応装備は準備していきましたが、姫沼から、ポン山トレッキングコースを歩き鴛泊コースで5合目までは登りました。
その後天候不良で、山頂まではいけませんでした。
リシリヒナゲシは、もう終わっているということでしたので、あきらめていましたが、甘露泉水の近くにロックガーデンがあり、1輪だけ咲いていました。
アポイキキョウも、そこで咲いていました。
コースは、鬼脇登山道はかっては山頂まで行けたそうですが、現在は、荒廃が激しく7合目以降は通行不能だそうです。
礼文島も、かなり歩きました。やはり、2泊3日は、厳しかったです。
花はかなり終わりかけで、やはり7月がベストのようです。
利尻礼文は本当に貴重な所ですね、リシリヒナゲシやリシリゲンゲなども見る事が出来て良かったですね。
厳しい環境に凛して咲くパワーを感じますね。
宗谷岬付近は水平分布でも、森林限界ですから日本自体特異な環境の国ですね。
写真の編集に追われています。
もっと丁寧に進めたいのですが、雑事に追われています。
まさに特異な島!神秘を感じます。
固有種も独特で、とても魅力があります。
大自然の中で、生活している人達の様子も、撮影してみたかったです。
花の浮島と言われる、利尻と、礼文。他にも、知床、アポイヤマ、北海道は、まだまだ、みたいところが、たくさんです。
リシリヒナゲシ、一輪待ってくれて良かったですね(^O^)
いかにも北の山に咲く高山植物の風情、可愛くて優しいです。
それと、アポイギキョウ!
名前だけアポイで、園芸種が多い中、ホンモノ!
しかも白花ですね〜♡
礼文島も行かれたんですね。
花の島のお写真、楽しみにしています(^-^)/
利尻島の地形の不思議、初めて知りました。
太古からの地球の歴史を感じられました。
そして、利尻の付くリシリヒナゲシ、リシリゲンゲ
、レブンソウ、短い夏を楽しんでいるようです。
シラタマノキ、可愛い花、密かにお気に入りです^^
ずいぶん凌ぎやすくなりましたが、毎日、台風発生で、
これまた心配ですね。
リシリヒナゲシは、今回は、時期も違うのであきらめていました。
ピエロさんのご主人のように山頂まで行けば、少しは会えるかもしれないと思いましたが、
登り6時間、下り4時間では、動きが取れませんでした。
そんな時、ロックガーデンに、1輪だけ、咲いていた時は、本当にうれしかったです。
時期が遅かったので、ほとんど枯れている花ばかりになってしまいましたが、
礼文島は、トレッキングしたので、もう少し元気な花を紹介できそうです。
ただ、名前がわからない花も多く、お知恵をお借りしそうです。
海抜0mから、高山植物がみられるなんて、本当に不思議ですよね。
クジャクチョウも、2000m付近で撮影したことがありましたが、今回は海抜2mほどの場所でした。
日本最北の花に彩られた町、魅力的です。
海鮮も、それはそれは美味しかったです。
シラタマノキ、かわいいですよね。
小さな花を見ると、よくが出てきて、またまた、
出掛けたくなります。
知らない土地の生活や、自然を見るのは、本当に大切な時間ですね。