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あれこれ備忘録

色々と関心のある記事をメモ。
元記事がすぐに削除されるケースも多いですからね。

食品の偽装表示、科学的に判別・農水省、実用化着手

2005年08月26日 19時00分54秒 | 偽装・不正・捏造・不祥事・談合
 農林水産省は生鮮食品の偽装表示を科学的に見破る技術の実用化に乗り出す。野菜などに含まれる微量な化学成分を手掛かりに原産国を特定する。流通履歴などで調べるしかない偽装表示の判別を簡単にできるようにするのが狙いだ。

 実用化には独立行政法人の食品総合研究所などが開発した技術を応用する。野菜に含まれる銅や亜鉛など十種類の化学成分の量が原産国によって違いがあることを発見。微量成分を頼りに原産国を見分ける。中国産と国産のネギで調べたところ判別できたという。スーパーなどの店頭で簡単に原産国の偽装を見破る方法になる。

日本経済新聞 2005年8月21日

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大野のJA職員 22億円を不正融資

2005年08月26日 18時57分39秒 | 農業・農協
無担保、架空名義使う

テラル越前 背任容疑で告訴へ

 JAテラル越前(大野市、斎藤貞夫代表理事組合長)の職員が、同市内の組合員の男性に、六年間にわたり総額約二十二億円に上る不正な融資をしていたことが十九日、分かった。同JAでは概要が明らかになり次第、この職員を背任の疑いで県警に告訴する方針。

 同JAによると、不正融資をしていたのは、下庄支所次長の男性職員(55)。一九九九年九月二十七日から、オンライン端末機を不正に操作し、無担保で架空名義の手形貸付金を実行し、口座に振り込むなどの犯行を繰り返していた。

 同JAでは今月、各支所の貸付金内容の調査を抜き打ちで実施。下庄支所の一日当たりの手形貸付件数が多いことから、九日にこの職員に確認したところ、犯行を認めた。職員は、不正に融資していた男性から持ち掛けられての犯行で、着服はしていないと供述し、動機については話していないという。

 調査では、この職員は百二十四人の架空名義を使い、百三十八件の不正な融資をしていたことを確認。一回当たりの貸付額は三百万円から千八百五十万円だった。この職員は九五年三月から同支所次長に就任。それ以前を含め通算二十年近く信用業務を行っていた。同支所の総貸付額残高は三十四億五千万円で、発覚した不正融資はその六割以上を占める。

 この間、毎年五、六回の定期監査が行われていたが、監査の日が事前に知らされていたため、不正に融資した分を事前に別の融資金で返済。この際、金額や日付をずらすなど、巧妙な手口で発覚を防いでいた。融資時の支所長による決済も適正に行われていなかった。

 斎藤代表理事組合長は「全容解明を急ぐとともに債権回収に全力を尽くし、再発防止に努めたい」と会見で謝罪。二十日には組合員対象の説明会を開く。また、十九日の懲罰委員会でこの職員を懲戒解雇にすることを決めたが、事件が解明されるまで執行はしない。

 今回の不祥事を受けて、JA県中央会は県内全JAに対し、手形貸付金の内容の緊急点検を実施するよう指導した。JA県中央会の池端昭夫会長は「県内JAで想像を超える金額の不祥事が起きたことは、誠に遺憾で残念。組合員や地域の皆さまに申し訳なく思う。今回の不祥事に対しては県連としても全面的にバックアップし、JAの信頼回復にあらゆる努力をしていく」と話している。

日刊県民福井 2005年8月20日

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JA職員不正融資 組合長不備認める

2005年08月26日 18時55分35秒 | 農業・農協
 なぜ22億円もの不正融資に誰も気づかなかったのか--。JAテラル越前(本所・大野市中挟1丁目)の下庄支所次長(55)による不正融資が明らかになった19日、斎藤貞夫組合長らは本所で記者会見を開き、監査体制の不備を認めて謝罪した。約22億円の回収見込みについては「わからない」と言葉を濁した。

7月から調査

 JAの説明によると、発覚の発端は7月から始めた内部調査。下庄支所の融資件数が1日あたり6、7件と多いことから、8月9日に調査担当者が次長に確認したところ、不正を認めたという。

 同JAでは通常、融資を申し込む組合員は、担保としてJAに開設している定期預金の証書や借り入れ申入書などの必要書類を提出。これをもとに職員が端末で実行票を作成し、支所長が決裁したうえで、貸付金を組合員の普通口座に振り込んだり、現金を手渡したりしている。

 しかし、この次長は実在しない組合員の名前で書類を偽造し、架空名義で開いた口座に振り込むなどしていたという。支所長は書類の中身に目を通さず、決裁していたため、不正に気づかなかったという。

金は1組合員へ?

 同JAの事情聴取に対し、次長は約22億円の不正融資を認めたうえで、大野市在住の組合員の名前を挙げ、「金はすべてこの組合員に渡った。不正融資はこの組合員から持ちかけられた。自分自身は着服していない」などと説明。しかし、不正に手を染めた理由などは話していないという。

 金が渡ったとされる組合員について、JA側は「次長とどういう間柄なのかは把握していない。司直の手にゆだねるつもりなので接触はしていない」としている。

監査免れる

 斎藤組合長らは、99年に始まった不正が長期間発見できなかった理由として、県やJAの監査を年数回実施しているが、監査日が予告されていたため、次長が、別の借入金で融資を償還するなどの隠蔽(いんぺい)工作をしていた▽次長は95年以来配置換えもなく、支所の融資事務を事実上1人でこなしていた--などと説明。内部監査の強化や人事異動の活性化などに取り組む考えを示した。

 同JAは20日午後2時から本所で、同日午後7時から勝山市滝波町の勝山ふれあいセンターで、組合員への説明会を開く予定。今後、裁判などを通じ約22億円の回収を目指す方針だという。





JA中央会長「未然防止の指導を強化」

 JA県中央会の池端昭夫会長は「県内JAにおいて、想像を超える金額の不祥事が発生したことは、誠に遺憾かつ残念なことであり、組合員、地域の利用者の皆様には申し訳なく思っている。本会としては全JAに対し、手形貸付金の内容の緊急点検の実施を指導した。今後、一斉点検の実施など不祥事の未然防止の指導を強化する」とする談話を発表した。

朝日新聞 2005年8月20日

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【徳島】農林水産部で来月初案件 県の電子入札システム

2005年08月26日 18時51分21秒 | 政治・経済
 県農林水産部農山村整備課は9月13日、同部では初めて電子入札システムを利用した一般競争入札を執行する。県土整備部に次ぐ事業量を所管する同部で電子入札システムの稼働が開始されたことで、県の各部局での同システム導入が本格化することになりそうだ。
 県の電子入札システムは、県土整備部が本年度から請負対象額1億円以上で本格導入。合わせて同時期に県警察本部でも阿南警察署庁舎新築(のうち建築)で同システムが採用されている。これまで17年度上半期に請負対象額1億円以上(設計・建設コンサルタント等は設計金額2000万円以上)、17年度下半期に同額5000万円以上(設計・建設コンサルタント等は同1000万円以上)としてきた電子入札導入スケジュールは、県土整備部に限ったもの。他部局は「県土整備部の導入状況を見ながら検討する」としてきたが、同部に次ぐ事業量を持つ農林水産部で稼働が始まったことで、南部県民局、企業局など残る部局での導入も進むことになりそうだ。

建通新聞 2005年8月20日

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県漁連副会長ら容疑否認 強要未遂で県警、洲本の組本部捜索

2005年08月26日 18時47分13秒 | 漁業[Bad News]
 徳島県漁業協同組合連合会(県漁連)の会長選をめぐる強要未遂事件で逮捕された県漁連副会長の高原健一(56)=徳島市北沖洲四=と、指定暴力団山口組系侠友会(本部・兵庫県洲本市)会長の寺岡修(56)=同市八万町中津山=の両容疑者は十九日、徳島県警組織犯罪対策課と徳島東署の調べに対し「そういう事実は知らない」と容疑を依然、否認している。

 県警は公共事業をめぐる利権に暴力団が介入しようとした事件とみて追及するとともに、同日、洲本市の侠友会本部を家宅捜索した。二十日、両容疑者を徳島地検に送検する。

 調べでは、高原、寺岡両容疑者は二〇〇三年五月ごろ、徳島市内のホテル内にある飲食店に田中政美前県漁連会長(80)=当時会長=を呼び出し、同年六月の会長選に立候補しないよう強要したが、田中氏が承諾しなかったため、未遂に終わった疑い。

徳島新聞 2005年8月19日

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釧路市東部漁協 刻みこんぶ、サラダ感覚の食感好評

2005年08月26日 18時45分47秒 | 漁業[Good News]
 釧路市東部漁協(北島哲夫組合長)がこの春から販売を始めた「ボイル刻みこんぶ」が人気を集めている。磯の風味に加え、サラダ感覚の生の食感が好評の理由。同漁協によると、刻みコンブの商品化は道東では初めて。今年の出荷は九月中旬までだが、来年以降は生産量を増やして通年販売を目指す。

 原料はナガコンブ(全長十メートル前後)を成長過程の三-五月に採取した通称アオコンブ(同約二メートル)。ゆでた後に専用の機械で幅二・五ミリ、長さ十センチ程度に細く切断して出荷する。賞味期限が三日と短いため、採取期が終わった六月以降は冷凍保存し、出荷ペースにあわせて解凍している。

 釧路や札幌、旭川のスーパーに出荷。今年は二十三トン生産したうち、現在の在庫は五百キロ余りしかないという。市価は百グラム当たり二百円前後で、店頭にはトレーに小分けされて並んでいる。

 釧路管内産のコンブは近年、外国産の進出によって価格が低迷。新たな商品を生み出すことで現状を打破しようと、浜の漁師たちが日常的に食べている刻みコンブを選んだ。

 使用するアオコンブは現在ピークのナガコンブ漁では採取しない、ごく岸に近い場所に生えているものでこれまでは未利用資源となっていた。

 来年は五十トン、五年後に百トンを生産し、東京に出荷することが目標。同漁協は「ウチのは天然もの。ほかの産地の養殖の刻みコンブと差別化することで販路を拡大したい」と意気込んでいる。

北海道新聞 2005年8月19日

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ピーシーエー生命、115件の個人情報を含む申込書を紛失

2005年08月26日 18時44分25秒 | 個人情報
ピーシーエー生命は、契約者から受領した申込書の一部を紛失したと発表した。

紛失した申込書は60件で115件の個人情報が含まれていた。契約者や被保険者の氏名、住所、生年月日、加入している保険の内容など。個人情報保護法に伴い、全社一斉点検を実施した結果、判明したという。紛失の理由について誤破棄した可能性が高いとしている。

同社では個別に連絡し、事情を説明した上で謝罪する予定。今後は再発防止に向け管理体制の見直しを図りたいとしている。

お客様情報の確認調査の結果について
http://www.pcalife.co.jp/c_info/press/20050809.html

ピーシーエー生命
http://www.pcalife.co.jp/

IT保険ドットコム 2005年8月19日

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トヨタレンタリース、個人情報漏洩

2005年08月26日 18時42分34秒 | 個人情報
トヨタ自動車は、同社が開発し全国トヨタレンタリース店のリースの顧客が使っているTCMサポート(車両管理WEBシステム)で、顧客が入力した車両データの一部が、他の顧客から閲覧可能となる不具合が発生していたと発表した。

この不具合は、再リースする顧客が入力した契約の運転者名、駐車場情報などのデータが、旧契約のデータから新契約のデータに引き継がれる際、プログラムの作成ミスが原因で、誤って他の契約データに引き継がれたことで発生した。

これによりTCMサポートを使っている顧客の従業員と見られる名前合計500件が、同WEBシステムを使った他の顧客に閲覧された可能性があるとしている。

同社では、今回の不具合で名前が閲覧されてしまった人に「大変なご迷惑、ご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」とのお詫びをコメント。

閲覧可能となった名前は8月10日までに削除済みで、プログラムのミスについてもすでに修正済みであり、今後同様の不具合が発生する可能性は無いとしている。

また、これまでのところ、閲覧可能になった情報が悪用されるなどの被害の報告は無いとしている。

Responce 2005年8月19日

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メール誤送信で152名の個人情報を流出 - リスクコンサルティング会社

2005年08月26日 18時37分27秒 | 個人情報
東京海上日動リスクコンサルティングは、企業向けのメール情報発信サービスにおいて、顧客企業担当者の個人情報を含むファイルを誤って添付して送信したと発表した。

同社によれば、7月26日に顧客企業へメール配信を行う際、誤って個人情報を含んだファイルを添付し、送付してしまったという。誤って添付したファイルには、顧客である企業や団体43社103名と、同社および同社グループ内企業など49名、計152名の氏名や役職、メールアドレスなどが含まれていた。誤送信先は39社91アドレスだという。

同社では送信直後に、全送信先企業にに対して同メールの削除依頼を行い、事情説明、謝罪した。すでにメールアドレスの削除についても確認を完了したとしている。同社では、同情報サービスの発信手順について見直しを行い、再発防止のための対応をすでに実施済みだという。

弊社メール情報発信サービスに伴うお客様情報の流出について
http://www.tokiorisk.co.jp/announcement050805.html

東京海上日動リスクコンサルティング
http://www.tokiorisk.co.jp/

IT保険ドットコム 2005年8月18日

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