札幌市手稲区のJR北海道札幌運転所で冬季に季節雇用している社員99人分の個人情報が記載された名簿が無断でコピーされ、流出していたことがJR北海道の調査で分かった。JRは「名簿の管理に不手際があった」としている。
季節雇用社員は「パートナー社員」と呼ばれ、毎年11月ごろから翌年3月まで勤務。車両に付いた雪氷を解かす作業などに従事している。流出した名簿には、04年度に勤務した99人全員の氏名、生年月日、住所、電話番号が記載されていた。
JRによると、今年2月上旬、同運転所の主任がパートナー社員の求めに応じ、机の引き出しに保管してあった名簿をコピーして渡した。さらに3月中旬にも別の7人に依頼され、7部をコピーして渡したという。
同社は99人全員に調査書を送り、名簿を持っていた17人のうち、これまでに16人から回収した。
毎日新聞 2005年6月8日 14時01分
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季節雇用社員は「パートナー社員」と呼ばれ、毎年11月ごろから翌年3月まで勤務。車両に付いた雪氷を解かす作業などに従事している。流出した名簿には、04年度に勤務した99人全員の氏名、生年月日、住所、電話番号が記載されていた。
JRによると、今年2月上旬、同運転所の主任がパートナー社員の求めに応じ、机の引き出しに保管してあった名簿をコピーして渡した。さらに3月中旬にも別の7人に依頼され、7部をコピーして渡したという。
同社は99人全員に調査書を送り、名簿を持っていた17人のうち、これまでに16人から回収した。
毎日新聞 2005年6月8日 14時01分
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