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富山信金で個人情報漏れ

2005年06月20日 16時20分42秒 | 個人情報
 富山信用金庫(富山市室町通り1丁目)は7日、職員のファクスの誤送信と、新聞の折り込み広告に載せたファクス番号の誤記入で、氏名や住所など個人情報の流出が計2件、7人分あったと発表した。中村和雄常務理事は「お客様の個人情報が漏れたことについて申し訳なく思う」と陳謝した。
 同信金によると今月3日、富山市中川原の高原町支店で、職員が取引相手に印鑑届けの確認用紙をファクスする際、番号を間違えて同市内の別の取引先の個人宅に送ったという。用紙には個人の住所、氏名、届け出印の印影、口座番号などが記載されていた。ファクスを待っていた相手から「まだ届かない」という電話があり、誤送信に気づいたという。
 また5日には、富山市、高岡市、射水地区に配られる新聞にカードローンの折り込みチラシを入れた際、申し込みのファクス番号を間違った。配られたチラシは約11万5千枚。6人が間違えて記載された県外のサービス業関係の会社あてに申込用紙を送ったという。

 用紙には住所、名前、電話番号、家族構成、運転免許証の番号などが記載されていた。6日、相手先の会社からの連絡で気づいたという。その後フリーダイヤルにつながるようにして正確なファクス番号を伝える対策をとった。
 同信金によると、書類はすべて回収済みで、2次被害の恐れはないだろうという。同信金は「今後、ファクス送信の際には相手に電話で番号の確認をした上で送る。また、広告掲載の際には確認を厳重にするなど、個人情報の管理には十分気をつけたい」と話している。

朝日新聞2005年6月8日

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