6月定例熊本県議会が今日開会しました。27日までの会期です。18日午前10時から一般質問を行います。気軽に傍聴においでください。
一般質問項目については下記をご覧ください。
今回の質問「テーマ」は、「いのち(命)」です。
<子ども「いのち」>
〇「放射能」副読本
福島原発事故が終息せず、多くの人が避難しています。「安全神話」が完全に崩れました。ところが学校(小・中・高校)では、「放射能は大丈夫」との内容が、電力会社幹部が役員をつとめる「原子力文化振興財団」がつくった「副読本」で全児童・生徒対象に教えられようとしています。
〇子ども医療費
全国(道府県)のなかで最低レベルの医療費補助。6万筆の署名が寄せられても、多くの市町村長の要請があっても、「お金がかかる」「市町村がやっている」などを言って、今年度も年齢引き上げを見送っています。
<白川の治水>
白川の治水対策は、熊本市民の安全・安心のかなめのひとつ。市中心部(下通りなど)一帯の堤防が2メートルも低く、未整備。工事を急がせなければなりません。白川の自然、阿蘇の自然と環境を守り、住民のいのちと財産を守る治水対策は可能です
<水俣病問題>
多くの命が奪われ、今なお多くの人たちが苦しんでいる水俣病。その被害の広がりは「原爆級」です。いま行政が指定している地域外でも、年齢以下でも水俣病患者が広くいることが明らかになっています。ところが国・県は救済申請を7月末でうち切ることを決めています。繰り返される加害者(チッソ・国・県)による被害者の切り捨て。
<原発問題>