松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

白川は「宝」

2013-02-13 19:07:20 | 日記
 「県議会だより)2月号(大判カラー)をつくりました。2・3ページを「立野ダム特集」にしました。
 ―熊本の「宝」、世界の阿蘇と白川を台無しにする立野ダムー
 ―河川改修で安全安心の白川を」ーと題しました。
 「世界の阿蘇」はご承知のとおりですが、白川はまだ「宝」とは大方の県民は認識していません。

白川で長く漁をしてきた人に聞きました。
「白川のアユは日本一だ」「37センチのアユをつった」「北海道、東京、茨城などからアユ釣りに来ていた」「白川上流は、アユ、カニに適した岩があり、アユ、カニはうまい」等々。

白川にやなばをつくっている人に聞きました。
 「アユが500、カニ5000、ウナギ50が自分のやなでとれる」「渡鹿堰の魚道が改善されればアユの遡上はもっと多くなる」等々


「県議会だより」で白川について、以下のように書きました。

たまった土砂で白川が濁(にご)る―白川はダムのない貴重な1級河川
 
 白川の中流部では、瀬と淵が多くあり、オイカワ、カワムツ、モズクガニなどが生息し、砂礫地にはツルヨシなどが生息しています。熊本平野にはいると緩やかな流れとなり、コイ、ギンブナ、ガマカツ、アユが生息し、河口付近ではムツゴロウ、サッパ、マゴチなどが見られます。白川は様々な動植物の生息・生育の場であり、県民の憩いの空間です。
 立野ダムができるとダムの上流に土砂が堆積し、洪水の後もちょっとした雨でも土砂が流れ、下流を長期間汚します。アユも遡上し、県民に愛される白川再生は夢のまた夢になってしまいます。1級河川では珍しくダムのない白川は、熊本の大事な「宝」です。

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