日本初のダム撤去。荒瀬ダムの撤去現場を視察しました。流域の共産党議員、国土問題研究会の先生たち、ダム撤去と環境復元の調査などに取り組んでいる、八代のつるさんなどが参加。
ダムゲートが撤去されている右岸側、撤去されたゲートの鉄骨、巨大なコンクリート等々、直接現場で見る「ダム撤去」工事はすごいものでした。
研究者、企業、団体などの視察が、1昨年は21件、昨年は37件もあったそうで、「ダム撤去」は新たな公共事業の一つになるのでは
以下、申し礼文です。
熊本県知事 蒲島郁夫様
2014年4月23日
日本共産党熊本県委員会...
委員長 日高伸哉
県議会議員 松岡徹
多良木町議会議員 久保田悦子
4月13日、球磨郡多良木町において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確認以来、知事を先頭に、当該農場の飼育家きんの殺処分、焼埋却、農場から半径3キロ以内の移動制限、半径3キロから10キロ以内の搬出制限区域の設定、鶏舎など敷地内の消毒などの防疫措置等に、総力で果敢に取り組まれたことに敬意を表します。
養鶏場の防疫措置完了の翌日から21日後の5月8日までに、新たな発生がなく、移動制限措置が解除されることを心から願うものです。
そのうえで、以下の点について、要望・提案をいたします。
1、被害への援助
①家畜,汚染物品の焼埋却処分費用(家畜伝染病予防法59条)
②移動等の禁止、制限による売り上げ減、飼料費用(法60条2項)
③防鳥ネット、動力噴霧器などの資材・機材の整備費用
④発生農家以外の移動制限区域内、移動制限区域外農家
⑤経営支援対策(発生農家~経営再開資金、移動制限区域内~経営継続資金、移動制限区域外~経営維持資金)の償還期限、利子補給の援助措置。
⑥その他
2、「危機管理」の強化
①危機管理室または班の設置(衛生防疫班の拡充)。
②「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜防疫指針」に沿って
*発生の予防及び発生時に備えた事前の準備~「農場へのウイルス防止」(5ページ)策の県としての具体化。
*消毒ポイントの設置(55ページ)のマニュアル化、訓練。消毒ポイントの拡充(消毒ポイント、11ケ所→17ケ所、稼働遅れ。多良木町では独自に2ケ
所設置)。
3、感染ルート解明、感染予防技術の開発
渡り鳥は暖かくなれば北へ帰るが、国内でウイルスが増殖する事態にな
れば、年間を通じて感染が拡大する危険もある。感染ルートの解明、感染を
予防する技術の開発を含め、感染を防ぐ対策を、アジアの国々とも連携して
充実させていくことを国に求めること。
口蹄疫、豚感染症なども含めた抜本対策も併せて。
4、豚伝染病対策、口蹄疫対策の徹底
県としての、総合的、系統的な防疫対策による農家不安の解消(多良木町では、鳥インフルエンザ疑似患畜後、牛飼育農家200戸に石灰配布)。
5、畜産の危機をさらに加速させるTPPから撤退を
TPPによる影響は。県の試算では、牛乳・乳製品100%、小麦99%、豚肉79%、牛肉70%。関連産業に波及。畜産農家の撤退が懸念される。
TPP問題で、蒲島熊本県知事に緊急要請をしました。参加したのは、県議の私のほか、昨年末急逝した夫(菊池市議)の遺志を継いで、5月の菊池市議選に挑戦する東奈津子さん、今村合志市議、川端阿蘇市議、蓮池天草市議、小玉小国町議、松山・芋生両北部地区常任委員でした。前日の急な呼びかけでしたが、駆けつけてくれました。
要請文は以下のとおりです。
熊本県知事 蒲島郁夫様
2014年4月22日
日本共産党熊本県委員会...
委員長 日高伸哉
県議会議員 松岡徹
環太平洋連携協定(TPP)について、24日の日米首脳会談までに大筋合意しようという動きが強まっています。
訪米した甘利明担当相とフロマン米通商代表部(USTR)代表との閣僚級交渉では、コメや牛肉・豚肉など農産品の関税撤廃や輸入自動車の安全基準見直しなどで、日本側の大幅な譲歩が迫られています。。
21日付の「熊本日日新聞」によると、「日本が牛肉の関税を現在の38・5%から10%台半ばに引き下げる譲歩案を検討していることが20日わかった」と報じています。
こうした動きは、安倍政権を含め歴代政府が守ると約束してきた国会決議に背くものです。
国会決議は、コメ、麦、牛肉、豚肉、甘味資源作物など農林水産物の再生産が可能となるよう、関税撤廃から除外することや、段階的な関税撤廃も含まないとしています。「聖域が確保できないと判明した場合は(交渉)脱退も辞さない」としています。
熊本県議会は、2月定例会で、「米、麦、牛肉、乳製品、甘味資源作物の農林水産分野の重要5項目の確保を最優先とするなどの昨年4月の衆議院及び参議院の農林水産委員会における決議を遵守し、国益を守り抜くこと」「国民皆保険等の医療制度を守り、政府調達・金融サービス、医薬品や著作権等の知的財産権などについても、我が国の特性を踏まえて慎重に対処すること」などを政府に求めています。
TPP交渉は、農産品や工業製品などの関税の原則撤廃、国民の暮らしに関わる安全基準を障害として認めないなど、「国のあり方」に関わる大問題です。
日米首脳会談に合わせて、国民には何ら説明もせず、秘密交渉でことを進める等、断じて許されることではありません。
議長あての文は以下のとおりです。
熊本県議会議長 前川収様
2014年4月21日
県議会議員(日本共産党) 松岡徹
ご承知のように、環太平洋連携協定(TPP)について、安倍政権が、24日の日米首脳会談までに大筋合意しようという動きが加速しています。
今日の地元紙(「熊日」)一面では、「牛肉関税10%台半ば」「日本TPP対米協議で譲歩案」と伝えられています。
安倍政権を含め歴代政府が守ると約束してきた国会決議では、コメ、麦、牛肉、豚肉、甘味資源作物など農林水産物の再生産が可能となるよう、関税撤廃から除外することや、段階的な関税撤廃も含まないとしています。「聖域が確保できないと判明した場合は(交渉)脱退も辞さない」としており、関税撤廃の一部除外や段階的...引き下げでも、国会決議に反します。
当県議会の決議に照らしても、同じことが言えます。
かかるTPPをめぐる重大な情勢に際して、熊本県議会として、直ちに行動を起こすべきと考えます。
政府に対して、国会決議順守を求める決議をあげるよう、議長としての英断を要請するものです。
「あの頃青春グラフテイ」。土曜の夕方より少し早い時間。車で移動中に流れる岡野美和子さんがパーソナリテイを務める音楽番組。気持ちが癒されます。ひと時の「青春グラフテイ」です。テーマ曲の「白いサンゴ礁」自体が「青春グラフテイ」です。「この広い野原いっぱい」「岬めぐり』「学生街の喫茶店」「夢の中へ」「風」「遠い世界に」「『いちご白書』をもう一度」「なごり雪」など、懐かしい歌、20数曲のタイトルをつづった歌詞になっており、軽快なメロデイ―とマッチしていて、心地よく、青春時代へ「プレイバック」です。
多忙な中の、ちょっとしたリフレッシュタイムです。、