市田忠義さんを招いての演説会の前の時間を活かして、ノーモアミナマタ第2次訴訟原告団、不知火患者会から「要請」を受けました。私も同席しました。
市田忠義参議院議員・日本共産党副委員長を招いての日本共産党演説。1200名の参加で、熱気に包まれました。集団的自衛権行使、消費税、原発再稼働、社会保障、水俣病、日本共産党紹介と、ユーモアを交えながの市田さんの熱弁。わかりやすい、抑揚のある話。共産党の話を初めてまともに聞いた人も、「よくわかった」と。
来年のいっせい選挙の県議選3候補もあいさつ。私は少し時間をもらって、熊本県政と県議会の状況、県政の重要課題などについて話しました
天草・路木ダム裁判学習会が熊本市でありました。熊本地裁裁判決は、「河川整備計画の内容が、社会通念に照らして著しく妥当性を欠く」「県知事の裁量権の範囲を逸脱し、またはこれを濫用したものとして違法」と治水について厳しい審判を下しました。同時に利水、知事の過失責任については、原告主張を却下しました。こうした点について、原告の植村振作氏、加藤修弁護士が詳しく説明しました。私は。治水に対する判決の意義、県議会での論戦、ダムはつくる時代ではなく、荒瀬ダムに見られるように撤去の時代に入っていくことなどについて発言しました。福岡高裁でのたたかいに備えなければなりません。
ノーモアミナマタ第2次訴訟第5陣の提訴行動。第5陣として115名が提訴、原告数は545名になりました。報告集会で、園田昭人弁護団長は、国の臨時水俣病認定審査会が4名全員を棄却したこと、恒久的司法救済制度確立の意義、第2次訴訟の大量提訴と勝利の展望について、報告しました。私は、6月県議会での一般質問の内容を紹介し、連帯のあいさつをしました。
熊本市民会館大ホールで、7月27日夜(午後6時半から)、日本共産党副委員長・参議院議員の市田忠義さんを招いて大演説会を開催します。集団的自衛権行使の問題、TPP、消費税、社会保障等々、安倍政権の暴走に対決し、対案を示し、国民的共同を追求する日本共産党のホットな話が聞けます。私もお話しします。お気軽においでください。