松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

志位委員長を迎えての演説会、盛況でした。

2011-03-07 16:50:41 | 日記
   3月6日の志位和夫委員長を迎えての演説会。あいにくの雨でしたが会場いっぱいの1  200名を越える参加で大変盛り上がりました。超多忙な中、来熊していただいた志位委  員長に感謝したいと思います。参加していただいた皆さん、ありがとうございました。ス  タッフの皆さんお疲れ様でした。雨の中、交通整理などでずーと外におられた方々、あり  がとうございました。
   オープンのときも、終了後も、会場入り口で挨拶、お礼をしました。握手攻めで、しか  も手が痛くなるような握手の連続で、期待の強さを実感しました。県議会議席回復への決  意新たにがんばりたいと思います。

   演説会の中身、概況については、私があれこれ書くよりも、3月7日付の日刊「赤  
  旗」の記事を転載します。
 

公共事業は生活密着型に
熊本で県議席奪還へ 志位委員長訴え

 県議席の奪還必ず―日本共産党の志位和夫委員長を迎えた演説会が6日、熊本市の県立劇場で開かれました。会場は定席(1172席)の3階席までいっぱいで、ロビーで聴く人も。4年前に失った党県議席(熊本市区)奪還への熱意がみなぎりました。
 志位氏は冒頭、いっせい選挙前半戦での県議席奪還と、熊本市議選など後半戦での全員勝利への支援を呼びかけました。そのうえで国政と地方政治のゆきづまりを打破する「世直しの提案」を力強く訴え、幾度も大きな拍手に包まれました。
 県議会に共産党の議席がないもとで、熊本県は九州7県で財政力2位なのに、1人あたり老人福祉費も教育費も下から2番目に落ち込んでいます。志位氏は共産党の議席を必ず取り戻し、二つの転換でゆがみをただそうと呼びかけました。
 第一の転換は、福祉と暮らし最優先の政治にすることです。
 熊本市は4月から国民健康保険(国保)の保険料を年間1人9900円も値上げする予定。所得300万円の4人家族で年47万8150円になります。県内で国保料を滞納して正規の保険証を没収された世帯は国保加入世帯の11・2%に上り、全国ワースト3位。経営難で国保料や住民税を払えずにいた男性が商売用の車にタイヤロックをかけられ、一家6人が心中する痛ましい事件まで起きています。
 志位氏が高すぎる国保料を1人1万円値下げし、強権的な保険証とりあげと保険料とりたてをやめさせようと訴えると、盛んな拍手がわきました。
 第二の転換は、熊本港のムダ遣いをやめさせることです。
 港づくりに1千億円つぎ込んだのに定期コンテナ船は週1便しか来ず、釣り人でにぎわっていることを志位氏がリアルに告発すると、会場は爆笑のうずに。さらに500億円もつぎ込むムダ遣いはやめ、待機者1万人の特養ホーム整備や遅れている小中学校耐震化など、地元中小企業に仕事が回る生活密着型の公共事業に転換しようと呼びかけ、大きな拍手に包まれました。
 演説会では松岡とおる県議予定候補、ますだ牧子、上野みえ子、なすまどかの3熊本市議予定候補が必勝を訴えました。松岡予定候補は「何としても議席を取り戻し、熊本から政治の流れを変えるたたかいにしたい」と不退転の決意を表明しました。

4県の県議空白克服必ず
熊本市で志位委員長会見

 日本共産党の志位和夫委員長は6日、遊説先の熊本市内で記者会見し、いっせい地方選前半戦の道府県議選で現有の100議席を必ず確保して上積みをめざすと同時に、4県の県議空白を克服する決意を表明しました。会見には久保山啓介県委員長が同席しました。
 志位氏は、熊本、愛知、群馬、福井の4県で現在、党県議が空白になっており、「空白をなくし、全都道府県で日本共産党の議員が活動するということを、(全体の議席確保・前進と同時に)もう一つの大目標に掲げてやり抜きたいと思います」と語りました。
 共産党が躍進した時期でも空白の県を克服したことは歴史上一度もないと述べ、「共産党の議員が一人でもいるといないとでは住民の暮らしにとって天地の差になります。今回は必ず空白をなくしたい」と決意を表明しました。
 記者団からは、熊本県政・市政に対する評価、環太平洋連携協定(TPP)や消費税増税問題、国会と政局対応など質問が相次ぎ、志位氏は一つひとつに丁寧に答えました。




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