松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

渡鹿・大井手の「ホタル」看板がきれいになりました

2012-10-29 22:50:14 | 日記
 地元・熊本市中央区渡鹿を流れる「大井手」。渡鹿堰から取水しています。かつてはどぶ川だった大井手が、故橋口英夫氏(医師)、故澤田一郎氏(元日本共産党県議)をはじめ地域の皆さんの長年の尽力で、ホタルが飛び交う大井手になりました。
 そして、大井手に「ホタルの街」の看板がつくられました。
年月がたち、鮮やかだった看板も色が落ちてしまい、さびしい姿になっていました。
大井手の会の会長さんを中心に、私と上野美恵子市議も協力し、熊本市への要請を行ってきました。
その甲斐あって、「ホタルの街」「みんなで、身近な、小さい自然を大切にしましょう」の文字もくっきりと看板が鮮やかに塗り替えられました。
 来年の初夏ーホタル飛び交うさまを思い浮かべ、胸が高鳴ります。
 福岡にいる孫たちにも、来年こそは、渡鹿・大井手のホタルを見せたい。

蒲島熊本県知事の「立野ダム異存ない」返答に、抗議。撤回求める

2012-10-29 22:40:21 | 日記
 蒲島熊本県知事が、立野ダム計画について、「異存ない」と国交省に返答しました。県としてまともな検証もやらないで無責任極まりないものです。
 今日(10月29日)午前9時から、「抗議し撤回を求める」「『異存ない』というなら知事自ら県民に丁寧に説明をせよ」と申し入れました。

申し礼文は以下のとおりです。

  立野ダム建設「異存なし」返答に厳しく抗議し、撤回を求める
  「異存なし」の根拠について、公開の場での知事の県民への説明を求める

 立野ダムについては、流域住民、県民への説明がほとんどなされていません。
公聴会では、発言した30名全員が、立野ダム建設を求めませんでした。
いま急ぐべきは、住民の安全・安心のための河川改修です。ダム建設に踏み出せば、財政配分上、最も必要で急ぐべき河川改修が後回しになります。
 立野ダム建設は、安全性に重大な疑念があり、想定外の洪水には対応できず、熊本市をはじめ下流域に壊滅的な被害をもたらすことが懸念されています。これらについての説明と検証はなされていません。国交省のホームページに、一方的掲載して、「説明した」とは到底通用しないものです。
立野ダムについては、国公省に対して、説明責任を果たさせ、公正な県民参加の討論集会を求めることです。討論集会では、「治水対策のあり方」「コスト」「安全性」「環境」「地域とのかかわり」のテーマごとの検証が必要です。
県民の生命、財産を守るべき県政の最高責任者として、こうした責任を果たさず、「異存ない」との返答は、無責任極まるものであり、厳しく抗議し、撤回を求めます。
知事は、球磨川では、「ダムによらない治水」を主導しながら、白川では、県としての検証も不十分なまま、「ダム建設」を認める態度をとっています。県民には到底理解できないことであり、知事自ら、公開の場で、今回の「異存なし」の根拠について、県民に説明する機会を丁寧に開催することを求めます。


白川改修についての県の計画―被災住民の納得と合意が前提

2012-10-28 17:48:11 | 日記
 熊本県が23日、24日、26日の3日間、龍田陣内4丁目、龍田1丁目、その上流(未来大橋まで)の改修計画について、住民に説明しました。現地の声は様々でした。「水害でひどい目にあって、また大変な目に合うのか」との声。「計画はおおむね了解するが、立ち退きに際しての補償、立ち退き先などはどうなるのか」との声。「1回の説明で、あとは測量、個別の交渉―とあまりにも一方的」との声。どれももっともな声だと思います。
 明日(10月29日)、熊本県に「緊急申し入れ」を行います。以下その内容です。



熊本県知事蒲島郁夫様

     白川の氾濫による家屋等の浸水被害解消に向けての県計画について


  日本共産党は、7月14日、8月24日、9月26日、白川の治水対策について、貴職に対して「申し入れ」を行ってきました。河川改修を優先し、立野ダム以外の総合的治水対策を国、関係市町村と共同して進めていただくよう改めて要請するとともに、今回は、龍田陣内4丁目、龍田1丁目、龍田1丁目上流(未来大橋まで)について、県が示した河川改修計画について、以下の点を緊急要望として申し入れます。

1、「7.12豪雨」による白川の浸水被害と県の責任
 熊本県は、「7・12洪水」被害に対する責任を深く自覚し、今後の河川改修計画を進める際も、その内容の確定、進め方においても、被害住民の痛苦の思いに沿った対応を貫かなければなりません。
①甚大な被害をもたらした「7・12熊本広域大水害」は、「これまで白川では、昭和28年6月、昭和55年8月、平成2年7月など、たびたび洪水が発生していますが、今回の豪雨は、『これまでに経験したことのないような大雨』でした」(被災地での説明会での県の説明)。同時に、白川の浸水被害は、堤防がないところからの氾濫、河川整備計画はありながら改修が遅れたがための水害でした。
②最も被害が大きかった龍田陣内4丁目については、開発許可(昭和53年、54年)を下した責任、開発許可を下しながら、住民の生命・財産を守るための対策をとらなかった責任、河川整備計画(平成14年7月)で、計画を立てながら10年間放置してきた県の責任が厳しく問われています。
③避難情報が3時間余りも遅れた点でも県の責任が問われます。
龍田陣内4丁目の住民は、避難情報の遅れで、「多くの死者が出なかったのは奇跡だ」といわれるほどの危険な状況にさらされました。
「12日に氾濫を起こした熊本市北区龍田地区の流域は県管理で(洪水避難対策等の対象-この部分は記事外)指定から外れており水位観測所もなく基準水位も定められていなかった」(7月25日「読売」)との指摘がなされているように、同地区は、熊本県水防計画の「洪水予報実施区域」対象になっていません。

2、丁寧な説明と住民の納得・合意をもとに進めること
①「県の計画には、おおむね賛成だが、さまざまな懸念、不安がある」「計画に納得がいかない。ほかにいい計画はないか」「立ち退きにはかからないが、環境変化など心配」等々の声が聞かれます。「龍田陣内4丁目」「龍田1丁目」「それ以外」というくくりでの1回の説明だけでなく、地域や要求ごとなど、きめ細かい説明会を開き、丁寧に説明し、住民の声、要求に耳を傾け、計画が納得と合意にいたるプロセスを重視すること。また的確な住民の提案についてはくみ上げ、計画に反映させること。
②龍田陣内4丁目の改修計画について
  同地区の計画は、現在の河川整備計画(平成14年7月策定)を大幅に変更しています。なぜこのようになったのか、関係住民に納得のいく説明が不可欠です。

3、被害を受けた住民が、立ち退き等でさらに被害をこうむるということがないよう責任を持つこと
①建物・土地の評価額、リフォーム代金、移転費用、解体費用等で住民が損失と被害を受けないよう援助と補償を行うこと。
②移転先については、個人任せでなく、県として責任を持つこと。

4、災害対策であり、河川改修計画の進捗は急がなければなりませんが、期限を設定し、住民の納得と合意なしで強行するようなことは絶対行わないこと。


横浜市の発達障害支援策などを視察

2012-10-25 18:27:27 | 日記
 23日・24日・25日の3日間、県議会厚生常任委員会としての視察に行きました。横浜市の発達
障害支援策をはじめ、保育、環境保全、太陽光発電など、福祉、環境の取り組みを千葉、神奈川両県、横浜市、川崎市などで視察しました。県政にしっかり生かしていきたい!

 3日間熊本を開けると課題が山積して待っていました。

早朝グランドゴルフ

2012-10-21 12:04:37 | 日記
 減量中で、徐々に成果が見え始めています。依然かなりはまっていたウォーキングもかねて少し離れた公園での老人会の皆さんの早朝グラウンドゴルフにも時々参加するようにしました。難しくもあり、うまくいったりもしました。
 朝夕の寒暖の差が激しく不覚にも風邪をひき、中断しています。
 今週あたりからまた時々お世話になろうかと思っています。