松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

被爆65年熊本県原爆死没者追悼慰霊式典に参加して

2010-07-27 15:49:21 | 日記
 毎年行われている「熊本県原爆死没者追悼慰霊式典」。今年新たに62柱が合祀されました。県原爆犠牲者の碑に合祀された物故者は1668柱になります。ほぼ毎年参加してきた私が毎回感動するのは、追悼式典を主催される県被団協の方々の年々高齢になられながら、原爆犠牲者を哀悼しながら、原爆の被害の実相、原爆の恐ろしさを生き証人として、語り部として、若い世代に、後世に伝えたいという一途な思いの尊さです。
 実行委員会の方から、「国会要請を参議院選挙中に行ったが、自民党も民主党も会ってもくれなかった」という趣旨の報告がなされました。政権担当時代、国家賠償による被爆者援護を拒否してきた自民党、今年ニュヨークであった「核不拡散条約再検討会議」に、被爆国でありながら首相も外務大臣も出さなかった民主党政権ーのお粗末さと重ね合わせながら、強い怒りを感じました。
 今年の「式典」の圧巻は、NHK熊本児童合唱団の「地に平和を」「原爆許すまじ」の合唱でした。「原爆許すまじ」はおなじみです。はじめて聴いた「地に平和を」に心打たれました。「ごめんなさい お母さん 欲しい いのちが もうひとつ  生きたい  戦争のない国で  もう一度  この命で」 おそらく、戦争で死んでいった若い兵士の思いを綴ったものでしょう。隣の席の県平和委員会代表の女性は涙を拭きながら聴いていました。私も感動の涙で聴きました。    

無料法律相談会のこと

2010-07-27 10:59:37 | 日記
 熊本市長嶺で、私が県議会議員になってから「生活相談所」を開きました。前回の県議選で私が落選してからも、那須まどか熊本市議、日本共産党長嶺・月出・八反田後援会と連携して継続しています。加藤修弁護士の厚意で県議時代から毎月1回「無料法律相談会」を開いています。県議会の議席を失って「失意」の中にいた私に加藤弁護士から、「4年後必ずカムバックするためにがんばりましょう。法律相談会はこれまでどおり月に一晩は私が必ず来るので継続しましょう」との電話がありました。時期が時期だったので、本当にうれしい激励でした。毎回「相談」が終わったあと、後援会の皆さんの手作り夕食を食べるようにしています。これが加藤弁護士への私や後援会の感謝の気持ちです。
 26日夜も、「無料法律相談会」を開きました。相談者は3人でした。「相談」終了後、食事をしながら、参議選のこと、蒲島県政と県議会のこと、相談所の隣の空き地が「農園」になり喜ばれていることなど、話が弾みました。加藤弁護士は前日(日曜)、民商県連の総会あいさつ、午後の日中友好協会総会と講演会にもきておられました。頭が下がります。同時に無理をしないように。お体を大切に。と願うものです。来月(8月)の「無料法律相談会」は、8月25日(水9午後6時からです。予約制にしています。℡096・382・9040、住所ー熊本市長嶺南3-3-46-102

民商県連総会、日中友好協会総会であいさつ

2010-07-27 10:31:39 | 日記
 25日・日曜は団体の「総会」あいさつ、「現代中国論」の学習など、ぎっしりでした。民主商工会熊本県連総会あいさつでは、高すぎる国保料(税)の引き下げ、税金滞納に対する人権無視の差し押さえ、ジャスコ宇土店・玉名店の突然の閉店発表などにふれ、「熊本県議会での日本共産党議席の必要性と議席回復」について訴えました。日中友好協会総会では、上妻四郎支部長・医師を中心に協会熊本支部が再建され、的確な企画など、活動が日常的に進められ、毎年発展していることへの敬意を表し、現在のアジア情勢にふさわしい発展を願う気持ちを表明し、加えて来年の県議選での日本共産党の議席回復についても訴えました。
 日中友好協会総会終了後、熊本での中国人実習生裁判で通訳をされた王鵬氏(九州大学比較社会文化学府研究員)の「現代中国論ー貧富の格差問題に取り組む中国」と題する講演を聴きました。2時間たっぷりの充実した内容でした。ただ経済や軍事、教育などいろいろ質問をしたかったが時間がなくてできず残念でした。

国保料引き下げ署名活動に参加

2010-07-24 14:12:38 | 日記
 23日・金曜、熊本市役所前で「熊本市の国保をよくする会」の国保料引き下げ署名活動に参加しました。午前9時半からの取り組みで、正面入りぐち、ウラの入り口に分かれて、10数名で市役所を訪れた人たちに訴えました。並んで順番を待って署名する光景も見られました。私は、ハンドマイク宣伝する人がいなかったのでマイクを握って訴えました。熊本市の国保料は熊本県内で最高レベルの高さです。しかも来年度、その3年後(2014年度)には、1人当たり9900円×2の値上げが計画されています。宇土市など県内の市町村では一般会計からくり入れで国保引き下げの努力が払われていますが、熊本市の幸山市長は、消極的で頑なです。その一方で、熊本駅東A地区再開発には250億円、花畑町再開発には231億円など巨額のお金をつぎ込もうとしています。熊本市での国保料引き下げ署名運動に、私も一緒に取り組んでいきたいと思います。県議候補・前県議としては、熊本県に対して、「市町村国保への県の独自の援助を」求めていきます。

参議院選挙が終わったらやりたかった3つのこと

2010-07-22 11:06:40 | 日記
 参議院選挙が終わったら、日々の活動の合間を縫って3つのことをやろうと考えていました。その1-選挙で2ヶ月休んでいるテニスをやること。その2-妻と阿蘇に行き、緑を満喫し食事をすること。その3-映画を鑑ることーです。テニスは、いつものメンバーでやりました。「ファーストサーブの正しいうち方」を、録画したテレビの「杉山愛のテニスレッスン」を観ながら、時々「素振り」で練習していたので、試合でやってみたら「まあまあ」だったのでうれしくなっちゃいました。18日、妻と阿蘇に行きました。梅雨あけで、空気がきれいで、緑が鮮やかでした。「ほんとに阿蘇はいいなー」という感じでした。食事は、南阿蘇の「手作り料理の店・しもだ」という店で仲のよさそうなご夫婦の手作り料理を食べました。この10数年来、南朝方面は妻とずいぶんうろうろしてきましたが、昔の日本の家を生かした店のつくり、料理、雰囲気など、「いい店発見」です。映画にはまだいけていません。