暮れから新年にかけてのテレビ番組のお粗末さ。そんななか「フーテンの寅」シリーズの連続放映が「WOWOW」でありました。
私が「すべて(あるいは、ほとんど)見た」と言いきれるものは、「吉永小百合」の映画、「北の国から」(テレビ)、そして「寅さん」シリーズです。
「寅さん」はいつ何回見ても、笑いこけて、涙して、心持が、スーッと安らかになります。戦後の日本を支え、つくってきたもののの第1は9条、、。25条をはじめとする憲法。同時に、日本の多くの人々を(私を含めて)、優しく、励ましてくれたものの一つは間違いなく「寅さん」だったような気がします。