人生で一番長く感じた義務教育の9年間…いま思えば一番淡く懐かしい9年間。
そして卒業する彼らの顔はみんな希望と期待で笑顔に溢れている。
そう10年、20年、30年そして40年経った今でも中学時代の友人達と酒を呑むときは肩書きを忘れて当時の話題で盛り上がれる。
それぞれの顔に刻み込まれた物語りが澱みなく溢れて、グラスを傾けることを忘れてしまう。
楽しいこともあるだろうが泣きたいことだって勿論あるだろう…それが人生だから。
しかし決して諦めるな…みんな一人で生きているわけではない。
辛い時には友達の顔を想い出せ…勇気が湧くだろう。
泣きたいときには一晩中でも泣け…それでも陽は昇る。
さあキミたちはこれからどんな色に変化するのだろう…タノシミダ。