明けましておめでとうございます!!!
気がつけば、かなりの放置ブログ・・・
久しぶりになっちゃいました。
いろいろあった昨年のシーズンも終えて、すっかりオフシーズン作業に追われている日々です。
この時期になると考えることも多く、もやもやする日々だなぁと毎年同じ繰り返し。
例年は、オフシーズンになると一人こもりたくなる病で、あまり出かけないことが多いのですが、
今年はなんだかいろいろ考えたくもあり、里帰りには多くの旧友との再会やいろいろなお店にも出かけてきました。
みんな本当にいろいろ頑張っていて、まだまだもがいている自分を恥じながらも、
前に進まなければいけない気持ちを奮起させられたような気がします。
思えば27歳で想いをこめてチャレンジしたお店も15周年を迎えました。
多くの人に支えられながら、本当にたくさんの繋がりもでき感謝しかありません。
それとともに、来季への希望やら不安やら盛りだくさんの気持ちです。
最初は5年を区切りに、何とか必死に頑張ろうと走り始め、
不思議と5年経つといろいろがリセットされてしまうような日々を積み重ね、
また新しいスタートの年となりました。
STAFFの退社もあり、お店を見直すこととなる1年。またふりだしに戻って頑張るしかない1年のスタートです。
沖縄本島や宮古島にも立ち寄り、ぶら~っといろいろ考えながら今の現状を感じてきました。
大型フェリーが週に何便も就航し、国際線も便数を増やしていく中で、本島も宮古島も外国人観光者であふれかえっていました。
沖縄の観光者数は凄まじい勢いで伸びていっている現状。。
多くの問題は山積みだが、普通に変化していっている。
お店は次々と立ち並び、大きなリゾートホテルがあちこちに開発され・・・・
変わるのはあっという間だなぁと。
今はデイトリップの観光者も今後は2Day、3Dayとロング滞在が今後可能となり、それを視野に入れて動いているのが目に見える。
観光からレジャーに足が伸びることも間違いないだろう。
その変化をチャンスとしてついていくことが観光ビジネスを行うものとしては当然のあり方で、変わることは必然なのであろう。
でも、正直なところ・・・・
なんかもやもやが消えない。。。
観光者数を伸ばすためにみんなそれぞれ頑張ってきたのだから良い結果になっている気もするが、
なんかもやもやが消えない。。。
まだ小さな島には影響が出ていないが、それなりのアクションもあり、
僕の中で方向性を見失うと大変なことになってしまう気もしながら、いろいろと考える日々。
いつもそんな時に、「なんで俺この島に来たんだっけなぁ・・・」と初心を想い返す。
いろいろな想いはあったけど、
「自分のやりたいダイビングをしがらみなく提供していきたい」
「日々のダイビングが仕事としての感性よりも、気持ちを優先したものであり続けたい」
「新しい場所で新しいチャレンジをし、認められるようなお店を作りたい」
そんな想いは今も変わらない。
だから周囲の変わっていく現状にもやもやがあるのかもしれない。
もしかすると、上手に仕事をしている人への自分の中での嫉妬なのかなぁとも感じたりもする。
結局、お店の環境がふりだしに戻った今、年々変わっていく環境に自分がついて行っていないのだろう。
なんだかんだと声をあげても、もっと力をつけて影響を与えられるようなお店にならなければ次は見えてこないなぁと。
とにかく、かわりゆく環境の中で多良間島が島の良さをなくさないように、
良い意味で変わらないようにまた一から作り直そう。
そして今年も変わらない美しい海で、変わらない笑顔で迎え入れられるように努力していこう。
その中で力をつけて、また積み重ねて、何かが見えてきたときに道を見誤らないように頑張っていこう。
そんな気持ちで変わっていく環境と付き合っていくしか今は考えられないのかな。
一つ言えるのは、
島は、
いつでも温かく自然豊かで、人が心で繋がれる様な場所であってほしい。
島を歩けば
「どこから来たかぁ?」
「楽しんでいきなさいよぉ」
「良いとこ教えてあげるからついてきなさい」
「おいしいのがあるから食べていきなぁ」
なんて声をかけられる島。
道にはゆっくりと走る車や道で止まって話に夢中になる人がいる島。
島に広がる畑でおじぃ、おばぁが元気に働き、笑顔で暮す島。
周囲には誰もいない美しいビーチが広がる島。
海が過剰に開発や形だけの保全をされるのではなく、生活の場として息づき宝物と考えられる島。
子供たちが元気に走り回り、伸び伸び遊んでいられる島。
神事に向き合い、何百年の伝統を受け継ぐために島民が力を合わせる島。
そう・・・
本当に魅力のある「島」は、変わらず残っていってほしいと願います。
きっとそれは旅をする人たちの幸せにも繋がると信じて、守れるところは自分なりに守っていきたいと思います。
立ち寄る人が便利に思うことが一つ増えれば、このようなことが一つ削られる。
一つでも犯罪が起これば、このようなことが削られていく。
一つでもビジネス主体で無理な判断をすれば、このようなことが削られていく。
だから・・・難しんです。
多くの人が考えても良い結論にたどり着かない。
引っ越していく人も多く、子供も減少し、過疎化が起こっているのは現状だけど、
僕は「島」があればきっとそこに「人」は集まるような気もします。
そんなことを考えながら、結論のでないもやもやした気持ちだけど、
しっかりと初心を想い返して、
素晴らしい島の素晴らしい海を伝えていけるように頑張りたいと思います。
今できることを1歩づつ・・・
1歩づつしか進めないんだよね☆
☆会いにいこう TARAMA BLUE!! ☆
気がつけば、かなりの放置ブログ・・・
久しぶりになっちゃいました。
いろいろあった昨年のシーズンも終えて、すっかりオフシーズン作業に追われている日々です。
この時期になると考えることも多く、もやもやする日々だなぁと毎年同じ繰り返し。
例年は、オフシーズンになると一人こもりたくなる病で、あまり出かけないことが多いのですが、
今年はなんだかいろいろ考えたくもあり、里帰りには多くの旧友との再会やいろいろなお店にも出かけてきました。
みんな本当にいろいろ頑張っていて、まだまだもがいている自分を恥じながらも、
前に進まなければいけない気持ちを奮起させられたような気がします。
思えば27歳で想いをこめてチャレンジしたお店も15周年を迎えました。
多くの人に支えられながら、本当にたくさんの繋がりもでき感謝しかありません。
それとともに、来季への希望やら不安やら盛りだくさんの気持ちです。
最初は5年を区切りに、何とか必死に頑張ろうと走り始め、
不思議と5年経つといろいろがリセットされてしまうような日々を積み重ね、
また新しいスタートの年となりました。
STAFFの退社もあり、お店を見直すこととなる1年。またふりだしに戻って頑張るしかない1年のスタートです。
沖縄本島や宮古島にも立ち寄り、ぶら~っといろいろ考えながら今の現状を感じてきました。
大型フェリーが週に何便も就航し、国際線も便数を増やしていく中で、本島も宮古島も外国人観光者であふれかえっていました。
沖縄の観光者数は凄まじい勢いで伸びていっている現状。。
多くの問題は山積みだが、普通に変化していっている。
お店は次々と立ち並び、大きなリゾートホテルがあちこちに開発され・・・・
変わるのはあっという間だなぁと。
今はデイトリップの観光者も今後は2Day、3Dayとロング滞在が今後可能となり、それを視野に入れて動いているのが目に見える。
観光からレジャーに足が伸びることも間違いないだろう。
その変化をチャンスとしてついていくことが観光ビジネスを行うものとしては当然のあり方で、変わることは必然なのであろう。
でも、正直なところ・・・・
なんかもやもやが消えない。。。
観光者数を伸ばすためにみんなそれぞれ頑張ってきたのだから良い結果になっている気もするが、
なんかもやもやが消えない。。。
まだ小さな島には影響が出ていないが、それなりのアクションもあり、
僕の中で方向性を見失うと大変なことになってしまう気もしながら、いろいろと考える日々。
いつもそんな時に、「なんで俺この島に来たんだっけなぁ・・・」と初心を想い返す。
いろいろな想いはあったけど、
「自分のやりたいダイビングをしがらみなく提供していきたい」
「日々のダイビングが仕事としての感性よりも、気持ちを優先したものであり続けたい」
「新しい場所で新しいチャレンジをし、認められるようなお店を作りたい」
そんな想いは今も変わらない。
だから周囲の変わっていく現状にもやもやがあるのかもしれない。
もしかすると、上手に仕事をしている人への自分の中での嫉妬なのかなぁとも感じたりもする。
結局、お店の環境がふりだしに戻った今、年々変わっていく環境に自分がついて行っていないのだろう。
なんだかんだと声をあげても、もっと力をつけて影響を与えられるようなお店にならなければ次は見えてこないなぁと。
とにかく、かわりゆく環境の中で多良間島が島の良さをなくさないように、
良い意味で変わらないようにまた一から作り直そう。
そして今年も変わらない美しい海で、変わらない笑顔で迎え入れられるように努力していこう。
その中で力をつけて、また積み重ねて、何かが見えてきたときに道を見誤らないように頑張っていこう。
そんな気持ちで変わっていく環境と付き合っていくしか今は考えられないのかな。
一つ言えるのは、
島は、
いつでも温かく自然豊かで、人が心で繋がれる様な場所であってほしい。
島を歩けば
「どこから来たかぁ?」
「楽しんでいきなさいよぉ」
「良いとこ教えてあげるからついてきなさい」
「おいしいのがあるから食べていきなぁ」
なんて声をかけられる島。
道にはゆっくりと走る車や道で止まって話に夢中になる人がいる島。
島に広がる畑でおじぃ、おばぁが元気に働き、笑顔で暮す島。
周囲には誰もいない美しいビーチが広がる島。
海が過剰に開発や形だけの保全をされるのではなく、生活の場として息づき宝物と考えられる島。
子供たちが元気に走り回り、伸び伸び遊んでいられる島。
神事に向き合い、何百年の伝統を受け継ぐために島民が力を合わせる島。
そう・・・
本当に魅力のある「島」は、変わらず残っていってほしいと願います。
きっとそれは旅をする人たちの幸せにも繋がると信じて、守れるところは自分なりに守っていきたいと思います。
立ち寄る人が便利に思うことが一つ増えれば、このようなことが一つ削られる。
一つでも犯罪が起これば、このようなことが削られていく。
一つでもビジネス主体で無理な判断をすれば、このようなことが削られていく。
だから・・・難しんです。
多くの人が考えても良い結論にたどり着かない。
引っ越していく人も多く、子供も減少し、過疎化が起こっているのは現状だけど、
僕は「島」があればきっとそこに「人」は集まるような気もします。
そんなことを考えながら、結論のでないもやもやした気持ちだけど、
しっかりと初心を想い返して、
素晴らしい島の素晴らしい海を伝えていけるように頑張りたいと思います。
今できることを1歩づつ・・・
1歩づつしか進めないんだよね☆
☆会いにいこう TARAMA BLUE!! ☆