「海」と「ダイビング」を熱く本気に考える男のブログ ~JAWS SHU~

「海」を本気に考えます。「海」を本気に案内します。抜群の多良間の海で本気に海を感じてみませんか。

多良間島&水納島の海 ダイビング ~早いなぁ。。。。~

2010-02-22 00:42:20 | Weblog
あっという間に2月も下旬ですね。。。
早いっ!!!
完全にシーズンモードにチェンジしていく季節になりました☆☆

いろいろと追求できたオフになった気がします♪

碧輝も寒かったり、暑かったりしましたが病気もせずにしっかりと成長しています☆
んんん~成長も早いです!!!嬉しいような。。寂しいような。。
ちょっと海に出かけているとあっという間にできることが増えていて・・・・
うれしい限りですね♪♪

さぁ~!!!気持ちが高まってきました!!!
そろそろ体をモードチェンジへ!!!

多良間島&水納島の海 ダイビング ~久しぶりになっちゃいました。。。~

2010-02-12 00:15:01 | Weblog
新年迎えてなかなか更新ができずあっという間に2月中旬。。。
シーズンスタートまでもうすぐになってきました。
今年も多良間の海がどれだけの魅力を伝えてくれるのか楽しみです!!!

1月下旬~昨日までは海況にも恵まれ、静かにずっと多良間の海と向き合えることができました。
この海の魅力に取り付かれたのが2003年。。。もう7年目になります。
しばらく内地に里帰りした後、この海に飛び込むと自然と吸い込まれる自分がいます。
珊瑚礁。。真っ白な砂地。。まわってくる大物達。。未だ何が魅力なのか正直分からない自分がいます。ただただ吸い込まれる自然体の海であること。。。。この魅力だけで十分な気がしてなりません。
2004年度オニヒトデの大発生と向き合ってから6年が過ぎます。
各地での被害や取り組みを目の当たりにし、自然が変わっていく情景を涙ながらに見つめてきました。

自分の主観だろと言われればそうかもしれません。
自然は大きなスパンで回っていると言われればそうかもしれません。
ダイバーが環境を壊しているのだろと言われればそうかもしれません。
自分のビジネスのためだろと言われればそうかもしれません。
ダイビングが世に普及した歴史はたいした年月ではないです。
ただ・・・・小さな頃見つめた海は今そこにないという現実。。。
今の素晴らしい情景を後世に残したい、魅せたいという気持ちで今も取り組んでいます。

海は悪くなるばかりではないことも痛感しています。
様々な珊瑚の幼体が花咲き始めている場所も多々あります。
世界的に異常気象で全てが壊れているように伝えられますが、景色を目の当たりにしたとき涙が出るくらい悲しい時と同じくらい嬉しくなることもあります。

オニヒトデ駆除にも様々な見方はあります。
オニヒトデに限らず、生態系の異常は何か異変をもたらします。
この異変はそこに携わる人間の生活に支障をきたしているから取り組むのかもしれません。
珊瑚礁がなくなっていくと魚が減っていきます。珊瑚が生息しない海には別の生物が新たな光景を作り上げているのかもしれませんが、珊瑚礁は海の根源であることは間違いないと感じます。

多良間村では行政をはじめ、漁業関連の方々、海を愛する方々、多くの人が取り組みに立ち上がって、素晴らしい海を自然を守ろうと大きな気持ちを持って取り組んでいます。
素晴らしい島には素晴らしい気持ちがあることを痛感します。

自然を相手にする難しい取り組みなのは十二分に理解していることですが、今は僕の体が許す限り環境保全に努め、伝えて行きたいと思います。

最近、多くのゲストの皆さんと気持ちを話しながら感じることがあります。
多くのダイバーが海を満喫するために少しでも環境を意識していること。
内地のダイビングSHOPも有能なインストラクターが多くの取り組みでそのことを伝えています。
もちろん沖縄というリゾートに遊びに来る人たちも胸にしみるくらい感じてくれています。

ダイバーが引き起こす環境破壊、事業者が引き起こす乱雑なビジネス展開、気持ちのない指導者が引き起こす無知な破壊・・・
常々様々な問題が起こりますが、原点は海を自然をこよなく愛し、海に潜るという素晴らしい技術を自然に敬意を払いお邪魔しながら自分の生きる糧にすることが我々には重要なのだと感じます。

この時期になるとやはり乱雑なビジネス思考の業者からの声も多いです。
時期的にビジネスとして新たな展開を考えるからでしょう。
本当にその気持ちのなさに寂しく感じてしまいます。。。

僕はこの海と共存して生きていこうと決めてから多く苦渋の決断もありました。
でも今は本当に幸せに感じます。
産まれも育ちも違います。仕事をしてきたグランドも違うと思います。
だから島人にはなれないかもしれません。
でも・・・・新たにこの島の生活の中で新たな命を宿ることができました。
碧輝・・・彼はここが故郷でこの島の中で様々なことを学び成長していきます。
だから僕も必死に頑張らなくてはと今は特に感じます・・・

将来の夢を持って、展望を持って、多くの人はその海に取り組んでいると信じていきたいです。
その海をもっともっと大切に・・・他に目移りせずに取り組んでほしいと・・・
良いとこ取りは簡単なことです。でもそこには何も生まれないということを・・・

冬の海・・・日々4DIV、5DIVしながら改めてここで生きようと感じています・・・

強い意識を持って、この海の魅力を守りながら存分に伝え、この海がただ漠然と世に知られていくのではなく、この海が特別であるということ、この海が心を突き刺す魅力をもっていること、この海で多くの人が幸せを感じることができるということ、そして・・・この海で僕も幸せになるということを心に刻み、しっかりと自分の足で歩いていこうと感じています。

2010年度・・・
もうじきこの海に多くのダイバーが潜ってくれます。
そして水の中で多くの気持ちを共感し、皆様の心に刻まれる瞬間を。。。。
一流のガイドになるために・・・・