いつもの賑やかなログ付が終わり、一人SHOPにて過ごす時。
いつもの席に、何することもなく隣にいた愛猫
三四郎 は、もういない・・・
昨晩、三四郎が永眠してしまった。
正直、悲しさしかない。
楽しく笑顔でいなければいけない時がしんどくも感じてしまう。。。
民宿で野良猫として泥だらけのノミだらけでいた猫。
送迎の度に近くに寄ってきて、頭をなでては海に出た。
いつしかお店に現れて・・・
それからもう8年。
長男も長女も次女も、赤ちゃんの写真にはいつも対象となるように三四郎がいた。
ソファーにまたぐように腰かける愛らしい姿は、多くのお客さんにも親しまれ、
僕の感情がうまくコントロールできない日でも毎日変わらず同じようにご飯をほしがり、同じように甘えてきた。
子供が生まれ、自分がかまってあげられる時間が少なくなっても、
いつも同じように甘えてきた。
冬には寒い群馬に一緒に帰り、嫁の父親にリールをつけてもらい雪の中、犬のように散歩してもらい、
また島に戻ればのんきな日々を送った。
近所の子供たちには「ミッキー」と呼ばれ、「ミッキーじゃない!三四郎だ!」
なんて、言いながらみんながかわいがってくれた猫。
ふくよかで毛の長い凛々しい姿は、いつしかやせ細り、食事を変えてもなかなか体型が戻らず、
ようやく抜け毛も生えてきて戻ったかなと思った時にはお腹が異常に膨れ上がり・・・
動物病院がない島で何とか知人のアドバイスを受けながら治療もしたが、
僕の忙しさが手遅れにさせてしまったのだろうか・・・
ごめんな・・・・
ようやく病院に預かってもらい、普通に元気に戻ってくると思って夢中で仕事をしていた矢先、
ドクターから「もう何日も生きない」と。
治療の効果も出ないのでどうするかと・・・
安易な自分に嫌悪感を抱いた。
夢中・・・
ちゃんと見てやればよかったよ・・・・
「近くで居たいのでこちらへ戻してください」
しんどい体で耐えながら、フェリーに揺られ戻ってきた三四郎は、もう立ち上がれなかった。
「さんちゃん」と声をかけると数日ぶりに聞いた声を想い出したのか、必死に大きな口をあけて鳴く。
きっと鳴いていたのではなく、泣いていたのだと思う。
そのまま抱き寄せて、数日少しづつ自分なりの看病をした。
ちょっとづつ飲んだりできるようになり、このまま立ち上がって戻ってくれるかもと希望を持ったが
時より、大きな声をあげる姿は、苦しそうで・・・
3日後・・・
永眠した。
「存在」
彼がいつもいる場所に、
いつも甘えてくる時に、
いつも泣く時間に、
それがない切なさが
彼の「存在」の大きさだったのだろうと思う。
もっとかわいがってあげれば良かったと。
忙しくももっと早くいろいろ見てあげれば良かったと。
子供ができたあとも同じように愛情をあげれば良かったと。
思えばたくさんの感情もあるけど・・・
もう遅くて・・
ただただ、悲しさしかない。
海に潜り、水面から差し込む光を見ながら、落ち着けと。
今は集中しなければと。
お昼にお店に戻れば、また泣きそうになる。
時間しか解決しないかもしれないが、
三四郎の「存在」は、とても大きい。
彼の温もりを、感触を想いだし、
自分の笑顔をしっかりと導かせながら、
明日も海に出ようと思います。
たくさんのみなさんにかわいがってもらって、とてもとても幸せな猫だったと思います。
僕はそんな三四郎にとてもとても助けられました。
ありがとう。さんちゃん。
おやすみなさい・・・・
いつもの席に、何することもなく隣にいた愛猫
三四郎 は、もういない・・・
昨晩、三四郎が永眠してしまった。
正直、悲しさしかない。
楽しく笑顔でいなければいけない時がしんどくも感じてしまう。。。
民宿で野良猫として泥だらけのノミだらけでいた猫。
送迎の度に近くに寄ってきて、頭をなでては海に出た。
いつしかお店に現れて・・・
それからもう8年。
長男も長女も次女も、赤ちゃんの写真にはいつも対象となるように三四郎がいた。
ソファーにまたぐように腰かける愛らしい姿は、多くのお客さんにも親しまれ、
僕の感情がうまくコントロールできない日でも毎日変わらず同じようにご飯をほしがり、同じように甘えてきた。
子供が生まれ、自分がかまってあげられる時間が少なくなっても、
いつも同じように甘えてきた。
冬には寒い群馬に一緒に帰り、嫁の父親にリールをつけてもらい雪の中、犬のように散歩してもらい、
また島に戻ればのんきな日々を送った。
近所の子供たちには「ミッキー」と呼ばれ、「ミッキーじゃない!三四郎だ!」
なんて、言いながらみんながかわいがってくれた猫。
ふくよかで毛の長い凛々しい姿は、いつしかやせ細り、食事を変えてもなかなか体型が戻らず、
ようやく抜け毛も生えてきて戻ったかなと思った時にはお腹が異常に膨れ上がり・・・
動物病院がない島で何とか知人のアドバイスを受けながら治療もしたが、
僕の忙しさが手遅れにさせてしまったのだろうか・・・
ごめんな・・・・
ようやく病院に預かってもらい、普通に元気に戻ってくると思って夢中で仕事をしていた矢先、
ドクターから「もう何日も生きない」と。
治療の効果も出ないのでどうするかと・・・
安易な自分に嫌悪感を抱いた。
夢中・・・
ちゃんと見てやればよかったよ・・・・
「近くで居たいのでこちらへ戻してください」
しんどい体で耐えながら、フェリーに揺られ戻ってきた三四郎は、もう立ち上がれなかった。
「さんちゃん」と声をかけると数日ぶりに聞いた声を想い出したのか、必死に大きな口をあけて鳴く。
きっと鳴いていたのではなく、泣いていたのだと思う。
そのまま抱き寄せて、数日少しづつ自分なりの看病をした。
ちょっとづつ飲んだりできるようになり、このまま立ち上がって戻ってくれるかもと希望を持ったが
時より、大きな声をあげる姿は、苦しそうで・・・
3日後・・・
永眠した。
「存在」
彼がいつもいる場所に、
いつも甘えてくる時に、
いつも泣く時間に、
それがない切なさが
彼の「存在」の大きさだったのだろうと思う。
もっとかわいがってあげれば良かったと。
忙しくももっと早くいろいろ見てあげれば良かったと。
子供ができたあとも同じように愛情をあげれば良かったと。
思えばたくさんの感情もあるけど・・・
もう遅くて・・
ただただ、悲しさしかない。
海に潜り、水面から差し込む光を見ながら、落ち着けと。
今は集中しなければと。
お昼にお店に戻れば、また泣きそうになる。
時間しか解決しないかもしれないが、
三四郎の「存在」は、とても大きい。
彼の温もりを、感触を想いだし、
自分の笑顔をしっかりと導かせながら、
明日も海に出ようと思います。
たくさんのみなさんにかわいがってもらって、とてもとても幸せな猫だったと思います。
僕はそんな三四郎にとてもとても助けられました。
ありがとう。さんちゃん。
おやすみなさい・・・・