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信州諏訪発 気まぐれ親父のブログ

信州諏訪を中心に観光、又はその日の出来事
本当に自分勝手なブログです・・・

風立ちぬ

2013年07月22日 | 映画

公開が待ち遠しかった作品が公開され時間が合わず今日やっと観に行けたのですが、今までのジブリ作品では

余り無いキス・シーンやボロボロ涙を流すシーンなど有り、あ~大人向けの文学的な作品に仕上げたんだな~と

思いながら拝見させて頂きました。今の時代いじめによる自殺、ゲーム感覚の殺人、震災の傷跡などが毎日毎日

取沙汰されている昨今、そんな時代だからこそこの「生きねば」と言うメッセージに伝え、見せたかったのでは・・・

人間らしく描かれた主人公を通して、現実世界で生きている我々へ伝えたい思いでは無いでしょうか。

もう一人の主人公が最後一人で旅立って終わってしまうのは少し寂しい気がしました。

今みたいになんでもある時代と違って物は無いけど心が豊かだった時代があったんだよと・・・・そんな時代になりませんかね


はじまりのみち

2013年07月15日 | 映画

とにかく何は言わずとも良作の一言です。「二十四の瞳」などの映画監督として知られている木下恵介監督の

生誕100年記念作品ですが、監督が戦時中に病気の母をリヤカーに乗せ、兄と共に峠を越え、母親を山奥へ

疎開させたと言う実話を元に、母と子の愛情、木下監督の映画への思いを描いています。

木下監督を加瀬 亮 兄をユースケ・サンタマリア 調子の良い便利屋を濱田 岳が演じ皆さん本当に素晴らしい

そして、病気の母親役を 田中 裕子さんですが、この役作りが素晴らしすぎて涙が止まりません。

なんでそこまで役になりきれるのでしょう!!木下恵介監督の作品の紹介が多々あり、本編が少しさかれたのかな?

と、言う感じはしますが、96分と言う短さだったのでもう少し長くても本編を観たかったな。

生誕100年の記念作品ですからしょうがないでしょうが今年度一番の(今の時点で)良作だったと思います。

映画って本当に良い物ですね。 何処か未だ公開されていましたら是非観て下さい。 DVDでもね。買いです。


ワイルド・スピード EURO MISSION

2013年07月07日 | 映画

あぁぁぁぁぁ~ 久しぶりの映画! 少しの間、自分が魅かれる物の公開が無く寂しかったのですが来たね~

観たね~ 良かったね~ 面白かったね~ やっぱりこう言う派手なカースタントとアクションがある物は映画館

じゃ無いとこの迫力は感じられないよね~ ワイルド・スピードももう6作目になるんですね。最初のシーンで

昔の画が出て来ますがみんな若いな~。前作に比べるとカーアクションが少しだけ物足りないかもしれませんが

その分はちゃんとカバーしていて飽きさせません。飽きるどころか展開の速さに観ている自分がついていけない

ん~もう一度見直さないと理解不能になっちゃいそうです。

まさかのジーナ・カラーノ(ライリー役)の裏切りとは・・・・あっネタばれ?最期にまさかのジェイソン・ステイサム

の登場それも東京で!!次回作が楽しみすぎるではないですか!!


アフター・アース

2013年06月23日 | 映画

映像はきれいです。ストーリーは予想通りの展開をしてくれます。効果も期待以上の物では無かったですが・・・

困難を乗り越えて次第に子供の成長を描いている話なのですが、急に成長しちゃいますね。

まっ「幸せのちから」の時の親子愛が更に強くなったかな?

まあ本当の親子で共演しているのだから当然でしょうけど。ウィル・スミスの息子さんの成長をおお~役者さんに

なって来たな~と思って観れば楽しめるのではないでしょうか?


クロユリ団地

2013年06月18日 | 映画

話題作ですね~  公開から少したっての鑑賞です。 

ホラー映画ですか? 怖いか、怖くないかと言えば怖くないです。一つの映画としてなら良いのでは無いでしょうか

最後まで主役「明日香」の見た幻なのかもしれませんね。 秋元マジックだな まんまとはまった?

それより尻ポッケに財布を入れていて銀行に寄ったら無い!!映画館に慌てて戻り事なきを得ました。

                                              この事の方が寒かった。 すみません


愛、アムール

2013年06月16日 | 映画

昨年度のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた作品です。最初から最後までそれ程、以外性

のある展開はしません。妻が突然病気になり夫が看病し・・・と、続けば大方話の内容は分かってくるものです。

二本でも問題になっている老々介護の現実がフランスでも映画になるくらいなんだな~と・・・だから展開は

期待しない方が良いですね。只、すごいのはカメラワークとか技巧、映画的演出が最小限で夫婦と娘の絶望

していく姿が凄くリアルで見ていてこの夫婦の家に住んでいるかのような錯覚さえ起こしえる感じはなんだ?

絵作りもいちいちしつこいくらいの全ての動作を写し(だから長い映画になるんだろけど)普通だと切り取られて

無い「無駄」がある分余計にリアリティーを生んでいるのだろうと思う。

老々介護で疲れれば実際起きそうな展開だし自分が年を取って妻が・・・・どうだろう?考えさせられる映画でした。

 


華麗なるギャツビー

2013年06月14日 | 映画

今週は映画週間だ~!!ず~と空模様の怪しい日が続いてますからね・・・置いといてと、公開間もない

華麗なるギャツビーを早速、1920年代のニューヨーク近郊、白を基調とした豪邸、プール、豪華な内装の室内

大富豪ギャツビー邸では2週間に一回パーティーが開かれる。しかし主催者のギャツビーとは何者か?って

此処で私はあらすじを話すつもりは無いのですが・・・・昔のロバート・レッド・フォード主演の映画の復刻版では無いですが

どうしても比べてしまいますね。監督が変わって(当たり前)この監督らしく奇をてらった演出が随所にあって1920年代の

感じは出ていました。映像は「ムーラン・ルージュ」の時の様な上からの俯瞰やスピード感溢れるカメラワーク、結構好きです

ギャツビーの衣装は今回原作通りブルックス・ブラザーズだったそうで、デイジーの宝石類はプラダ、ティファニーミュウミュウ

と豪華絢爛です。話の内容は一人の女性のために執念でのし上がってリッチになったが・・・・最後はのお話

バズ・ローマン監督が好きなら楽しめますよ~     やっぱキャリー・マリガン可愛いな~  ウーン マンダム!!古~

あっそうそう、華麗なるギャツメンですが残念な結果でしたが。本人いわく楽しめたそうです。

 予定に無いバズ・ローマン監督の登場にビックリだったそうで,監督のオーラは凄かったそうですよ。

                                         実に羨ましいですね。 そんな監督に会えるだけでも幸せです


奇跡のリンゴ

2013年06月12日 | 映画

良い映画でしたね。 阿部 サダヲさん、菅野 美穂さん素晴らしいです。実話の話と言う事ですが11年の歳月を

見守った奥様(美栄子)さんの心労は計り知れないものだったと思います。それでも温かく見守って子供たちに愛情を

注ぎ、文句も言わず…こんな出来た人は居ないでしょう。出稼ぎのシーンも昭則さんの後悔、失望すべてを表した

姿を見ているようで涙なくしては見れません。脇を固めている俳優さんたちも抑えた演技の中にも一言の演技で

空気が変わる、心に迫って来る物がある重要な存在感でした。

そして何よりこの映画で一番感動させてくれたのが長女役の雛子ちゃんですね。 助演女優賞をあげたい位です。

                                                      映画って本当に良い物ですね。


G.I.ジョー バック2リベンジ

2013年06月10日 | 映画

ハイパーハンパねぇ~ ってか。周りの評判はどうでも面白いじゃん。3D字幕版で観ましたが 、開始から5分で全滅

息をのむ展開にくぎ付けされ、エイドリアンヌ・パリッキ演じるレディ・ジェイにん~セクシ~カッコいいと思い

ドウェイン・ジョンソンの男っぷりに魅かれテンポ良く進む話は飽きさせない。二時間はあっと言うまです。

3Dも中々おお~と思える物でこの映画は3Dで是非見てもらいたいですね。韓国忍者(イ・ビョンホン)に関しては・・・

ま~気にしなければ良い事で只韓国人と言う事で批判するのは如何な物かと思います。

この映画の見どころはあくまでエンタメ性とアクションシーン。シリーズ1からのシーンのフラッシュ・バックとその真相が

明かされるので是非、前作は押さえたい。そしてこの作品のキーマンはイ・ビョンホンと言う事も確かですから。

ブルース・ウィルスはもう少し出すか出演しないかはっきりして欲しかったのは確かです。もっと見たかったな~ ブルース

追伸 そういえばいつもお世話になっている映画館スタッフが映画 華麗なるギャッツビーのギャッツメン候補に残っています。

    全国で8人ですよ!!凄いですね~皆さん応援よろしくね。 詳しくはブログ横のお気に入りから岡谷スカラ座ホームページ

    から飛んで下さい。

 


リアル ~完全なる首長竜の日~

2013年06月09日 | 映画

黒沢監督の作品にしてはまだわかりやすい映画だったのでは無いでしょうか?比較的ひねりにひねった作品が

多い中、後半近くなってに本当にセンシングしていたのはどちらか分かった瞬間、自分の中ですきっとしました。

敦美と浩市の信頼関係と言うか、絆と言うか凄く感じられました。

ラブストーリー?ホラー?どのジャンルにあたるのか分からない映画ですが(2005年のロフトの様)一寸不思議な

映画でした。しかしキョンキョンも、もう佐藤 健君の母親役をやる年なだな~

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世界にひとつのプレイブック

2013年06月07日 | 映画

妻の浮気から躁鬱病(そううつびょう)になり、浮気現場を目撃し暴力事件を起こし8ヶ月入院した主人公『パット』と

夫を事故で亡くして心を病んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)えくぼが可愛い 話がずれました。

この二人がダンスを通じて再生していく過程を描いた作品です。

心に傷を負いそれを優しく見守る家族。自分自身を大事にできない不器用な二人がお互いの傷を癒しあう

時折ある、ジョークも少し笑えるし最期はじんわりと心に染みる素晴らしい映画だと思いました。

しかし…プレイブックって何?  調べましたプレイブックとはアメフトチームの持つ作戦を意味するのだと。

成る程!!でこの映画!より納得です。自分自身の置かれている立場を(ポジション)理解することで家族や友人

恋人との必要性を改めて感じると・・・・・ん~深いな~    良い映画でした

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オブリビオン

2013年06月02日 | 映画

先月から今月にかけて観たい映画がこれでもかと言うくらいにあって困ります。そんな中今日はトム・クルーズ主演の

オブリビオンです。 噂通り綺麗な映像美でした。近未来の荒廃した地球の非現実的な世界観は見事でした。

中盤一寸中だるみの様な淡々とした流れに少し戸惑いますが先を考えながら観ていると・・・・まぁー大方の予想通り

しかしSF映画としては最後はしっかりまとまっていたのでは無いでしょうか。映像と世界観はお勧めです。

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船を編む

2013年06月01日 | 映画

今回も少し遅れての鑑賞です。主演の松田龍平さん良い演技をする役者さんになりましたね~。今回は本当に真面目(馬締)

な役を真面目に好演して新境地を開いたのではないでしょうか。宮崎あおいさんは相変らずどんな役でもちゃんとそつなくこなす

安定した演技が魅力です。 船を編む=辞書を編集するこれほど地味な素材を人生を賭けて取り組む人たち。辞書製作に係る

長い年月の中の主人公だけでは無い人物の公私にわたるドラマが丁寧に描かれている、笑えるシーンもあり、ほろっとさせる所

優しさを感じさせるところあり。良質の日本映画だと思います。

今の時代パソコンを開けばウイキペディアで簡単に調べることが出来るがそれが100%真実かどうかは分らないのに自分の

家にもある辞書・・・何年開いていないのだろうか? 書籍の必要性をある意味問うているのではないだろうか?

地味ですが本当に良い映画でした。                                       映画って本当に良い物ですね

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ひまわりと子犬の7日間

2013年05月30日 | 映画

少し公開から遅れての鑑賞となりました。動物物は大概結果は分かっているのですが・・・それでも 

冒頭から主人公の神崎(堺雅人さん)が保健所で可愛い犬にソーセージをあげているシーンから始まり、ほほえましいな~

などと観ていていたら…自らガス室へ連れて行き、殺処分・・・・その流れに少し驚き(それが現実なのかもしれませんが)

話の中で飼い犬が年を取り保健所に依頼する…それは無いだろ~とか思いながら観ていて、犬にかかわらずどんな生き物

にしろ命あるものを飼っているのなら最後までちゃんと見届けて上げなければならないと思う。

この映画の一匹の元飼い犬が野生化し、人を恐れ、心を開かなくなった状況をなんとなく把握し心を開かせる。

劇場内では時折すすり泣く声が聞こえてました。ストーリーもとても丁寧に作られていて、さすが山田洋二監督とタッグを組んで

居た方の作品だな~と感心しました。所何処でで女性監督ならではの感性が出ているのではないでしょうか。

 


探偵はBARにいる2/ススキノ大交差点

2013年05月26日 | 映画

原作の探偵とは大分、外見が違いますが、まぁ~当たり役でしょうね、大泉 洋さんは。

この映画はミステリーや謎解きがメインではないのでそれを期待する方はやめた方が良いでしょう。それを求めるなら

他のミステリー作品を鑑賞した方が良いと思います。探偵のコミカルさシリアルさ人間らしさを出すエンターティナー作品

そして少しお笑いと昭和を出している所があって十分楽しめると思います。