Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

郵便局を創った男

2005-08-10 | Weblog
 「郵政解散」のためか, 空飛ぶ教授のエコロジー日記 8/8 の blog は,珍しく,明治時代の人物,前島密の自伝の紹介である.

 「特定郵便局長」と小作を失った元「地主」の関係,その信頼感をに担保された,郵便貯金,鉄道整備の話しは,「ヘーっ」x 8 ぐらいの感じであった.

 Y先生,大変勉強になりました.

 
 行政改革のための「国家公務員削減」の一つの方策としては,「郵政民営化」はそれほど悪いアイデアではないと思う.しかし,より優先して手をつけるべきことははいのか?現在の法案が良いか?というと,だいぶ問題があったと思う.
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2 コメント

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時既に遅しで (けいすけ)
2005-08-10 11:58:00
郵政民営化を否決した参議院の中継を、出張先で遅い昼食をとりながら見ていました。投票直前に賛成・反対の双方の立場からの演説があって、賛成派の演説に「初代郵政大臣が、将来的には民営化すべきだと明言していた」と指摘していました。この時の演説は賛成・反対双方共に聞き応えがあって、通常の国会でもこれくらい分かりやすく議論して欲しいものだと思いました。

因みに僕自身は、民営化についてはちょっと待ったと言いたい立場です。国立研究所の独立法人化は、本質的な改革というより、単に公務員と呼ばれる人達を減らしたいという目的から様々な美辞麗句を並べて行われたようなもので、ここに来て弊害が目立っているようです(8月7日付け)記事に書きました)。郵政も、「初めに公務員の数減らし」があるのなら、その前にやることは明らかです。なぜ公務員の数を減らすのか、それは財政が破綻するからなのであれば、天下りが誘発する無駄な公共事業や、省庁間で予算を多くとれば良しとするような制度を改めるのが先決です。

どうしても公務員を減らすなら、なず高級官僚とその天下りを減らすべきでしょう。
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その前にやるべきこと... (Dr. Jason)
2005-08-11 01:28:07
 「郵政」の前に,やるべきことが多いというのは同感です.また,「国立研究所の独立法人化」の案を考えたのがだれかはわかりませんが,どう考えても,ただの「アホ」でしょう.「民間ではできない研究」をするということの意味が判らないのかな?



 海外のメディアでの「郵政法案」の取り上げ方をみると「世界最大の銀行となる民間の金融機関をつくろうとしている」という記述ですね.



 しかし,小泉首相の解散の弁は,あの日本語をそのまま英語に翻訳しても,どうして,彼は衆議院を解散するのか,欧米人には理解できないでしょうね.「二院制」の意味はどうなってしまったのだろう.

 実際,CNN.com などの記事では,事実の時系列的な説明だけで,小泉首相の説明や思い入れは記述されていませんでした.
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