「郵政解散」のためか, 空飛ぶ教授のエコロジー日記 8/8 の blog は,珍しく,明治時代の人物,前島密の自伝の紹介である.
「特定郵便局長」と小作を失った元「地主」の関係,その信頼感をに担保された,郵便貯金,鉄道整備の話しは,「ヘーっ」x 8 ぐらいの感じであった.
Y先生,大変勉強になりました.
行政改革のための「国家公務員削減」の一つの方策としては,「郵政民営化」はそれほど悪いアイデアではないと思う.しかし,より優先して手をつけるべきことははいのか?現在の法案が良いか?というと,だいぶ問題があったと思う.
「特定郵便局長」と小作を失った元「地主」の関係,その信頼感をに担保された,郵便貯金,鉄道整備の話しは,「ヘーっ」x 8 ぐらいの感じであった.
Y先生,大変勉強になりました.
行政改革のための「国家公務員削減」の一つの方策としては,「郵政民営化」はそれほど悪いアイデアではないと思う.しかし,より優先して手をつけるべきことははいのか?現在の法案が良いか?というと,だいぶ問題があったと思う.
因みに僕自身は、民営化についてはちょっと待ったと言いたい立場です。国立研究所の独立法人化は、本質的な改革というより、単に公務員と呼ばれる人達を減らしたいという目的から様々な美辞麗句を並べて行われたようなもので、ここに来て弊害が目立っているようです(8月7日付け)記事に書きました)。郵政も、「初めに公務員の数減らし」があるのなら、その前にやることは明らかです。なぜ公務員の数を減らすのか、それは財政が破綻するからなのであれば、天下りが誘発する無駄な公共事業や、省庁間で予算を多くとれば良しとするような制度を改めるのが先決です。
どうしても公務員を減らすなら、なず高級官僚とその天下りを減らすべきでしょう。
海外のメディアでの「郵政法案」の取り上げ方をみると「世界最大の銀行となる民間の金融機関をつくろうとしている」という記述ですね.
しかし,小泉首相の解散の弁は,あの日本語をそのまま英語に翻訳しても,どうして,彼は衆議院を解散するのか,欧米人には理解できないでしょうね.「二院制」の意味はどうなってしまったのだろう.
実際,CNN.com などの記事では,事実の時系列的な説明だけで,小泉首相の説明や思い入れは記述されていませんでした.