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Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

ICPFシンポジウム「通信と放送は融合できるか」 のお知らせ

2005-06-30 | IT
  情報通信政策フォーラム (ICPF) より,シンポジウムのお知らせです.

 # 各セッションの講演者は調整中とのことなので,決定次第追記します.

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第1回ICPFシンポジウム「通信と放送は融合できるか」

ブロードバンドの急速な普及にともなって、通信のインフラを使って映像を伝送
する「通信と放送の融合」が、技術的には可能になってきました。しかし現実に
は、いろいろな権利関係などの障害が多く、なかなかビジネスとしては立ち上が
りません。今回のシンポジウムでは、問題点を明らかにするとともに、その解決
の方向を関係者との議論によってさぐります。

日時:7月29日(金)
場所:東洋大学(文京区白山)スカイホール (二号館十六階)
    東京都文京区白山5-28-20
    地下鉄三田線「白山」駅から徒歩5分
    地下鉄南北線「本駒込」駅から徒歩5分
入場料 2000円(ICPF会員は無料)

第1セッション 13:30-15:30
  「放送とインターネットの出会い」
  地上波放送の再送信をめぐって起きている問題を整理し、解決策を考えます。
司会:池田信夫(ICPF事務局長)

第2セッション 15:45-17:45
  「著作権の処理をめぐって」
  融合の最大の障害である著作権などの権利処理の問題を考えます。
司会:山田肇(ICPF副代表)

コメント (1)
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人間におけるコミュニケーションの意味

2005-06-30 | Education
  6/27のblog で東大の 福島 智 助教授 を紹介した.
 福島氏が高校2年の終わりに失聴し盲聾となってから,盲学校での授業,友人とのかかわり,予備校,大学受験,大学での授業や日常の生活,「指点字」の詳細などについて,本人,先生方,それらの人を支える沢山のボランティアによるレポートと,ご家族や知人,同じ障害を持つ方のインタビューやエッセイが単行本としてまとめられていたので,すぐに入手し,読了した.

 本書は,多重障害者教育についての非常に貴重な実験の記録資料となっている.しかし,単なる障害者教育の本ではない.人間のコミュニケーションと教育について,根本から問いかけ来る.また,我々がいかに,普段から「想像力に乏しいか」「恵まれているか」ということも,再確認さられる内容だ.

 教育にたずさわるすべての人に推薦したい.



ゆびで聴く―盲ろう青年福島智君の記録

松籟社

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# 表紙の画像が出ないのが残念です.
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