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Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

SEA & FSIJ 合同フォーラム (5/29) のお知らせ

2006-05-22 | Software
               開 催 案 内

           SEA & FSIJ 合同フォーラム
        ~Google's Summer of Code に参加して~

                 主 催
           ソフトウェア技術者協会(SEA)
        フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2006年5月29日(月曜日) 18:30 ~ 20:30

2. 場所: 産総研秋葉原サイト 11F 会議室
千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル 11F
1101 室 産業技術総合研究所秋葉原サイト会議室

交通:
*JR秋葉原駅より徒歩1分

3. 内容

・テーマ: Google's Summer of Code に参加して

FSIJはGoogle's Summer of CodeにMentoring Organizationとして参加して
おります。 今回はGoogle's Summer of Codeに関する話題を取り上げます。

話者: Google's Summer of Code FSIJメンター、参加者ほか


4. 参加費: なし

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

......................................................................
To: SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>
Subject: [参加申込]SEA & FSIJ Forum
--------------------
SEA & FSIJ 合同 Forum (May. 2006) 参加申込書

※氏名(ふりがな): ( )
所属:
連絡先郵便番号:
連絡先住所:
※Tel:
Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
 □ FSIJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ SEA会員(正/賛助) (会員No. )
 □ OSSAJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ JLA会員
□ 一般
先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
......................................................................
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SEA-FSIJ Monthly Talk 2006/Apr のお知らせ

2006-04-16 | Software
 4月のSEA-FSIJ月例会のお知らせです。


 4月13日づけで、日本で始めてNTTが実用レベルに耐えうる高速版暗号化ソ
フトウェアのソースコードをオープンソースのライセンスで公開しました。

Camelliaの情報ページ
https://info.isl.ntt.co.jp/crypt/camellia/index_s.html

FSIJでは、この公開に連動して、NTTのCamelliaのリーダーである、神田さん
をお招きし、Camellia の概要、ここに至るまでの道のりを語って頂きます。

みなさまお誘いのうえお越し下さい。
 

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               開 催 案 内

             SEA & FSIJ 合同フォーラム
         ~Camelliaのオープンソース化にむけて~

                 主催
           ソフトウェア技術者協会(SEA)
         フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2006年4月18日(火曜日) 18:30 ~ 20:30

2. 場所: 東京都体育館 第四会議室
〒151-0051 東京都千駄ヶ谷1-17-1
http://www.tef.or.jp/tmg/
(注意)会場の場所は右側に植込があるゆるやかなスロープを降り半地下の
入口から入った奥の方になります。
http://www.tef.or.jp/tmg/access/img/map1.gif のトレーニングルーム
健康体力相談室、サブアリーナ 入口とかいてある所からが下りスロープ
で、研修室と書かれているのが会議室です。

交通:
*JR中央・総武線各駅停車* 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
*地下鉄大江戸線* 国立競技場駅より徒歩3分(A-4出口)


3. 内容

・テーマ: Camelliaのオープンソース化にむけて

話者: 神田 雅透 (NTT)

国際的な標準になっている国産暗号として初めてのオープンソース化にむけ、
その歴史を振り返る

4. 参加費: なし

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

......................................................................
To: SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>
Subject: [参加申込]SEA & FSIJ Forum
--------------------
SEA & FSIJ 合同 Forum (Apr. 2006) 参加申込書

※氏名(ふりがな): ( )
所属:
連絡先郵便番号:
連絡先住所:
※Tel:
Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
 □ FSIJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ SEA会員(正/賛助) (会員No. )
 □ OSSAJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ JLA会員
□ 一般
先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
......................................................................
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Ruby on Rails は楽し!

2006-03-22 | Software
 話題のRuby の Webアプリケーション・フレームワーク Ruby on Rails の解説書(翻訳)が Amazon.co.jp から届く.

 原書は昨年の6月,訳書は先月発売されたものだが,色々忙しかったので注文しておらず,やっとつい先日注文したものだ.2006/2/24第1版第1刷で,21日に到着した版がすでに,2006/3/20第1版第2刷となっている.相当売れているようだ.

 深夜になって,ぱらぱらと読み始めると,とても面白い.
 お風呂から上がってから,とうとう,我慢しきれなくなって,最新版の Ruby(言語処理系) や, RubyGems(Rubyのパッケージ管理システム) のソースをダウンロードして,コンパイルするところから始めてしまった.
 
 最近のオープンソースソフトウェアは,OS毎の移植性について十分に考慮されているので,私の iBookG4 の MacOSX 10.3 の上でもすぐにインストールできて,一時間弱で,デモプログラムの
 Welcome aboard
 You’re riding the Rails!
というWeb画面を見ることができた.

 Rubyの大きな特徴の一つは,「同じ処理をするのに,他の言語に比べてコーディング量が少ない」ことだと思っていたが,本書の一部をみただけでも,Rails のフレームワーク上での,RubyによるWebアプリケーションは,さらにその特徴が顕著であることがわかる.
 また,Rails プリケーションの
  controllers/  helpers/  models/  views/
という,ディレクトリ構造の名前の付け方が非常に直感的である点にも好感がもてる.これは,Rails の開発者達のセンスの良さを感じさせるものだ.
 
 この Rails の環境で,ある程度の規模のWebシステムを構築にトライしてみたい!


 Webアプリケーション開発に興味のあるすべての人に,オススメの一冊.


RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発
前田修吾(監訳)
オーム社

このアイテムの詳細を見る

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SEA & FSIJ 合同フォーラム (3/22) のお知らせ

2006-02-27 | Software

 SEA & FSIJ 合同フォーラム(月例会)のお知らせです.

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             開 催 案 内

           SEA & FSIJ 合同フォーラム
       ~多言語入力フレームワークSCIMについて~

                主催
           ソフトウェア技術者協会(SEA)
        フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2006年3月22日(水曜日) 18:30 ~ 20:30

2. 場所: 東京都体育館 第四会議室
〒151-0051 東京都千駄ヶ谷1-17-1
http://www.tef.or.jp/tmg/
(注意)会場の場所は右側に植込があるゆるやかなスロープを降り半地下の
入口から入った奥の方になります。
http://www.tef.or.jp/tmg/access/img/map1.gif のトレーニングルーム
健康体力相談室、サブアリーナ 入口とかいてある所からが下りスロープ
で、研修室と書かれているのが会議室です。

交通:
*JR中央・総武線各駅停車* 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
*地下鉄大江戸線* 国立競技場駅より徒歩3分(A-4出口)


3. 内容

・テーマ: 多言語入力フレームワークSCIMについて

話者: 足永 拓郎

国際的なオープンソースデスクトップ環境の利用促進にあたっては、多言語入力環境の整備が欠かせません。近年この分野では、各国語用の実用的なOSSインプットメソッドがSCIMと呼ばれるフレームワークに集結しつつあり、また主要ディストリビューションでの利用も広がりつつあります。
そこで今回は、SCIM やその下で動作する日本語インプットメソッドについて、内部実装を含めた現状と今後の動向についてお話します。

4. 参加費: なし

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

7. 今後のスケジュール

SEA & FSIJ 合同フォーラムは毎月開催しております。今後のスケジュール
は以下の通りです。いずれも場所は東京都体育館第四会議室、時間は18:30
からです。

予定日時: 4月18日

......................................................................
To: SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>
Subject: [参加申込]SEA & FSIJ Forum
--------------------
SEA & FSIJ 合同 Forum (Mar. 2006) 参加申込書

※氏名(ふりがな): ( )
所属:
連絡先郵便番号:
連絡先住所:
※Tel:
Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
 □ FSIJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ SEA会員(正/賛助) (会員No. )
 □ OSSAJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ JLA会員
□ 一般
先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
......................................................................
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PostgreSQLエグゼクティブセミナー のお知らせ

2006-02-08 | Software

 代表的なオープンソースソフトウェアのデータベースである,PostgreSQLの最新情報に関するセミナーのお知らせです.

------------------------------------------------------------------------
PostgreSQLエグゼクティブセミナー
- PostgreSQL開発者による米国最新事情 -

昨今、オープンソースソフトウェアに対する理解が深まり、利用が増大して
います。PostgreSQLにおいても利用者数の増大に伴い、今まで以上に大規模シ
ステムへの適用が求められています。そのような中、2005年11月にリリースさ
れたPostgreSQL8.1ではよりエンタープライズ向けの機能を実装し注目を集め
ています。

本セミナーは、PostgreSQLを利用したSI事業を行っているプロジェクトマネー
ジャを主な対象としてPostgreSQLの最新情報と今後の開発ロードマップ、米国
で開発されたPostgreSQLに分散問い合わせ機能を実装した BizGres MPP、
Solaris10にてPostgreSQLバンドルを発表し注目を浴びている Sun
Microsystems 様からの講演など、すべての講演において米国より招待した講
師よりPostgreSQLに関する最新動向をお伝えします。

ゆったりとした会場にランチ付きとなっております。空き時間には
PostgreSQL 開発メンバーとの交流も深めて頂けると思います。皆様のお越し
を心よりお待ちしております。

日時: 2006年2月22日(水) 10:00~16:00
場所: ホテル御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京 B1F 左近
地図: http://www.laforethotels.com/tokyo/access/map02.html
交通: JR品川駅 高輪口より五反田方向へ徒歩10分
JR品川駅 高輪口より御殿山ガーデン行きバスにて3分
高輪口より五反田駅行バスにて約3分、御殿山下車
京浜急行北品川駅 五反田方向へ徒歩3分
JR五反田駅 東口より品川駅行バスにて約8分、御殿山下車
定員: 60名
通訳: 逐次通訳付き
費用: 税込 12,600円 (昼食付き)

主催: SRA OSS, Inc. 日本支社
協賛: サン・マイクロシステムズ株式会社
後援: 株式会社SRA
株式会社技術評論社
日本電気株式会社
富士通株式会社

詳細:http://www.sraoss.co.jp/event_seminar/2006/0222.php
申込:http://www.sraoss.co.jp/regist/registration.php?id=pg20060222

【プログラム】

9:45-10:00 受付
10:00-10:20 ご挨拶
SRA OSS, Inc. 日本支社
取締役支社長 石井 達夫
10:20-12:00 PostgreSQL8.1 overview and PostgreSQL loadmap
Bruce Momjian
PostgreSQL開発コアメンバ
SRA OSS, Inc. 専属コンサルタント

最新版PostgreSQL8.1のエンタープライズ機能の説明と今後の
PostgreSQL開発のロードマップについて、PostgreSQL開発チー
ムの代表でもある Bruce Momjian 氏が説明します。
12:00-13:00 ご昼食
13:00-14:20 BizGres MPP
Josh Berkus
PostgreSQL開発コアメンバ

BizGres MPP は米国greenplum社が開発したPostgreSQLベース
の大規模並列検索ソリューションです。従来PostgreSQLでは実
現が困難だったテラバイト級のデータを容易に扱うことができ、
最大10~50倍の検索性能向上を実現します。今回は、BizGres
MPP のアーキテクチャについて詳細にご紹介します。
14:20-14:45 coffee break
14:45-16:00 Solaris10 における PostgreSQL 対応
Sun Microsystems (米国より来日予定)

* プログラム内容については変更になる可能性があります。
あらかじめ御了承ください。

【お問い合わせ】

SRA OSS, Inc. 日本支社
マーケティング部 広報グループ
TEL: 045-948-1615
E-mail: pub@sraoss.co.jp
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SEA & FSIJ 合同フォーラム (2/14) のお知らせ

2006-02-06 | Software
 SEA & FSIJ 月例合同フォーラムのお知らせです.
 話題は,フリーソフトウェア・ライセンス「GPL」の次のバージョン「GPLv3」についてです.フリーソフトウェア,オープンソースソフトウェアのライセンスについてご興味のある方は,是非ご参加ください.

------------------------------------------------------

              開 催 案 内

           SEA & FSIJ 合同フォーラム
            ~GNU GPLv3 を考える~

                主催
           ソフトウェア技術者協会(SEA)
        フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


       ***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2006年2月14日(火曜日) 18:30 ~ 20:30

2. 場所: 東京都体育館 第四会議室
〒151-0051 東京都千駄ヶ谷1-17-1
http://www.tef.or.jp/tmg/
(注意)会場の場所は右側に植込があるゆるやかなスロープを降り半地下の
入口から入った奥の方になります。
http://www.tef.or.jp/tmg/access/img/map1.gif のトレーニングルーム
健康体力相談室、サブアリーナ 入口とかいてある所からが下りスロープ
で、研修室と書かれているのが会議室です。

交通:
*JR中央・総武線各駅停車* 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
*地下鉄大江戸線* 国立競技場駅より徒歩3分(A-4出口)


3. 内容

・テーマ: GNU GPLv3 を考える

話者: g新部裕、八田真行

GNU GPL は自由ソフトウェアでもっとも多く使われているライセンスです。
GNU GPL は copyleft の実装であり、ソフトウェアの自由を守るライセンスです。

今年、GNU General Public License の 15 年ぶりの更改が予定されています。
新しいバージョンはバージョン 3 です。略称 GPLv3 として活動が始まりました。
1/16 に最初のドラフトが公開され、カンファレンスが開催されました。
日本からはカンファレンスに 4 名ほど参加しています。

GNU GPLv3 についてさまざまな議論が始まりました。この機会に FSIJ でも
GNU GPLv3 とソフトウェアのライセンスについて考えたいと思います。


4. 参加費: なし

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

7. 今後のスケジュール

SEA & FSIJ 合同フォーラムは毎月開催しております。今後のスケジュール
は以下の通りです。いずれも場所は東京都体育館第四会議室、時間は18:30
からです。

予定日時: 3月22日

......................................................................
To: SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office2006@media.osaka-cu.ac.jp>
Subject: [参加申込]SEA & FSIJ Forum
--------------------
SEA & FSIJ 合同 Forum (Feb. 2006) 参加申込書

※氏名(ふりがな): ( )
所属:
連絡先郵便番号:
連絡先住所:
※Tel:
Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
 □ FSIJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ SEA会員(正/賛助) (会員No. )
 □ OSSAJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ JLA会員
□ 一般
先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
......................................................................
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OSSAJ フォーラム2006 新春夢語り!

2006-01-30 | Software
 本日(1/30)は, オープンソースソフトウェア協会 の新春フォーラムが,中野サンプラザで開催されます.

 事前登録していない方でも,当日会場で参加申し込みできます.
 セミナーの途中から,あるいは,第3部の情報交換会だけの参加も可能です.

 オープンソースにご興味のある方は,是非おいでください.

--------------------

      「OSSAJ フォーラム2006 新春夢語り!」

            2006/01/30 (月)
     中野サンプラザ ( http://www.sunplaza.jp )

主催:オープンソースソフトウェア協会 ( http://www.ossaj.org )

共催:
NPO フリーソフトウェアイニシアティブ,
日本PostgreSQLユーザ会,OpenOffice.org日本ユーザ会,
北海道*BSDユーザ会,NPO沖縄Open Source Promotion Institute(OSPI)

後援:
サン・マイクロシステムズ株式会社,
有限責任中間法人 IT記者会 (AFITS)


プログラム

 受付開始 12:40 (8F 研修室2 前)  
 開場 13:00 (8F 研修室2) (参加費:3000円 受付にて申し受けます.)
 13:10 - 13:30 オープニング 20分  開会の挨拶 その他

 13:30 - 16:40 
 第1部 セミナー 「OSSビジネス放談 基本ソフトからデスクトックまで」

  NPO フリーソフトウェアイニシアティブ g新部 裕氏 55分 
 「ソフトウェアとネットワーク、自由な社会」
   概要:フリーソフトウェアを主軸に,ソフトウェアとネットワーク
   による「自由な社会」について解説する.

  PostgreSQLユーザ会 石井達夫氏  55分 
 「PostgreSQLの最新事情とビジネス利用」
   概要:PostgreSQLの最新版 8.1 と,PostgresSQLを用いた様々なビジネス
   システムについて解説する.

  小休憩 10分

  OpenOffice.org日本ユーザー会 可知 豊氏  55分 
 「OpenOffice.org2.0の全貌と可能性」
   概要:オープンソースのオフィススイートOpenOffice.orgは,バージョン
   2.0の登場で大いに注目を集めている.誰でも気軽に使い始められるOSS
   として,OpenOffice.orgの全貌と可能性を解説する.

  サン・マイクロシステムズ(株)ストラテジック・マーケティング統括部
  専任部長 藤井 彰人氏 20分 
  「Sun Microsystems 社のオープンソースへの取り組み」
   概要:Sun のオープンソース戦略「Participation age」と「オープン
  コミュニティー支援プログラム」について紹介する.

 16:45 - 17:00 休憩 15分

 17:00 - 19:00 
 第2部 セミナー「地域社会におけるOSS」

  北海道*BSDユーザ会 佐々木伸幸氏  60分 
 「北海道のオープンソース関連活動とコミュニティ近況」
   概要:北海道でのオープンソース活動のはじまりとここ数年の経過に
   ついて概観する.その上で,現在のビジネス的な動向とコミュニティの
   動向について解説する.

  NPO沖縄Open Source Promotion Institute(OSPI) 大木一浩氏  60分 
 「地方IT産業振興とOSS」
   概要:OSS活動と地方IT産業の更新とのかかわりについて,沖縄の事例
   等を交えて解説する.

  協会からのお知らせ 事務局 5分

 19:05 - 19:20 休憩/フロア移動 15分

 19:20 - 21:00 第3部 OSS新春情報交換会  (15F フォレストルーム)
    会長挨拶,活動報告,分科会説明等

※セミナーの内容等は1/29時点での予定です.変更される場合がございます.
※お問い合わせ,参加申し込み: 
 E-mail info@ossaj.org FAX03-5804-1822
 当日会場での参加申し込みも可能です.

--------------------

 講師略歴

g新部 裕 (にいべ ゆたか) 氏
独立行政法人産業技術総合研究所 情報技術研究部門 自由ソフトウェア武門グループ長
NPO フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ) 理事長,Debian JP Project 会長,
NPO オープンソースソフトウェア協会(OSSAJ) 理事
 1989 年より GNU プロジェクトに関わる.1993-1998 年 Linux PLIP driver メンテナー.1999 年より Linux SuperH メンテナー.mlh, Micro Quixote (ICOT Free Software), Xp-BETA, EGG V4 などの Free Software を発表.GNU Emacs, Linux, GCC, Guile などの Free Software 開発プロジェクトに参加.

石井達夫 (いしい たつお) 氏
SRA OSS, Inc. 日本支社 取締役 支社長
初代日本PostgreSQLユーザー会理事長
 日本におけるPostgreSQLの第一人者.1984年(株)SRA入社.1995年にPostgreSQLのメーリング・リストを立ち上げて以来PostgreSQLの開発,普及活動に本格的に取り組んでいる.また,本業でもPostgreSQLを使ったビジネスの可能性を追求している.「PostgreSQL完全攻略ガイド」(技術評論社)をはじめとしてPostgeSQL,PHP関連の著書多数.日経IT Pro,WEB+DB PRESS(技術評論社)連載執筆中.

可知 豊 (かち ゆたか) 氏
テクニカルライター/コンサルタント/インストラクター
OpenOffice.org日本ユーザー会
マーケティングプロジェクト コーディネーター
 本業のテクニカルライターに勤しむかたわらOpenOffice.orgの普及活動に務めている.最近,OpenOffice.orgとオープンソースがらみの仕事が多くなり,単なるボランティアを越えて、自身の営業活動になりつつある.「OpenOffice.org 2.0 完全攻略ガイド」(インプレス)をはじめとしてOpenOffice.org,オープンソース,Java関係の著作がある.

藤井 彰人 (ふじい あきひと) 氏
サンマイクロシステムズ(株)マーケティング統括本部ストラテジック・マーケティング統括部 専任部長 
 SEとして富士通にてSI事業に従事し,サン・マイクロシステムズ(株)へ.サンではSun/Netscape Alliance,iPlanet,SunONEなどのJava,J2EE,WebServicesを中心にソフトウェア製品,技術を担当し,プロダクトマネージャ,アーキテクト,シニア・ストラテジストを経て現職.

佐々木 伸幸 (ささき のぶゆき) 氏
有限会社サンビットシステム 代表取締役 社長
北海道*BSDユーザーズグループ メンバ
 NoBUG(北海道*BSDユーザーズグループ)のメンバとして,「やっぱBSDだぜ」とあちこちで吹いて廻る.また,オープンソースの有用性とセキュリティの重要性をあちこちで説いて廻る.OpenOffice.orgにXML 署名暗号機能を追加するコンポーネント SCOPを開発.本業はITソリューション提供とソフト開発屋.2004年度札幌市認定ITマスター.

大木 一浩 (おおき かずひろ) 氏
NEC(日本電気株式会社)コンピュータソフトウェア事業本部Linux推進センタービジネス開発エキスパート
NPO法人 OSPI 理事,OSDL Board of Director,日本OSS推進フォーラム/ビジネス推進WGメンバー
 日本電信電話(株)(NTT)において基幹系ミドルウェアなどの研究開発,新規ビジネス創発,戦略企画策定などに従事.1997年 NTTコムウェア(株)発足によりNTTより編入し,Linuxセンタ立ち上げ及びマーケッター兼アーキテクトとして従事.2004年より現職.2000年 日本Linux協会理事, (財)CICCアジアOSSプログラム委員会委員,総務省セキュアOSに関する調査審議委員, (社)JISA日中韓OSS懇談会OSS部会委員,2003年 琉球大学工学部非常勤講師,早稲田大学OSS研究所客員研究員,早稲田大学メディアネットワークセンター非常勤講師.2005年 (財)CICCアジアOSSプログラム委員会委員.
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OSSAJ 新春セミナーのおしらせ

2005-12-26 | Software
 オープンソースソフトウェア協会(OSSAJ)では,以下のとおり,2006/01/30(月)に,新春セミナーを開催します.

 基本ソフト,データベース,デスクトップ,地域でのOSS活動と活用など,盛りだくさんのセミナーです.
 お誘いあわせの上,ふるってご参加ください.

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新春イベント概要

 「OSSAJ フォーラム2006 新春夢語り!」

 日時: 2006/01/30 (月)  13:00 - 21:00 
     (受付開始 12:40)

 会場: 中野サンプラザ ( http://www.sunplaza.jp )
 主催: NPO オープンソースソフトウェア協会
     ( http://www.ossaj.org )

 参加費: 3000円 (当日会場にて申し受けます.)
 
 第1部 セミナー
 「OSSビジネス放談 基本ソフトからデスクトックまで」
  講師:FSIJ g新部氏,PostgreSQLユーザ会 石井氏,
     OpenOffice.org日本ユーザー会 可知氏

 第2部 セミナー
 「地域におけるOSSの活用と活動」
  講師:北海道*BSDユーザ会 佐々木氏,
     沖縄Open Source Promotion Institute(OSPI) 大木氏
  

 第3部 OSS新春情報交換会


 問い合わせ,参加申し込み:
 E-mail info@ossaj.org FAX 03-5804-1822

------------------------------------------------------------------


    「OSSAJ フォーラム2006 新春夢語り!」
    
          2006/01/30 (月)
          中野サンプラザ
        http://www.sunplaza.jp
    
    
   主催:オープンソースソフトウェア協会
        http://www.ossaj.org
   
   共催(打診中含む):
     NPO フリーソフトウェアイニシアティブ,
     日本PostgreSQLユーザ会,
     OpenOffice.org日本ユーザ会,
     北海道*BSDユーザ会,
     NPO 沖縄Open Source Promotion Institute(OSPI)
          
   後援(打診中含む):
     サン・マイクロシステムズ株式会社
     有限責任中間法人 IT記者会(AFITS)



プログラム(予定)

 受付開始 12:40 (8F 研修室2 前)

 開場 13:00  (8F 研修室2)

 13:10 - 13:30 オープニング 20分
   開会の挨拶 その他


 13:30 - 16:40
 第1部 セミナー
 「OSSビジネス放談 基本ソフトからデスクトックまで」
  
  NPO フリーソフトウェアイニシアティブ g新部 裕氏  60分
   「ソフトウェアとネットワーク、自由な社会」
   概要:フリーソフトウェアを主軸に,ソフトウェアと
   ネットワークによる「自由な社会」について解説する.

  小休憩 10分
 
  PostgreSQLユーザ会 石井達夫氏  60分
   「PostgreSQLの最新事情とビジネス利用」
   概要:PostgreSQLの最新版 8.1 と,PostgresSQLを
   用いた様々なビジネスシステムについて解説する.
    
  OpenOffice.org日本ユーザー会 可知 豊氏  60分
   「OpenOffice.org2.0の全貌と可能性」
   概要:オープンソースのオフィススイートOpenOffice.org
   は,バージョン2.0の登場で大いに注目を集めている.
   誰でも気軽に使い始められるOSSとして,
   OpenOffice.orgの全貌と可能性を解説する.

 16:40 - 17:00 休憩 20分

 17:00 - 19:00
 第2部 セミナー
 「地域社会におけるOSS」

  北海道*BSDユーザ会 佐々木伸幸氏  60分
   「北海道のオープンソース関連活動とコミュニティ近況」
   概要:北海道でのオープンソース活動のはじまりとここ
   数年の経過について概観する.
   その上で,現在のビジネス的な動向とコミュニティの動向に
   ついて解説する.
  
  NPO OSPI(沖縄Open Source Promotion Institute) 大木一浩氏  60分
   「地方IT産業振興とOSS」
   概要:OSS活動と地方IT産業の更新とのかかわりについて,
   沖縄の事例等を交えて解説する.


 19:00 - 19:20 休憩/フロア移動 20分

 19:20 - 21:00
 第3部 OSS新春情報交換会  (15F フォレストルーム)
    会長挨拶
    活動報告
    分科会説明等


 ※ セミナーの内容等は12/25時点での予定です.変更される場合がございます.
 
-------------------------------------------------

 以下のフォームで,メールまたは FAXでお申し込みください.

 問い合わせ,参加申し込み:
  E-mail info@ossaj.org FAX 03-5804-1822

--------------------
To: OSSAJ 事務局 <info@ossaj.org>
Subject: [参加申込] OSSAJ フォーラム2006
--------------------

「OSSAJ フォーラム2006 新春夢語り!」参加申込書

※氏名(ふりがな):      (        )
 所属:
 連絡先郵便番号:
 連絡先住所:
※Tel:
 Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
  □OSSAJ会員(正/一般/賛助)   会員種別 (      )
  □協賛団体会員(正/賛助) 団体名 (          )
  □一般

先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
........................................................

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SEA & FSIJ 合同フォーラム のお知らせ

2005-12-26 | Software
 2006/01 の SEA & FSIJ 合同フォーラム のお知らせです.

--------------------------------------------------------

               開 催 案 内

           SEA & FSIJ 合同フォーラム
             ~月例会計画会議~

                主催
           ソフトウェア技術者協会(SEA)
        フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


        ***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2005年1月23日(月曜日) 19:15 ~ 20:45

2. 場所: 東京都体育館 第四会議室
〒151-0051 東京都千駄ヶ谷1-17-1
http://www.tef.or.jp/tmg/
(注意)会場の場所は右側に植込があるゆるやかなスロープを降り半地下の
入口から入った奥の方になります。
http://www.tef.or.jp/tmg/access/img/map1.gif のトレーニングルーム
健康体力相談室、サブアリーナ 入口とかいてある所からが下りスロープ
で、研修室と書かれているのが会議室です。

交通:
*JR中央・総武線各駅停車* 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
*地下鉄大江戸線* 国立競技場駅より徒歩3分(A-4出口)


3. 内容

・テーマ: 月例会計画会議: 月例会を月例会する

2006年のSEA-FSIJ月例会計画をオープン会議形式で検討します。

4. 参加費: なし

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

7. 今後のスケジュール

SEA & FSIJ 合同フォーラムは毎月開催しております。今後のスケジュール
は以下の通りです。いずれも場所は東京都体育館第四会議室、時間は18:30
からです。

予定日時: 2月14日、3月22日

......................................................................
To: SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office@media.osaka-cu.ac.jp>
Subject: [参加申込]SEA & FSIJ Forum
--------------------
SEA & FSIJ 合同 Forum (Jan. 2006) 参加申込書

※氏名(ふりがな): ( )
所属:
連絡先郵便番号:
連絡先住所:
※Tel:
Fax:
※E-Mail:
※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):
 □ FSIJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ SEA会員(正/賛助) (会員No. )
 □ OSSAJ会員(正/賛助) (会員No. )
 □ JLA会員
□ 一般
先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル項目です。
......................................................................
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「GCC 行く年来る年」 お知らせ

2005-11-27 | Software
 FSIJ,SEA より,月例合同フォーラムのお知らせです.
 12月は,オープンソースのコンパイラ GCC のお話です.

-----------
             
              開 催 案 内
           SEA & FSIJ 合同フォーラム
       ~開発最前線シリーズ: GCC 行く年来る年~

                主催
          ソフトウェア技術者協会(SEA)
        フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)


***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日時: 2005年12月19日(月曜日) 18:30 ~ 20:30

2. 場所: 東京都体育館 第四会議室
〒151-0051 東京都千駄ヶ谷1-17-1
http://www.tef.or.jp/tmg/
(注意)会場の場所は右側に植込があるゆるやかなスロープを降り半地下の
入口から入った奥の方になります。
http://www.tef.or.jp/tmg/data/mapn.gif のトレーニングルーム
健康体力相談室、サブアリーナ 入口とかいてある所からが下りスロープ
で、研修室と書かれているのが会議室です。

交通:
*JR中央・総武線各駅停車* 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
*地下鉄大江戸線* 国立競技場駅より徒歩3分(A-4出口)


3. 講演内容

・テーマ: GCC 行く年来る年

話者: 小島 一元 (FSIJ)


4.0のリリースに始まり4.1のリリース準備に至るGCCプロジェクトのこの一年
を振り返りつつ、コミュニティの現況や次期リリース4.1についての話題を紹介
します。

4. 参加費: SEA会員(正/賛助)、及びFSIJ会員(正/賛助) 1,000円、
  OSSAJ会員(正/賛助) 、JLA会員 1,000円
一般 2,000円 (釣銭のないようにお願いします)

5. 定 員: 30 名 (先着順に申込みを受付け、定員になり次第、締切)

6. 申込み方法:下の申込用紙に必要事項をご記入の上、
SEA SIGOSS 事務局 <sea-sigoss-office@media.osaka-cu.ac.jp>まで
E-Mailでお申込みください。
申込受付後のキャンセルは、原則としてお断りします。

尚、満員でお断りするなどの事情がない限り、こちらから参加申込の確認
等のご連絡を差し上げることはありません。

7. 今後のスケジュール

SEA & FSIJ 合同フォーラムは毎月開催しております。今後のスケジュール
は以下の通りです。いずれも場所は東京都体育館第四会議室、時間は18:30
からです。

予定日時: 1月23日、2月14日、3月22日
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JavaOne Java 5とSolaris 10を使おう!!

2005-11-10 | Software
 11/8 から 11/10 までの3日間,プログラミング言語Javaとその周辺技術に関する開発者向けの大イベント JavaOne Tokyo 2005 が開催された.

 これまでは,JavaOne Tokyo といっても,横浜のみなとみらいの「パシフィコ横浜」での開催だったので,本格的に参加するためにみなとみらいに泊まり込むことがおおかったが,今回は有楽町の東京国際フォーラムでの開催となったので,部分的に参加して途中で,会議をしたり,オフィスに戻ったりしやすくなった.
 来年も東京国際フォーラムで開催されることを希望したい.


 今回の JavaOne では,Javaの最新版および将来のバージョン,Javaの開発ツール,Sun Microsystems の OS Solaris 10およびOPENSOLARIS,Sun のオープンソースにかかわる戦略等に関して,色々な新しい情報を得ることができた.
 特に,Sun Microsystems の Chief Open Source Officer, Simon Phipps 氏 とは,11/8 のパートナー向けの内輪のレセプションでも親しく話しをする機会があり,とてもと参考になった.


 日本では,いたるところで,「前例」「実績」が重視されている.
 日本における企業向けのシステム開発でも,多くの人が「過去の実績」重視して「国内同業他社での実績」のある技術を好み,新しい基本ソフトや新しい開発環境への移行は,他の先進国よりも遅れがちである.
 新しい技術による情報システムを,他社に先駆けて導入することで,ビジネス上でも他社との差をつけようという,積極的なマネジメントは少ない.
 「前例」「実績」は,すべて過去のことであって,未来の話しではないことを直感的に理解できない人が多いのである.

 しかし,今回の JavaOneのコンファレンスで, Java Solaris に関しては,「過去の実績」を重視する姿勢==ただ慎重なだけではなくむしろ億病で無責任な姿勢によって,最新版を活用しないことが,ソフトウェアの新しい機能が使えないというだけでなく,サービスの柔軟性,性能,品質,生産性等というものが,ビジネスレベルで犠牲になるこがはっきりしたと思う.


 問題は,ソフトウェア技術に明るくない顧客のマネジメントに,「過去の実績」とおもわれていることが,実は「運が良いだけかもしれない」こと,OSや開発環境で一皮むけた新しい技術を用いることは,サービスの幅,品質などに直結することを,つまり未来の可能性とその品質に影響することを,判り易くどうアピールしていくか?というこかもしれない.

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オープンソースを使いこなすために必要な課題

2005-10-31 | Software
 来月早々,某所で,オープンソースソフトウェア(OSS)についてのセミナーで講師をすることになっている.
 この週末に,そのセミナーの資料をまとめた.

 OSSを活用しようとした場合の課題(技術的な課題)としてよく言われているのは,以下のようなものだ.

 1. 技術、マーケティングともに変化が激しい
   最新の状況を ウオッチするのは大変 ==>「継続学習」

 2. 新しい情報、重要な情報は、英文である場合が多い ==>「英語力」

 3. 大量のソースコードを読みこなす力 ==> 「構造把握力」

 4. 日本語、日本語フォントの処理に制限があるものがある

 5. Note-PCや特徴のあるハードウェアへのインストールに問題が多い
   現在,日本で販売されるPCの大半はNote-PCである

 6. 既存のソフトとの互換性は完全ではない


 このうち,1~3は,人材の問題であるが,実はOSSに限ったものではない.
 4~6は,海外の技術,最新の技術にはつきものといえる.

 今日,どのような専門分野でも,プロたるもの「継続学習」「英語力」は,必要とされている. 
 また,「読む力」すなわち「構造把握力」も,技術分野にかかわらず重要である.結局は,プログラム,文章,設計図,建築,機械,電子回路,どれをとっても,人の書いたもの,人の設計したものを,沢山読み,沢山観ることが,一番の学習であると思う.


 今回は,「オープンソースソフトウェア」「読む力」「構造把握力」などについての参考書として,以下の3冊をオススメする.

 # ソフトウェア工学における継続学習については, 2005-10-02の blog で紹介した「ソフトウェア開発の持つべき文化」が参考になる.


 
オープンソースを理解する
秋本 芳伸, 岡田 泰子 著
ディーアート

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Code Reading―オープンソースから学ぶプログラミングテクニック
Diomidis Spinellis 著,トップスタジオ 訳, まつもと ゆきひろ, 平林 俊一, 鵜飼 文敏 監訳
毎日コミュニケーションズ

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# 表紙の画像がみえなくなったので、別のURLの表紙にしました。小さくてすいません。

勝つための論文の書き方
鹿島 茂 著
文藝春秋

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日本語によるソフトウェアアーキテクチャの教科書

2005-10-24 | Software
 本書は,日本語で書かれた,数少ない「ソフトウェアアーキテクチャ」についての教科書である.

 前書きには,「本書は,ソフトウェアアーキテクチャに関して,ソフトウェア技術者が知っておくべき知識や開発への活用の方法について,実務的な視点を重視しながら解説したものです.」とある.
 実践的視点を重視していることは確かだが,相当のソフトウェア工学の知識を前提としており,所謂,「現場での叩き上げのエンジニア」向きの記述というよりは,大学院修士レベルの教科書という印象をもった.
 しかし,ある程度経験を積んだエンジニアが,「ソフトウェアアーキテクチャ」についてに系統的に勉強しなおすという用途にも活用できると思う.

 ソフトウェアアーキテクチャの基礎から,プロダクトライン開発まで,最新の内容を網羅しながら,274ページとコンパクトにまとまっている.

 目次

  第 1章 はじめに
  第 2章 アーキテクチャの基礎
  第 3章 アーキテクチャの記述
  第 4章 ソフトウェアの諸特性との関連
  第 5章 アーキテクチャの評価
  第 6章 アーキテクチャパターン
  第 7章 ソフトウェアアーキテクチャ設計
  第 8章 プロダクトライン開発
  第 9章 ソフトウェアアーキテクチャの現状と将来
  第10章 さらに知りたい人のために
  参考文献

 第10章の「さらに知りたい人のために」と,参考文献が充実している.


 筆者の岸知二 先生は,某メーカーで長年ソフトウェア工学,ソフトウェアアーキテクチャについて研究してきた,日本を代表するソフトウェアアーキテクチャの研究者.現在は,北陸先端科学技術大学院の客員教授.
 3章,5章担当の,野田夏子 氏は,某メーカーでソフトウェア工学の研究をしている研究者で,岸先生の元部下.
 9章と全体の統一感の確認を担当された,深澤良彰 先生は,ソフトウェア工学,オブジェクト指向,コンポーネント指向,エージェント指向等の研究で著名な,早稲田大学教授.


 ソフトウェアの設計を生業とするすべての技術者,ソフトウェア工学を学ぶ大学院生にオススメの一冊.


ソフトウェアアーキテクチャ ―アーキテクチャとドメイン指向トラック
岸知二,野田夏子,深澤良彰 著
共立出版

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秋の読書月間 (10) ソフトウェア開発技術者必読の書!!

2005-10-02 | Software
 Amazon.co.jp より,「ソフトウェア開発の持つべき文化」 が届く.
 本書は,2005/6 の出版で,当初からタイトルがとても気になっていたのだが,入手し忘れていたのに気がついて先日注文したものだ.

 筆者の カール・E・ウィーガーズ (Karl E. Wiegers) 博士 は,Eastman Kodak社で写真技術に関する研究やソフトウェア開発に18年間かかわり,現在は, Process Impact 社 を主宰して,ソフトウェア開発に関するコンサルテーション,講演,執筆などを行っている.

 本書は,1996年に出版され,ソフトウェア開発者向けの専門雑誌 Software Development Magazine 誌 の Productivity Award を受賞した話題作である.1996年の出版と聞くと内容が古いという印象があるかもしらないが,決してそんなことはない.流行の技術には殆ど左右されない本質的な内容である.

 私自身の経験では,この手の本では,「80%以上賛成」できるものは非常に少ないが,この本書は,その少ない例の一つだと言える.

 目新しい技術や,魔法のような手法ではなく,確実に効果があると知られているものについて,判り易い文章と豊富な参考資料とともに,うまくまとめている.
 原題は「Creating a Software Engineering Culture」であり,ソフトウェア工学のお作法を,単に技術としてではなく,文化ととらえている点が,本書と他のソフトウェア工学の本との大きな違いである.
 さらに,品質と,継続的な学習を重視している点が,とても良いと思う.例えば,226.p には「顧客にではなく,同僚に欠陥を発見してもらうように努力しなさい.」,350.p には「しかし,プロのエンジニアであるということは,貴重な自由時間を自分の勉強に充てるということです.」とある.


 プロとしてソフトウェア開発に関わるすべての人,これからソフトウェアの道を歩もうとする人に,強くお勧めする.ソフトウェア開発技術者必読の一冊.


ソフトウェア開発の持つべき文化
カール・E・ウィーガーズ
翔泳社

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OSSAJ「ミニ セミナー (勉強会) 」のおしらせ

2005-09-27 | Software
   第4回目のOSSAJミニセミナー(勉強会)の開催のお知らせ


 各位

 OSSAJ主催の第4回ミニセミナー(勉強会)を下記要領で開催致します。
ふるってご参加頂きますようご案内申し上げます。

 1. 日時:2005年10月13日(木) 15:30-18:00
                (15:15受付開始)

 2. 場所:(株)オープンテクノロジーズ セミナールーム
 (下記URLをご参照ください)
  http://www.opentech.co.jp/AboutUs/Map/map-koishikawa-j.html

 3. テーマ:「大学教育教材として開発したOSS(Sabaphy)の紹介と今後の展開」
 概要:Webアプリケーションの世界では、入門レベルとフレームワーク・コンテナを
   駆使するレベルとの間に大きな段差があり、この間を埋める教材が欠けている
   ように思われます。
   Sabaphyは学生教育用に開発した軽量コンテナ/フレームワークで、
   言語にPHP5を使用し、特別なインストールは不要、簡単なことは
   簡易に実行でき、段階的に学習できるといった特徴があります。
   本セミナーでは、Sabaphyの概要をご紹介するとともに、
   オープンソースの教育用教材として発展させていくための方策について、
   また、実用化に向けての素材として応用することについて、
   参加者を交えてディスカッションを行います。

  3.1 セッション1:Webアプリケーション学習用軽量コンテナSabaphyの紹介
   講師  東京国際大学 佐藤 英人 教授

  3.2 セッション2: Sabaphyの今後の展開についてのディスカッション
    司会  OSSAJ 事務局にて人選中

 4. 参加費:(当日受付にてお支払い下さい)
  正会員、賛助会員         無料
  一般会員、協賛団体会員    1,000円
  ※ FSIJ, SEA, JLA, OSDLは協賛団体扱いとなります.
  会員外参加者         2,000円

 5. 募集参加人数:20名

 6. 申し込み方法:
 OSSAJ事務局宛 (adm@ossaj.org) にメールにてお申し込み下さい。
 お申し込みの際、氏名、会員種別をご記入下さい。
 参加申込みメールの先着順に事務局より参加受付のメールをさせて頂きます。
 
 以上
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