Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

秩父鉄道 自社HP上で広瀬川原車両基地イベント来場者にお詫びを発表

2005年06月08日 18時49分23秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
秩父鉄道ホームページ:秩父鉄道からのお知らせ
西広門田佐登志 之 付録":秩父鉄道広瀬川原車両基地イベント フォトレポート3

去る6月4日に行われた秩父鉄道広瀬川原車両基地のイベントですが、全体としては良い評価であったものの、ちょっとしたトラブルも発生していたようです。
私はこのイベントには出掛けていなかったので、実際に出掛けられた方のレポートから引用するとこんな感じ。

>実は、今回のイベントではいくつかアクシデントが発生しました。そのうちの一つが電気機関車撮影会イベントです。というのも、当初は、午前と午後の1回ずつ整理券が配布され、整理券を持った人しか参加できないようになっていました。
ところが、まず整理券の配布で、整理券をもらう列と記念乗車券の列とがごっちゃになり大混乱となりました。加えて、用意した整理券の数が少なかったせいか、整理券の配布があっという間に終了になったのですが、今度は、撮影会に整理券なしでも参加できるというアナウンスが。「話が違う」と整理券を並んで手に入れた人は怒り出す始末。
おかげで、午後の撮影会で、整理券をもらうことなく参加できたのですが、イベントの不手際が発生したのはちょっと残念でした。

(西広門田佐登志 之 付録":秩父鉄道広瀬川原車両基地イベント フォトレポート3)

まあ、同車両基地を開放するのは初めてだったようなので、多少の不手際は仕方がないといえばそうなるでしょう。
それよりも、注目すべきはその後の同社の対応。
何と、イベント当日付けで自社HP上にお詫びの文章を載せています。
一応言っておきますが、不手際があった以上、来場者に対してお詫びをすることは当然のことです。
しかし、この手のお詫びの場合、大抵はイベントの翌日かそれ以降に行われるもの。
酷いときにはお詫びすらされません。
そんな中で、わざわざ忙しかったであろう当日のイベント終了後に、HP上にお詫びを載せるということをしたことは、ある程度評価すべきではないでしょうか。

少し話が逸れますが、HPに限らず、WEBを活用したツールというものはリアルタイム性が命です。
プレス向けや投資家向け資料、観光案内等、今まで紙を利用していた情報を単にWEBへ移植しただけの味気ない企業HPが多い中で、ベンチャーという訳でもなく、ITとも無縁(注:ライブドア、楽天等のIT企業と比べて)な中小私鉄が、きちんとHPというツールの利点を理解し、生かしているということに、私は「何か」を感じずにはいられないのです。
予算も人も十分ありながら、HPの一番の良さを生かしきれていない大企業と、予算も人も限られていながら、小回りを利かし、HPの一番の良さを生かしている中小企業。
この件を通して、紙だけの時代にはなかなか見ることの出来なかった、組織の機動性や企業文化すらも見えてしまうWEBというツールに、管理人は少しばかり畏敬の念を抱かずにはいられません。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

名古屋市交通局 レトロ電車館入館者が30万人を突破

2005年06月08日 18時17分10秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
名古屋市交通局ホームページ:更新
レトロ電車館ホームページ

今日は、利用者ウン万人突破というニュースが2件もあります。
下の方の記事で、九州新幹線利用者が400万人を突破したとお伝えしましたが、その少し前の5月22日、愛知県は名古屋市交通局が運営する市電・地下鉄保存館「レトロ電車館」の入館者が30万人を突破したそうです。
こちらは、開業以来5年目にしての30万人達成となりましたが、失礼ながらそれ程有名とは言えない博物館が、たった5年で30万人も迎えたのは結構優秀な成績ではないかと思います。

ただ、関連のリンク先を御覧頂くと分かると思いますが、あまり個人情報を出すのは如何なものでしょうか。
別に宝くじが当たったという訳ではないので、そこまで神経質になる必要はないかも知れませんが、全身写真にに氏名と在住している区の名前まで出されことに嬉しさを感じる人は、そう多くないのではないかと。
法的には問題のない範囲であっても、個人情報管理は神経質過ぎるくらいが丁度良いものです。

秋田内陸縦貫鉄道 HPに「今週の内陸線ギャラリー」を設置

2005年06月08日 17時58分51秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
秋田内陸縦貫鉄道ホームページ:今週の内陸線

秋田内陸縦貫鉄道は、6月から同社のホームページ上に「今週の内陸線ギャラリー」と称するコーナーを設置しました。
内容は同社線の”今”の風景を写した写真を毎週アップしていくというもの。(って、そのまんまじゃん。)
撮り鉄派の方は、撮影地も含めて結構興味がわくかも知れません。

詳細は関連のリンク先へどうぞ。

ところで、関連のリンク先の画像、もう少し大きくしても良いのでは。>秋田内陸縦貫鉄道さん
ナローバンド対策ならば、サムネイル表示にすれば済むわけですし。
単なる写真館としてだけでなく、同時に壁紙としても画像を提供できれば、今よりもずっと便利になると思いますので。

JR九州 九州新幹線の利用者が400万人を突破

2005年06月08日 17時49分50秒 | JR関連ニュース
関連:
JR九州ホームページ:ニュースリリース

さて、開業後1年で利用者が322万人を超えた九州新幹線ですが、去る6月4日、開業から449日目にして利用者が延べ400万人を突破したそうです。
通勤・通学定期券「新幹線つばめエクセルパス」の利用者も、対前年比203パーセントの816人とのこと。
この人数は一見すると少ないように見えますが、全線開業していない現状でもこれだけの利用者があるのですから、まあ、一定の評価はすべきでしょう。
もっとも、全線開業後に利用者が増えるという保障もありませんが。
また、同時にこうした光の裏には、並行在来線という影があることも考えるべきです。
ある面では凄く便利になった反面、別の面では非常に不便になっている。
新幹線の経済効果や利便性を否定するつもりはありませんが、交通弱者を切り捨ててまで地域経済を潤すというのも如何なものかと。
もう少し、上手くバランスをとれないものでしょうか。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。