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秩父鉄道ホームページ:秩父鉄道からのお知らせ
西広門田佐登志 之 付録":秩父鉄道広瀬川原車両基地イベント フォトレポート3
去る6月4日に行われた秩父鉄道広瀬川原車両基地のイベントですが、全体としては良い評価であったものの、ちょっとしたトラブルも発生していたようです。
私はこのイベントには出掛けていなかったので、実際に出掛けられた方のレポートから引用するとこんな感じ。
>実は、今回のイベントではいくつかアクシデントが発生しました。そのうちの一つが電気機関車撮影会イベントです。というのも、当初は、午前と午後の1回ずつ整理券が配布され、整理券を持った人しか参加できないようになっていました。
ところが、まず整理券の配布で、整理券をもらう列と記念乗車券の列とがごっちゃになり大混乱となりました。加えて、用意した整理券の数が少なかったせいか、整理券の配布があっという間に終了になったのですが、今度は、撮影会に整理券なしでも参加できるというアナウンスが。「話が違う」と整理券を並んで手に入れた人は怒り出す始末。
おかげで、午後の撮影会で、整理券をもらうことなく参加できたのですが、イベントの不手際が発生したのはちょっと残念でした。
(西広門田佐登志 之 付録":秩父鉄道広瀬川原車両基地イベント フォトレポート3)
まあ、同車両基地を開放するのは初めてだったようなので、多少の不手際は仕方がないといえばそうなるでしょう。
それよりも、注目すべきはその後の同社の対応。
何と、イベント当日付けで自社HP上にお詫びの文章を載せています。
一応言っておきますが、不手際があった以上、来場者に対してお詫びをすることは当然のことです。
しかし、この手のお詫びの場合、大抵はイベントの翌日かそれ以降に行われるもの。
酷いときにはお詫びすらされません。
そんな中で、わざわざ忙しかったであろう当日のイベント終了後に、HP上にお詫びを載せるということをしたことは、ある程度評価すべきではないでしょうか。
少し話が逸れますが、HPに限らず、WEBを活用したツールというものはリアルタイム性が命です。
プレス向けや投資家向け資料、観光案内等、今まで紙を利用していた情報を単にWEBへ移植しただけの味気ない企業HPが多い中で、ベンチャーという訳でもなく、ITとも無縁(注:ライブドア、楽天等のIT企業と比べて)な中小私鉄が、きちんとHPというツールの利点を理解し、生かしているということに、私は「何か」を感じずにはいられないのです。
予算も人も十分ありながら、HPの一番の良さを生かしきれていない大企業と、予算も人も限られていながら、小回りを利かし、HPの一番の良さを生かしている中小企業。
この件を通して、紙だけの時代にはなかなか見ることの出来なかった、組織の機動性や企業文化すらも見えてしまうWEBというツールに、管理人は少しばかり畏敬の念を抱かずにはいられません。
詳細は関連のリンク先を御覧下さい。
秩父鉄道ホームページ:秩父鉄道からのお知らせ
西広門田佐登志 之 付録":秩父鉄道広瀬川原車両基地イベント フォトレポート3
去る6月4日に行われた秩父鉄道広瀬川原車両基地のイベントですが、全体としては良い評価であったものの、ちょっとしたトラブルも発生していたようです。
私はこのイベントには出掛けていなかったので、実際に出掛けられた方のレポートから引用するとこんな感じ。
>実は、今回のイベントではいくつかアクシデントが発生しました。そのうちの一つが電気機関車撮影会イベントです。というのも、当初は、午前と午後の1回ずつ整理券が配布され、整理券を持った人しか参加できないようになっていました。
ところが、まず整理券の配布で、整理券をもらう列と記念乗車券の列とがごっちゃになり大混乱となりました。加えて、用意した整理券の数が少なかったせいか、整理券の配布があっという間に終了になったのですが、今度は、撮影会に整理券なしでも参加できるというアナウンスが。「話が違う」と整理券を並んで手に入れた人は怒り出す始末。
おかげで、午後の撮影会で、整理券をもらうことなく参加できたのですが、イベントの不手際が発生したのはちょっと残念でした。
(西広門田佐登志 之 付録":秩父鉄道広瀬川原車両基地イベント フォトレポート3)
まあ、同車両基地を開放するのは初めてだったようなので、多少の不手際は仕方がないといえばそうなるでしょう。
それよりも、注目すべきはその後の同社の対応。
何と、イベント当日付けで自社HP上にお詫びの文章を載せています。
一応言っておきますが、不手際があった以上、来場者に対してお詫びをすることは当然のことです。
しかし、この手のお詫びの場合、大抵はイベントの翌日かそれ以降に行われるもの。
酷いときにはお詫びすらされません。
そんな中で、わざわざ忙しかったであろう当日のイベント終了後に、HP上にお詫びを載せるということをしたことは、ある程度評価すべきではないでしょうか。
少し話が逸れますが、HPに限らず、WEBを活用したツールというものはリアルタイム性が命です。
プレス向けや投資家向け資料、観光案内等、今まで紙を利用していた情報を単にWEBへ移植しただけの味気ない企業HPが多い中で、ベンチャーという訳でもなく、ITとも無縁(注:ライブドア、楽天等のIT企業と比べて)な中小私鉄が、きちんとHPというツールの利点を理解し、生かしているということに、私は「何か」を感じずにはいられないのです。
予算も人も十分ありながら、HPの一番の良さを生かしきれていない大企業と、予算も人も限られていながら、小回りを利かし、HPの一番の良さを生かしている中小企業。
この件を通して、紙だけの時代にはなかなか見ることの出来なかった、組織の機動性や企業文化すらも見えてしまうWEBというツールに、管理人は少しばかり畏敬の念を抱かずにはいられません。
詳細は関連のリンク先を御覧下さい。