Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

JR西日本 さよなら餘部鉄橋「急行あまるべ」を運転

2006年08月27日 01時27分05秒 | JR関連ニュース
関連:
JR西日本ホームページ:JRニュース

さて、日本を代表する鉄道橋といえば、なんと言っても山陰本線餘部橋梁でしょう。
この餘部橋梁は、残念ながら近々架け替え工事が行われるそうなのですが、これを記念してメモリアルトレインが走るのだとか。

列車名は、そのものずばり「急行あまるべ」。
使用車両は、国鉄色キハ28、58系4両編成ということで、乗り鉄、撮り鉄双方に満足をもたらすありがたい列車で御座います。

で、気になる運転日は10月21日(土)。
運転区間は姫路~浜坂間で、往路が姫路9:34発、復路が浜坂16:37発の1往復です。
この列車は全席指定なので、指定券と急行券の確保をお忘れなく。


ちなみに、当日はこの列車に使用された車両が、間合い運用の快速列車として香住~浜坂間を1往復するとのこと。
当然、指定券を確保できなかったファンがこの列車を狙っているでしょうから、子供連れの方などは、トラブルに巻き込まれないよう特にご注意を。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR西日本 381系のパンタ部品が脱落、原因は調査中

2006年05月18日 00時39分09秒 | JR関連ニュース
関連:
JR西日本ホームページ:車両部品の発見について


電車の運転を支える部品のひとつに、パンタグラフがあります。
今回は、そのパンタグラフにトラブルが起こったというお話。

4月29日17時55分頃、JR西日本日根野電車区所属、381系(スーパーくろしお編成)の仕業検査を行っていたところ、編成中1両でパンタグラフの部品(「パンタグラフ主バネカバー」)が無くなっているのが発覚したのだとか。
で、JRでは当該編成が走行した線区を捜索したものの、部品は発見できず。
その後、2週間以上経った5月15日になって、線路点検中の同社社員がトンネル内で発見したそうです。

原因は現在調査中。
他の車両については、問題発覚時に点検を行って異常のないことを確認したそうなので、とりあえずは安心して良いのでしょうか。

さて、それはそれとして、今回は随分発表が遅くなりましたね。
GWを間に挟んでいたとはいえ、もう少し早く公表しても良かったのではないかと。
JRさんとしては、部品が見付かっていない以上、余計な混乱を避けたかったのかも知れませんが、もしこの部品が原因で何らかの別の事故が起こったりしたら、迅速に公表しなかったことを散々責められることは目に見えている訳で。

お忙しいのはわかりますが、ついこの間、福知山線事故から1年とか言って大騒ぎした割には、ちょっとばかし反応が鈍いんじゃないかと思います。

まあ、これ以上書いても、私は兎も角閲覧者の皆さんの気分が悪くなってくるでしょうから、今回はこの辺で。

このニュースについての詳細は、関連のリンク先を御覧下さい。

JR九州 宮崎空港線開業10周年記念 ラッピングトレインを運転

2006年03月18日 23時45分45秒 | JR関連ニュース
関連:
JR九州ホームページ:宮崎空港線開業10周年記念 ラッピングトレイン運行!


JR九州は17日、同社宮崎空港線の開業10周年を記念してラッピングトレインを運転すると発表しました。
今回ラッピングが施されるのは、特急「シーガイア」で使用中の783系5両編成1本と、特急「きりしま」で使用中の485系3両編成1本の計2本8両。
運転開始は3月23日の予定です。

なお、この車両の運転開始にあわせて、初日となる3月23日に宮崎空港駅ホームにて出発式が行われます。
時間は11時30分から。
関連のリンク先を見る限り、色々とお偉いさんが沢山出席されるそうです。

式典会場の位置によっては、撮り鉄派の方は駅構内での撮影が難しくなるかも知れません。
まあ、どうなるにせよ、マナーを守ってお互いに楽しく撮影をしたいものです。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。


ついでにもうひとつ。
こういう参加メンバーですから、当然少ないながらもマスコミの皆さんのカメラも出ると思われます。
最近では一部の撮り鉄さんのマナー問題がネットでもよく話題に上っていますが、ぶっちゃけマスコミの皆さんも結構マナーのなっていない方がいらっしゃるようで。

列車に向けてフラッシュ撮影をするなんていうことは、プロとしての意地とプライドが一欠けらでもあるのであれば、絶対にしないで頂きたいものです。
というか、あれって立派な運行妨害だと思いますが。

JR東日本 羽越線が25日ぶりに運転再開

2006年01月21日 00時09分42秒 | JR関連ニュース
関連:
Yahoo!NEWS:JR羽越線脱線:運転再開 期待と不安抱き 生活ペース戻る /山形
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

本題に入る前に、改めて、事故で犠牲となった皆様の御冥福と、怪我をされた皆様の一日も早い回復ををお祈り致します。

さて、既に報道等で周知のこととは思いますが、昨年末の脱線事故以降不通となっていた羽越線鶴岡~酒田間が、19日に運転を再開しました。
JR側の対策としては、現場付近に風速計を設置するなど全部で8つ。更に、同社内に防災研究所を設立して、データの収集や今後の防災対策などの研究を行うのだとか。

とりあえず、現時点で可能な限りの対応を行ったことについては、評価できると思います。
但し、本来であれば、原因がはっきりしていない今の状態で運転を再開することは、あまり適切とは言えないでしょう。
今回は、地元からの要請と大学入試センター試験が控えていたことから、交通網が混乱することを避けるためのやむを得ない選択ではありますが、本当は、こうしたことがあっても問題のない交通政策を行っておくべきなのです。

勿論、国や地方の財政を考えると、そう簡単にはいかないのが事実でしょう。
しかし、「成らぬは人の成さぬなりけり」な訳で、このままでは、いつまで経っても何の進歩もありません。それに、少子高齢化によって、将来的に公共交通への依存度が高まるであろうことを考慮すると、遅かれ早かれ、いつかは交通システム再構築の為の金を出さなければならないのです。
また、人口の減少が始まってしまったことを考えると、変な言い方ではありますが、人口の多い内に金のかかる事業を進めてしまう方が得策ではないかと。

昨年の尼崎、そしてこの羽越線事故、更に年末年始の大雪被害などからも分かるように、すでに過疎地域や豪雪地帯においては既存交通システムは実情にも合わなくなっているといえます。
今後は、過疎地域や豪雪地帯の実態に合わせた、新たな交通システムを模索していく必要があるのかも知れません。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR北海道 「列島縦断寄り道紀行 5,622km の旅」の催行が決定

2006年01月13日 22時36分31秒 | JR関連ニュース
関連:
JR北海道ホームページ:プレスリリース(PDF)

という訳で、ここ最近すっかり恒例となったJR北海道の旅行企画が、再び我々の前に姿を現します。
今回実施されるのは、タイトルにもあるように、日本列島を北から南まで寄り道しながら旅をするというもの。
稚内駅を2月1日に出発後、約2週間を掛けて鹿児島県は西大山駅へ。
2週間の旅ということで、シベリア鉄道もびっくりのこの企画。実は昨年の12月から募集が行われており、既にご存知の方も多いかと思います。(何故、うちのブログで書かなかったかって? 更新も結構大変なんですよ、はい。)
では、何故今になって再びプレスリリースを流したのか。その理由は、恐らく、今までの同種の企画と異なり、集まりが悪いから。
それを裏付けるかのように、関連のリンク先にも、最小催行人数を超える見込みが出てきたので実施するという旨の一文が書かれています。
まあ、これは時期的なものや旅行期間などの問題もありますので、仕方がないことなのかも知れません。

とりあえず、現在もこの企画は参加者を募集中とのことなので、興味のある方は関連のリンク先を御覧下さい。

こういう老後の過ごし方も、わるくないなぁ。(←お前、年幾つだよ。)

JR北海道 札幌駅にAED(自動体外式除細動器)を設置

2005年12月15日 21時55分39秒 | JR関連ニュース
関連:
JR北海道ホームページ:プレスリリース(PDF)
Wikipedia日本語版:自動体外式除細動機

人間が心停止を起こした場合、最初の数分間に応急処置を開始できるかどうかが、その後の生存率を大きく左右すると言われています。
そうした意味では、JR北海道の取り組みは評価できるものではないでしょうか。

という訳で、タイトルにもある通り、JR北海道では同社札幌駅にAED(自動体外式除細動器)計4台を設置、12月20日より使用を開始すると発表しました。

AEDというのは、心停止時に使用し、心臓に電気ショックを与えることで心拍を取り戻す装置のこと。
従来は医師と救急救命士しか使用できませんでしたが、2004年から一般市民もこの装置を特別な許可なく使用することが可能となっています。
実際に、今年行われた愛知万博の会場にも多数設置され、これによって助かった方も決して少なくないそうです。
また、日本の鉄道会社でも、最近になってAEDを設置する動きが出てきていることから、今回の札幌駅への設置もこうした一連の動きを受けてのことでしょう。

なお、同社の発表によると、札幌駅の社員の方は既に操作講習を受講済みとのことなので、我々一般人が操作する機会は幸か不幸かなさそうです。
ただ、注意が必要なのは、あくまでも札幌駅の社員しか講習を受けていないこと。
今後は、多客期に他部署から応援組が来ることなども考え、できるだけ早い内に全ての社員の方の講習を終える必要があると言えるでしょう。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 「モバイルSuicaサービス」 来年1月28日から正式運用開始

2005年11月17日 22時46分12秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

携帯で買い物が出来るようになって以来、首都圏近辺のJR利用者の方は待ちに待っていたであろう「モバイルSuica」。
この「モバイルSuica」が、約7ヶ月のフィールドテストを経て、いよいよ来年の1月から正式運用を開始することになりました。

気になるサービス開始日時は、2006年1月28日午前4時。
但し、定期券購入等、一部のサービスは同日午前5時からの開始となっていますので、ご注意を。

さて、便利になるのは良いことですが、気になる点をひとつ。
実はこのサービス、JR東日本のクレジットカードであるビューカードを持っていないと使えなかったりします。
つまり、お財布携帯の様な感覚で、誰でも使えるという訳ではないということ。
勿論、既にビューカードを持っていて、普段から使っているという方ならば別に問題はないでしょう。
しかし、クレジットカードを持っていない(持てない)学生さんや、クレカ(正確には、それを取り巻くセキュリティの問題)に警戒心を持っていて、これ以上カードは増やしたくないという方にとっては、「何故、普通のSuicaはクレカなしで良いのに、携帯は駄目なんだ」という疑問が当然湧いてくる訳で。

JRとしては、これを機に自社のビューカードでSuica利用者を囲い込んでしまおうと考えたのでしょうが、この所の御時勢も考えると、果たして正解と言えるのか微妙なところです。

また、カードのポストペイ化は結構ですが、だからと言って従来のプリペイド型のみの利用者を事実上切り捨てるというのは、営利企業とは言え、公共性の高い企業のすべきことなのでしょうか。
特に、今回の場合は媒体が携帯ですので、携帯利用者の多くを占めるであろう、クレカを持てない年齢の若者という市場を無視する形になってしまったのは、公共性云々だけでなく、企業の「利益を出す」という考え方からしても、勿体無いと思うのですが。
やはり、こういうものはお財布携帯がそうであったように、基本的にクレカのような高い敷居をつくるべきではないと、個人的には思います。

もっとも、携帯利用者を年齢別に分けてみると、前述したクレカを持てない若年層の利用者もかなりを占めていますから、いずれ携帯会社やメーカー側からJRに圧力がかかることも十分に考えられますが。

ここら辺も、もう少しじっくりと考えてみたい問題です。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 小海線に世界初のハイブリット車両を導入へ

2005年11月10日 22時59分30秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

さて、少ししんみりする話題を書いた後なので、今度は明るい話題を。

JR東日本では、2003年5月からディーゼルと電気のハイブリット機関を搭載した「NEトレイン」の試験を行ってきましたが、この度、めでたく量産先行車が導入されることになりました。

今回導入される路線は、JR最高地点をもつ路線としても有名な小海線。
同社では、2007年夏頃を目途に営業運転へ導入し、その後2年間、データ収集を行いたい考え。
量産化されるか否かは、営業運転の成績次第ということになりそうです。

ハイブリット鉄道車両の営業運転への導入は、世界で初めてとのことで、今後は本来の導入目的である地球環境温暖化対策だけでなく、新幹線の様な海外への技術移転などにも注目していきたいところです。

詳しいことは関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 磁気式イオカード 自動改札機での利用を終了へ

2005年11月10日 22時46分00秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

ICカード乗車券「Suica」の登場から、もう随分経ちました。
あのペンギン達の隆盛の程は既に皆さんご承知の通りだと思いますが、その影でひっそりと老兵が去ろうとしている訳で。

JR東日本は9日、磁気式イオカードの自動改札機での利用を2006年2月10日の終電をもって終了すると発表しました。
一応、2月11日以降も券売機と精算機では使用可能だそうですが、イオカードの一番の売りが自動改札を直接抜けられること(所謂”ぶっこみカード”)であっただけに、そこにはひとつの時代が終わったような、一抹の寂しさが感じられます。

人間の技術が進歩していく以上、こうしたことはやむを得ないのですが、初めてイオカードを改札機にぶち込んだ瞬間の感動(大袈裟だなぁ)を思い出すと、やっぱり少し寂しいなぁ。

まぁ、10年後、或いはもっと早くになるかも知れませんが、いずれは今隆盛を極めているICカード第一世代のカード達(携帯にも載ることを考えると、カードなんて言い方すら通じなくなるかも知れません)に別れを告げることになる訳で。
こういうことは、あまり深く考え過ぎない方が良いのかも知れませんね。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 「社員証Suica」サービスを開始

2005年11月03日 19時47分39秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

スイカが美味しい季節…はとっくのとうに過ぎましたが、JR東日本のSuicaは益々美味しくなったようです。

そういう訳で、タイトルにもあるようにJR東日本では11月7日から「社員証Suica」サービスを開始すると発表しました。
これは、要するに一般企業の社員証にSuicaイオカードの機能を付けたもので、まず第一弾として三菱電機株式会社に導入されます。

で、関連のリンク先では盛んに「便利だ」とアピールしているのですが、果たして本当にそうでしょうか。
まず第一に、今回の社員証に付いたのがイオカード機能のみという辺り。
毎日JRで会社に通勤している方にとっては、Suica定期にイオカード機能が付いているので社員証に付けても使わないのではないかと。
まあ、社員側としては個人用と会社の外回り用の使い分けが出来るようになる利点はありますが、会社側としてはそういうことは有耶無耶にしてしまいたいのが本音なのでは。
また、社員証にイオカードが付いているということは、つまり定期券と同等かそれ以上の個人情報をもったカードになっているということです。
下手をすれば、JR側に社員単位での行動状況が筒抜けになってしまう可能性もありますが、そうしたセキュリティポリシーの説明が全くなされていないのはどうしたものでしょうか。

その他にも、イオカード機能を付けることで、「カードを使う機会が増える→カードを失くす可能性が増える」という図式が成り立つ可能性もある訳で、それらのリスクを補って余りあるだけの利便性が本当にあるのか、正直疑問です。

近々サービスが始まる予定の携帯のSuica機能もそうですが、やはり利用者側が、発生すれば無視できないだけのリスクを抱えるサービスである以上、プレスリリース等も含めて、リスクの高さを事前に十分にアナウンスする必要があるのではないかと思います。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR九州 今年も長崎本線に「バルーンさが駅」を設置へ

2005年10月27日 22時36分26秒 | JR関連ニュース
関連:
JR九州ホームページ:ニュースリリース

鉄道ファンの間でも有名な長崎本線の臨時駅「バルーンさが」が、今年も設置されることになりました。
関連のリンク先によると、同臨時駅の設置は今年で17年連続だとか。更に、普通列車に加えて特急も停車するそうなので、中々需要が多いのでしょう。

今年の開業期間は11月2日から6日まで。
場所は最早解説不要でしょうが、長崎本線鍋島~久保田間。
設備は仮設駅舎と8両対応のホーム2面となります。

その他、期間中の停車列車など、詳細は関連のリンク先へどうぞ。

JR北海道 保存車両のアスベスト使用状況について発表 当面は問題なし

2005年10月27日 22時24分24秒 | JR関連ニュース
関連:
JR北海道ホームページ:プレスリリース(PDF)

最近は鉄道車両でのアスベスト使用状況が話題に上ることも多くなってきました。
そんな中で意外と忘れられがちなのが、保存車両での使用状況。
JRでもそこら辺の調査は進められていますが、今回は、先日発表されたJR北海道の調査結果について。

この調査では、国鉄時代から地方自治体に貸し出されているSLなどの保存車両105両について今年の9月に調査が行われました。
で、結論を言ってしまうと、この内88両からアスベストが発見されましたが、いずれも現状では飛散する恐れはないとのこと。
とりあえずは、一安心と言った所でしょうか。

ただ、気になるのは、今回の調査があくまでも貸与車両、つまりJR北海道が存在を把握し、かつ所有権をもっている車両のみを対象としている点。
保存車両がお好きな方は分かると思いますが、世の中には鉄道会社が把握していない保存車両も数多く存在します。
中には、個人所有ながら放置されてボロボロになっているものもある訳で。
そうした車両に対して、どのような対策を行うか。これについても、今後は考えていく必要があるでしょう。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本  埼京線、南武線、相模線の車内に点字案内を導入

2005年10月20日 22時03分56秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

ユニバーサルデザインという単語もようやく市民権を得てきた今日この頃ですが、それでも日本の交通機関は交通弱者対策が進んでいるとは決して言えません。
そんな中、JR東日本では今年10月下旬から、同社埼京線、南武線、相模線の車両に展示案内を導入すると発表しました。

今回導入されるのは、号車番号とドア番号を書いたシールで、大きさは80X35ミリ。
このシールを各車ドアの床面から1600ミリの高さに貼付する予定です。

なお、関連のリンク先では述べられていませんでしたが、今回導入される線区のひとつである埼京線は、乗り入れ先である「りんかい線」との関係や、大崎~池袋間で線路をシェアしている湘南新宿ラインとの兼ね合いもあるので、近いうちにこれらの路線にも導入されると予想されます。

ただ、この手のものが本当に交通弱者の役に立っているのか、健常者と呼ばれる人間には分かりにくいことも事実。
実際、以前うちのブログに寄せられたコメントでも、「駅の展示表示が間違っていることも多い」といった旨の発言がありました。
そういったことからも、今後はただ設置するのではなく、実際にそれを利用する方々からのフィードバックが得て、それらの情報を多くの企業で共有しながら、随時改善していくような仕組みが必要ではないかと思います。

このニュースについての詳細は関連のリンク先へどうぞ。

JR西日本 「SLやまぐち号」C57-1号機の修理が完了 10月15日から定期運転に復帰へ

2005年10月13日 20時58分48秒 | JR関連ニュース
関連:
JR西日本ホームページ:JRニュース
当ブログ:JR西日本 「SLやまぐち号」のC57に不具合 DD51とC56が代走へ(2005年9月30日)

フェニックス・シゴナナこと「SLやまぐち号」のC57-1号機にトラブルが発生し、運用を離脱していたことは、先日、当ブログでもお伝えした通りですが、この度、その修理が完了し、復帰することが決定しました。

復帰は10月15日の「SLやまぐち号」からで、通常通り、本務機として使用される様です。

とりあえず、良かった良かった。
そして、フェニックス伝説に、また新たな1頁が刻まれました。

これからも、C57-1号機とそれを支える鉄道員の皆さんには、是非とも頑張って頂きたいものです。

詳細は関連のリンク先へどうぞ。

JR東海 「伊那路特急回数券」の値段を誤って発売 該当者には差額を払い戻しへ

2005年10月08日 22時18分52秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東海ホームページ:お知らせ

最近、マルス関係のトラブルがあったばかりのJR東海ですが、残念なことに再び問題が起こってしまいました。

今回、問題となったのは、10月1日から値下げされた「伊那路特急回数券」。
何でも、10月1日~2日の間に9月30日までの旧価格で発売していたそうです。
まあ、誤発売されたのが3冊で済んだことが、不幸中の幸いでしょうか。

関連のリンク先によると、原因は

①旧回数券のデータが発券システムから削除されていなかったこと
②今回誤発売が発生した豊川、豊橋両駅の発券端末から旧回数券の発券ボタンが削除されておらず、駅員が誤って旧回数券を選択して発券したこと

だそうです。
ちなみに、これに気付いた飯田駅の駅員氏の報告によって調査した結果、今回の問題が発覚したのだとか。


なんと言うか、今回の件はJRの単純な入力ミスというだけではなく、駅員さんがマルスを疑うことを知らなかったこともまた、原因ではないかと思います。

電車の運転士や航空機のパイロットであれば、時には計器を疑うことも必要とされるのです。
勿論、これらの人々と駅員さんを単純に比較することは、いささか安易過ぎるかもしれません。しかし、疑う心をもっていれば、今回の様に中央でミスが起こっても迅速に発見できる確率が高まります。
本来であれば、大きくなり過ぎたマルスシステム自体を更新するのが一番なのですが、現実問題としてそれが難しい以上、末端の駅員さんに頼らざるを得ないのではないでしょうか。

新作のトクトクきっぷの導入や料金の改定だって、それ程頻繁にある訳ではありませんし、変化が起きた時だけチェックすれば、駅員さんへの負担もそんなに大きくはないと思うのですが。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。