Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

南海 今年も学文路駅の入場券を発売

2005年11月24日 22時30分18秒 | 大手私鉄関連ニュース
関連:
南海電気鉄道ホームページ:ニュースリリース(PDF)

今年も、いよいよ受験シーズンが到来しました。
受験生の皆さん、頑張ってますか~。(頑張ってたら、こんなところ見に来ないだろうが)

ちなみに、私は負け組みなので、受験勉強のアドバイスをしてくれなどというメールは、間違っても送ってこないように。

そんな訳で、今年も鉄道ファンな受験生必携のアイテムが発売されることになりました。
皆さんご存知、南海高野線は学文路駅の入場券です。
「入場券5枚セットで御(5)入(場券)学(文路駅)」という、縁起担ぎと単なる駄洒落の間の微妙なラインをキープしている、あの入場券です。
正直、毎年この謳い文句を見ていると、いい加減に神様も苦笑いしているのではないかと心配になってきます。(おいおい)
一応言っておきますが、受験で一番大切なのは運ではありません。実力です。
神を信じて神に頼らずとは宮本武蔵の言葉。

縁起担ぎは程ほどにしておきましょう。

なお、健全な受験生諸君がこれを買いに出掛けて風邪をひかないようにと、便利な郵送販売も実施するそうです。
買いに行くのを口実にして、鉄分の補給はできないってことですね。

これから、大学であれば推薦組が本番を、通常受験者も追い込みのシーズンを迎えますが、くれぐれも風邪など召されぬように。
一人でも多くの方が、志望校に合格できるよう祈っております。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

南海 和歌山港線の中間3駅廃止にあわせてイベントを開催

2005年11月24日 22時13分23秒 | 大手私鉄関連ニュース
関連:
南海電気鉄道ホームページ:ニュースリリース(PDF)

さて、周知の通り、南海電鉄から切り離されることが決まった同社和歌山港線ですが、それに先駆け、11月26日の最終列車をもって中間の3駅(久保町・築地橋・築港町)が廃止されます。
で、南海ではこの日にあわせてイベントを実施するそうです。

気になる内容はこんな感じ。

>4.イベント内容
(1)「さよなら久保町、築地橋、築港町 3駅セット入場券」の発売
廃止となる久保町・築地橋・築港町の各駅の入場券をセットにして発売します。
①商品名:さよなら久保町、築地橋、築港町 3駅セット入場券
②発売額:1部 450 円
③発売駅:和歌山港駅
④発売枚数:1,000 部
⑤発売時間:10 時00 分~17 時30 分
※発売枚数が完売した時点で発売を終了します。

(2)和歌山港線の列車に記念ヘッドマークを取り付けて運転
①運転区間:和歌山市~和歌山港間(同区間を運転する普通車のみ)
②運転時間:10 時00 分~17 時30 分
③ヘッドマーク文言:「さよなら久保町・築地橋・築港町」
④備考:特急や回送は取り付けを実施しません。

(3)記念スタンプ台の設置
①設 置 駅:和歌山港駅
②設置時間:10 時00 分~17 時30 分
③備 考:久保町、築地橋、築港町の駅名入り記念スタンプを設置。
台紙は当日、和歌山港駅で無料配布いたします。


特にこれといったことはない、ありがちなパターンだというのが個人的な感想かな。

ところで、当日は土曜日ですので、沿線はかなりの混雑が予想されるのは言うまでもないと思います。
お子様連れの方はくれぐれも御注意を。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 「モバイルSuicaサービス」 来年1月28日から正式運用開始

2005年11月17日 22時46分12秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

携帯で買い物が出来るようになって以来、首都圏近辺のJR利用者の方は待ちに待っていたであろう「モバイルSuica」。
この「モバイルSuica」が、約7ヶ月のフィールドテストを経て、いよいよ来年の1月から正式運用を開始することになりました。

気になるサービス開始日時は、2006年1月28日午前4時。
但し、定期券購入等、一部のサービスは同日午前5時からの開始となっていますので、ご注意を。

さて、便利になるのは良いことですが、気になる点をひとつ。
実はこのサービス、JR東日本のクレジットカードであるビューカードを持っていないと使えなかったりします。
つまり、お財布携帯の様な感覚で、誰でも使えるという訳ではないということ。
勿論、既にビューカードを持っていて、普段から使っているという方ならば別に問題はないでしょう。
しかし、クレジットカードを持っていない(持てない)学生さんや、クレカ(正確には、それを取り巻くセキュリティの問題)に警戒心を持っていて、これ以上カードは増やしたくないという方にとっては、「何故、普通のSuicaはクレカなしで良いのに、携帯は駄目なんだ」という疑問が当然湧いてくる訳で。

JRとしては、これを機に自社のビューカードでSuica利用者を囲い込んでしまおうと考えたのでしょうが、この所の御時勢も考えると、果たして正解と言えるのか微妙なところです。

また、カードのポストペイ化は結構ですが、だからと言って従来のプリペイド型のみの利用者を事実上切り捨てるというのは、営利企業とは言え、公共性の高い企業のすべきことなのでしょうか。
特に、今回の場合は媒体が携帯ですので、携帯利用者の多くを占めるであろう、クレカを持てない年齢の若者という市場を無視する形になってしまったのは、公共性云々だけでなく、企業の「利益を出す」という考え方からしても、勿体無いと思うのですが。
やはり、こういうものはお財布携帯がそうであったように、基本的にクレカのような高い敷居をつくるべきではないと、個人的には思います。

もっとも、携帯利用者を年齢別に分けてみると、前述したクレカを持てない若年層の利用者もかなりを占めていますから、いずれ携帯会社やメーカー側からJRに圧力がかかることも十分に考えられますが。

ここら辺も、もう少しじっくりと考えてみたい問題です。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

西鉄 11月19日から『九州国立博物館臨時急行列車(国博号)』を運転

2005年11月17日 22時15分45秒 | 大手私鉄関連ニュース
関連:
西日本鉄道ホームページ:ニュースリリース

今年10月に開館して以来、来館者数が順調に伸びているらしい九州国立博物館。
この博物館の最寄り駅である大宰府駅をもつ西鉄では、11月19日から同館の来館客向けに臨時急行列車を運転すると発表しました。
概要はこんな感じ。

>◆ 『九州国立博物館臨時急行列車(国博号)』の概要
運行日
平成17年11月19日(土)、20日(日)、23日(祝)、26日(土)、27日(日)の合計5日間
運行時間
福岡(天神)駅発 太宰府行き(福岡(天神)発太宰府行き(下り)のみの運行です)
(中略)
運行種別
急行列車として運行(6両編成)

(西日本鉄道ホームページ:ニュースリリース)

ちなみに、関連のリンク先によると、博物館効果で大宰府駅の定期外旅客が前年比で約6割増加したそうです。
ううむ、恐るべし九州国立博物館。

ただ、この手のものは初めこそ旅客が増えますが、2年目以降は減少傾向になるのが良くあるパターンなだけに、いかに現在の需要を維持し、伸ばしていくかが西鉄の次なる課題と言えるでしょう。

それにしても、6割増加とは凄いなぁ。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本・東武 新宿~日光・鬼怒川間直通特急の詳細が決定 運転開始は2006年3月

2005年11月10日 23時18分18秒 | 鉄道ニュース(総合)
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

その発表がなされた時、鉄道ファンを騒然とさせたJRと東武による直通特急計画。
いよいよ、その詳細が決定したようです。

今回発表されたのは、列車名や運転開始日、運賃、ダイヤなど。
とりあえず、細かいことは関連のリンク先を御覧下さい。










で、終わっちゃったらこのブログの存在意義はないのよ。(いや、こういう終わり方をしている記事の方が多いだろ)

とりあえず、気になる列車名は以下の様になっています。

新宿~東武日光間 「日光号」(現時点ではJR485系のみ)
新宿~鬼怒川温泉間 「きぬがわ号(JR485系)」「スペーシアきぬがわ号(東武100系スペーシア)」

単純すぎるとか言ってはいけません。
一応、日光号に関しては、往年の準急「日光」の復活な訳ですから。
しかし、かつて東武特急と競り合った準急「日光」と同じ名前の列車が、それもJRの車両で運転されるとは、運命の悪戯でしょうか。

でも、かつての準急「日光」に使われた153系や東武特急に使われたDRCと比べると、どうにもお手軽というか、安っぽい感じがしてなりません。
逆の言い方をすれば、それだけ日本全体が裕福になったということなのでしょうが。

ちなみに、JRの485系ですが、最初の発表では今夏に特急「あいづ」として走った改造車が導入される様子だったのですが、今回のプレスリリースのイメージ画像を見る限りでは、その塗装のまま青森や上沼垂車の様なお色直しが行われるみたいです。

そういえば、古い車両を改造して見違えるように生き返らせる(騙し騙し使うといった方が正確か?)ことは、JR東日本も東武も共に得意とすることである訳で。
案外、両者は似たもの同士なのかも知れません。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 小海線に世界初のハイブリット車両を導入へ

2005年11月10日 22時59分30秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

さて、少ししんみりする話題を書いた後なので、今度は明るい話題を。

JR東日本では、2003年5月からディーゼルと電気のハイブリット機関を搭載した「NEトレイン」の試験を行ってきましたが、この度、めでたく量産先行車が導入されることになりました。

今回導入される路線は、JR最高地点をもつ路線としても有名な小海線。
同社では、2007年夏頃を目途に営業運転へ導入し、その後2年間、データ収集を行いたい考え。
量産化されるか否かは、営業運転の成績次第ということになりそうです。

ハイブリット鉄道車両の営業運転への導入は、世界で初めてとのことで、今後は本来の導入目的である地球環境温暖化対策だけでなく、新幹線の様な海外への技術移転などにも注目していきたいところです。

詳しいことは関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 磁気式イオカード 自動改札機での利用を終了へ

2005年11月10日 22時46分00秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

ICカード乗車券「Suica」の登場から、もう随分経ちました。
あのペンギン達の隆盛の程は既に皆さんご承知の通りだと思いますが、その影でひっそりと老兵が去ろうとしている訳で。

JR東日本は9日、磁気式イオカードの自動改札機での利用を2006年2月10日の終電をもって終了すると発表しました。
一応、2月11日以降も券売機と精算機では使用可能だそうですが、イオカードの一番の売りが自動改札を直接抜けられること(所謂”ぶっこみカード”)であっただけに、そこにはひとつの時代が終わったような、一抹の寂しさが感じられます。

人間の技術が進歩していく以上、こうしたことはやむを得ないのですが、初めてイオカードを改札機にぶち込んだ瞬間の感動(大袈裟だなぁ)を思い出すと、やっぱり少し寂しいなぁ。

まぁ、10年後、或いはもっと早くになるかも知れませんが、いずれは今隆盛を極めているICカード第一世代のカード達(携帯にも載ることを考えると、カードなんて言い方すら通じなくなるかも知れません)に別れを告げることになる訳で。
こういうことは、あまり深く考え過ぎない方が良いのかも知れませんね。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

東急 旧玉電200形誕生50周年を記念して300形を「いもむしカラー」に

2005年11月10日 22時25分29秒 | 大手私鉄関連ニュース
関連:
東京急行電鉄ホームページ:ニュースリリース

玉電の200形といえば、「いもむし」の愛称でも親しまれた旧東急玉川線を代表する車両ですが、この車両が誕生50周年を迎えるそう。
これを記念して、東急では現在世田谷線で運転されている300形車両1編成(301F)を200形に似せた塗色に変更すると発表しました。

気になる運転開始は11月8日から。

「あれ、この記事のアップ日は10日では?」
などとツッコミを入れてはいけません。(単に書くのが遅れただけです)

現時点では、いつまで運転するのかは発表されていませんが、気付いたら終わっていたでは困るでしょうから、撮り鉄、乗り鉄の方はお早めに。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東日本 「社員証Suica」サービスを開始

2005年11月03日 19時47分39秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東日本ホームページ:プレスリリース(PDF)

スイカが美味しい季節…はとっくのとうに過ぎましたが、JR東日本のSuicaは益々美味しくなったようです。

そういう訳で、タイトルにもあるようにJR東日本では11月7日から「社員証Suica」サービスを開始すると発表しました。
これは、要するに一般企業の社員証にSuicaイオカードの機能を付けたもので、まず第一弾として三菱電機株式会社に導入されます。

で、関連のリンク先では盛んに「便利だ」とアピールしているのですが、果たして本当にそうでしょうか。
まず第一に、今回の社員証に付いたのがイオカード機能のみという辺り。
毎日JRで会社に通勤している方にとっては、Suica定期にイオカード機能が付いているので社員証に付けても使わないのではないかと。
まあ、社員側としては個人用と会社の外回り用の使い分けが出来るようになる利点はありますが、会社側としてはそういうことは有耶無耶にしてしまいたいのが本音なのでは。
また、社員証にイオカードが付いているということは、つまり定期券と同等かそれ以上の個人情報をもったカードになっているということです。
下手をすれば、JR側に社員単位での行動状況が筒抜けになってしまう可能性もありますが、そうしたセキュリティポリシーの説明が全くなされていないのはどうしたものでしょうか。

その他にも、イオカード機能を付けることで、「カードを使う機会が増える→カードを失くす可能性が増える」という図式が成り立つ可能性もある訳で、それらのリスクを補って余りあるだけの利便性が本当にあるのか、正直疑問です。

近々サービスが始まる予定の携帯のSuica機能もそうですが、やはり利用者側が、発生すれば無視できないだけのリスクを抱えるサービスである以上、プレスリリース等も含めて、リスクの高さを事前に十分にアナウンスする必要があるのではないかと思います。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

秋田内陸縦貫鉄道 お座敷車両8808号車を「急行もりよし」に連結

2005年11月03日 19時24分04秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
秋田内陸縦貫鉄道ホームページ:新着情報

秋田内陸縦貫鉄道では、日頃団臨用として使用されているお座敷車両8808号車を期間限定で「急行もりよし」に連結すると発表しました。

運転期間は11月14日~20日までの1週間。
該当列車は急行もりよし1・2号と阿仁合7:55発、 鷹巣14:28発の普通列車となります。
全席自由席とのことですので、この機会に、普段あまり乗る機会のないお座敷列車に乗ってみるのも良いのではないでしょうか。

運転についての詳細は、関連のリンク先を御覧下さい。

ところで、今回のお座敷車両連結について、秋田内陸さんはどのように考えているのでしょうか。
もし、今後他の鉄道会社のイベント列車の様にある程度定期的に運転するのであれば、飽きられてしまうことは目に見えている訳で。

そういうつもりで運転するならば、単なるお座敷列車ではない、”秋田内陸線にしかないお座敷列車”を目指していく必要があるのではないでしょうか。

まあ、こうしたことは、何も秋田内陸線に限ったことではありませんが。

近鉄 けいはんな線で初の実車走行を実施

2005年11月03日 19時02分44秒 | 大手私鉄関連ニュース
関連:
近畿日本鉄道ホームページ:ニュースリリース(PDF)

先日、”ゆめはんな”とかいう愛称が決まったばかりの近鉄けいはんな線ですが、11月6日に初めて車両が走行することになりました。

今回、試験走行が行われるのは生駒~学研奈良登美ヶ丘間の8.6kmで、目的は電気設備の点検だとか。
ちなみに、この試験は11月8日まで実施されます。

言うまでもなく、撮り鉄派の皆さんには非常に魅力的なイベントな訳ですが、だからこそ、トラブル等が起こらないように気を付けて撮影して頂きたいものです。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。