Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

青森県県政モニター調査 主な交通手段でバス・鉄道は1割

2005年01月11日 23時50分22秒 | 鉄道ニュース(総合)
関連:
Web東奥・ニュース:主な交通手段でバス・鉄道は1割
八戸鉄道・バス研究会別館ブログ:青森県政モニターアンケート

青森県が実施した県政モニター調査で、主な交通手段に鉄道・バスと答えた人が全体の1割しかいなかったらしい。

>日常生活における主な交通手段は、トップが自家用車で81.8%、次いでバスが8.2%、自転車またはバイクが6.5%、鉄道が2.9%の順だった。

私は青森県の事情には詳しくないのでこの結果についてどうこう言うことは難しいのだが、少し気になったことがある。それがこれ。

>また、公共交通機関維持のため国・県・市町村が補助金を投入することについては「賛成」31.2%、「どちらかといえば賛成」50.6%と、肯定派が80%を超えた。しかし、公共交通機関維持のため利用者の金銭的な負担が増えることについては「賛成」3.5%、「ある程度なら賛成」53.5%に対し、「反対」12.4%、「どちらかといえば反対」28.2%と、40%以上が否定的だった。

公共交通機関である以上、利用者に負担を押し付けるのは本末転倒だとは思うのですが(利用者負担は当然といわれれば当然かもしれませんが、これはその交通機関を使わざるを得ない弱者に押し付けているだけではないかと思うのです)、問題なのは八戸鉄道・バス研究会別館ブログさんでも触れられているように、補助金を配るにしても、青森県が公共交通政策について明確なビジョンをもっているのかどうか分からないところです。
もっているならもっているで、富山市みたいにもっとアピールすれば良いのと思うのですが。
もし、もっていないなら…他の地域の赤字公共交通機関みたいに、無責任に補助金だけ渡して経営にはあまり積極的に参加もしない…そんでもって税金を使うだけ使って、最後には二進も三進も行かなくなりさようなら…なんてことになるのでしょうね。

黒部峡谷鉄道 平成17年度の営業運転は4月20日から

2005年01月11日 22時11分55秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
黒部峡谷鉄道:お知らせ

トロッコ列車で有名な黒部峡谷鉄道ですが、来年度は4月20日から宇奈月~猫又間にて運転を開始し、その後、4月29日に宇奈月~鐘釣間、5月1日には宇奈月~欅平間の全線で運転を開始する予定だそうです。
但し、積雪等により変更になる場合もありますので、詳細は各自でご確認下さい。