--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

二酸化炭素を詰める

2005-08-09 | Weblog
渡井さんは週二回ほど国立極地研究所の隊員室に行っているようです。
ある日、今日はどんなことをしたのか聞いてみると、二酸化炭素を詰めたとの答え。
私はガスボンベに詰めているのだと思っていました。
なぜそう思ったかというと、最近高圧ガス取扱いに関わる資格(正式名称は失念しました)を取る勉強をしているのだと聞いたからです。
気体をボンベに高圧で詰めるためにはその資格が必要なんだそうです。
で、二酸化炭素を詰めていた話ですが、10cmほどのガラスの管に南極から採取してきた空気から二酸化炭素を分離して詰める作業だったのでした。
しかも、高圧ではなく「ゆるゆるに詰めてる」とのこと。
よく聞いてみないとイメージが湧かないものですね。
南極でも採取したばかりの新鮮な空気から二酸化炭素を分離する作業を行うということでした。
二酸化炭素量の変動を観測することで、地球温暖化のメカニズムを解明するのだそうです

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