--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

国立極地研究所の展示物

2005-11-03 | Weblog

渡井さんの荷物運びの足として、国立極地研究所を訪れたさいに、ホールに展示してあるペンギンの剥製を見せてもらいました。
写真ではよく見るアデリーペンギンやコウテイペンギンですが、自分と比較した大きさを実感する機会はなかなかありません。
アデリーは大きさのイメージがぴったりマッチしていましたが、コウテイペンギンは背が高いイメージはあったのですが、こんなに重そうだったのか・・と太さにビックリ。
実は私が会ってみたい生き物の中で、アデリーペンギンは筆頭に上がるくらいなのです。
SUICAのペンギンちゃんはとってもかわいく描かれていますが、アデリーの写真を見れば見るほど、妙に不細工な感じなのですよね。
頭の後ろがとがってるし、顔もかわいいと思うこともあるけど、なんてかわいくない顔をするんだ?と思うこともあります。
それでいてなにやら喧嘩っ早くて、でも好奇心いっぱいで、やっぱりたまらなくかわいい。
愛すべく不細工アデリーという気持ちなのです。
渡井さんにはアデリーのいろんな表情をカメラに収めてきてくださいとお願いしてみたのですが。
動物園や水族館で南極ペンギンを扱っているところはあまり多くなく、しかも間近で見る機会がなかったので、とても新鮮でした。
それから「ライギョダマシ」の標本も見ごたえがありました。
「メロ(マジェランアイナメ)」と近い仲間のようで、先日テレビで見たメロの顔にそっくりでした。
その他にも、苔や隕石や標本などがあり、雪上車にも乗ってみることができて見ごたえがあります。
今回はお手伝いの途中だったし、休日で電気も落としてあったので、ゆっくり見られませんでしたが、平日は一般公開しているようなので、そのうち訪れてみようと思います。

写真は昭和基地の模型の一部です。
渡井さんの使用する観測棟は左から3番目の建物。
シリンダー倉庫がついているのだそうです。

第47次日本南極地域観測隊員出発まで、あと25日

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2 コメント

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極地研 (AOI)
2005-11-12 07:20:07
こんにちは

私の友人(と言っても奥さん繋がり)に極地研の人がいます。そのS.K氏は釣り好きで何度もゴチになりました。殆ど母子家庭だといって嘆いていましたね。
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Unknown (み・くり)
2005-11-12 22:09:03
AOIさん、はじめまして。

SKさんは研究者の方でしょうか、毎日遅くまで仕事をされているのですね。

私が訪れた日も休日でしたが、何人もの方が出勤されているようでした。
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