「--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風」は、長年の夢を叶えて南極観測隊に参加することが決まった渡井さんを応援しようとはじめたものでしたが、いつのまにか、渡井さんだけでなく47次隊全員を応援する気持ちになっていきました。
毎日綴る中で、自然科学に対する興味がどんどん湧いてきて、調べる楽しさ、分かる嬉しさを実感できました。
それ以上に、渡井さんから、47次隊から得た最も . . . 本文を読む
帰ってきてみたら興味深い「しらせ便り」が届いていました。
南極大學の二日目の記事でした。
アップが間に合わないので、昨日のしらせの位置だけ先にアップします。
<航海情報>
1004UTC +800 南緯64度03分 東経121度20分 自針130.7度 対水速度0.8kt
天気曇り 気温?度 真風向352度 真風速4.8m/s 相対風速3.9m/s . . . 本文を読む
今6時半を過ぎたところです。
昭和基地の新年に合わせて、目覚ましもかけないのに、ちゃんと目が覚めました。
新年になったばかりの昭和基地とテレビ電話がつながる番組があるということで、さっそくスイッチオン。
神山隊長のうしろに渡井さんとみっちゃん(山本さん)がいて、びっくりしました!
あんなに和やかな47次の姿がお茶の間に流れるなんて、嬉しかったです。
戻ってきた「しらせ」も見ることができました。
テ . . . 本文を読む
数日前に今年一年を一文字で表したら「極」かな、と書きました。
昭和基地でも、今年もあと数時間となったなぁと思い(日本はすでに年が明けましたが、私の気持ちは昭和時間です)、改めて一年を振り返っているうちに、ああ、今年の一文字は「繋」だと思うようになりました。
思い返してみると、本当にいろいろな人や出来事が浮かんできます。
この一年間は本当に南極づけでした。
「南極」を通じてたくさんの出会いがありまし . . . 本文を読む
みなさま、こんにちは。
お久しぶりでございます。
このブログを運営中に、こんなご挨拶をしようとは、夢にも思っていませんでした。
「かなりしつこい風邪」はようやく私のもとを去ってくれたようです。
38℃を超える熱が1週間続き、インフルエンザを全く薬を飲まずに治したときよりも苦しい思いをいたしました。
38℃を超えたからといって、1週間も仕事を休むわけに行かず、解熱剤を飲みながら仕事をしたのもいけなか . . . 本文を読む
このサイトを始めて(公開して)丸1年がたちました。
昨年の7月5日は隊員室開きの日でした。
実際には7月1日から隊員室は稼動していて、隊員室開きは極研職員や近所の方々も集まってのガーデンパーティでした。
今年は、1日2日が土日だったので、3日から稼動していたのでしょうか?
そんなわけで、昨年は、隊員室開きに合わせてサイトを始めたのでした。
はじめは、せっかくメールをもらうのだから、この楽しみを他 . . . 本文を読む
#クリックすると大きくなります
わたしからもグリーティングカードを送らせてください。
ふつうはもっと前にお届けするものなのですよね?
でも、なんとなく当日にお届けしたいなぁと思ってしまったのです。
写真は日本のものにしてみました。
槍ヶ岳の小屋の前から撮った常念岳と朝陽です。
極夜が明けたとき、隊員の方々がどんな思いで日の出を見られるのだろうと考えることがありますが、極夜の経験のないわたしには . . . 本文を読む
第47次南極地域観測隊の皆さま、ご家族の皆さま、ここに足を運んでくださっているすべての皆さま、あけましておめでとうございます。
今年は、47次隊が越冬に入り、1年間丸まる南極漬けになれることを楽しみにしています。
今年も、渡井さんからのメールを紹介しながら、感じたことや疑問に思ったことを、私なりに調べたり考えたりしながら綴っていこうと思いますので、よろしくお願いします。
今年は、第1次南極地域観測 . . . 本文を読む
今日2つ目の記事です。
日本ではあと4時間足らずで、新しい年が明けようとしています。
今年一年を振り返って、私の3大ニュースを考えてみましたが、南極のことばかりが頭に浮かんできます。
47次隊が南極に行くことは直接は私のニュースではないのですが、それだけ目一杯楽しませてもらっていたのだろうと思います。
このサイト(ブログ)に足を運んで下さった方、励まして下さった方、本当にありがとうございました。
. . . 本文を読む
今日二つ目の記事です。
いくつかおしゃべりを。
「第48次南極地域観測隊候補者公募」が今日から始まりました。
条件を読んだのですが、どう逆立ちしても私の持っている資格や技能では行くことができそうにありませんでしたー。
アデリーやユキドリには会えなそう・・。
って、そのための観測隊ではないですよね。
ご希望の方は国立極地研究所サイトをご覧ください。
南極観測のホームページからも見ることができます。 . . . 本文を読む