雨がたくさん降って職場裏の竹林ではたけのこがニョキニョキです。
煮物、炊き込みご飯、味噌汁、それから穂先のおさしみ。
なんでもおいしいのですが、私は木の芽(山椒の葉)との和え物がとっても春の香りがして好きです。
子どものころは木の芽なんて香りが強くて大嫌いでした。
いつの間に香りの強いものが好きになったのでしょう?
さて、今日は渡井さんからの最後の便りです。
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今日、昭和基地としらせから投函されたハガキが届きました。
#住所は消してありますが私宛に届いたものです
47次隊のオリジナル切手に昭和基地の消印、もう一枚はしらせの消印が押印してありました。
昨年は昭和基地に着いた感動が、今年は昭和基地での越冬を終えた思いが綴られていました。
どちらも私にとっては宝物です。
それでは、久しぶりに渡井さんからの観測隊だよりです。
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1月に昭和基地を訪れた毛利さんの主催で、47次越冬隊と48次夏隊の帰国歓迎会が日本科学未来館で行われました。
いつもこのブログを読んでくださっているご家族の方にお礼を言いたくて、渡井さんについて厚かましくも歓迎会に参加させていただきました。
全員にご挨拶はできなかったのですが、何人かの方々にお会いできて、とても嬉しかったです。
このブログを終えてしまうと、交流もなくなってしまうのかな・・と思うと、 . . . 本文を読む
今日は、本当に本当に冬至です。
18:00(昭和の正午)に昭和基地WEBカメラ リアルタイム画像をチェックするつもりが、お仕事が入ってしまったために断念しました。
隊員の皆さんは、今日はどのようにこの節目を刻まれたのでしょう。
わたしは昨日カボチャとゆずを食べてしまったので、どうしようかと困ったあげく、韓国風ラーメンを作りました。
寒いから体を温めなくちゃ。
気持ちだけ南極気分なだけです。
本当は . . . 本文を読む
「17日の分のしらせ便りは遅れるかも」と言われていた通り、まだ届きませーん。
昭和基地に降り立つのを目前に控えて、準備も忙しかったのでしょう。
そのうち紹介できると思います。
昨日、極地研で行われた中高生フォーラムの前に、研究施設の見学会がありました。
1Fのフロアで隕石の話をしてもらった後、微小領域X線分析室と低温室(もっとちゃんとした名前だったかもしれない)を見せていただきました。
薄くスラ . . . 本文を読む
今日二つ目の記事です。
まさに47次隊が昭和基地に降り立とうとしている日、私も朝から南極モードでした。
国立極地研究所で行われた「国際極年2007-2008企画 第2回中高生南極北極オープンフォーラム―中学生・高校生の提案を南極・北極へ―」を見にいったからです。
47次隊が成田を発ったことを伝える記事と一緒に、このコンテストで最優秀賞になった2つの提案を47次隊が行うという記事が出ていました。
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先日、渡井さんから1冊の本をもらいました。
観測隊員は誰もが読んでいるという「南極越冬記」(西堀栄三郎・著 岩波新書)です。
実はこれだけ毎日いろいろ書きながら、南極に関する書籍はほとんど読んでいません。
「南極越冬記」もまだページを開かないまま手元にあります。
なぜかというと、一気に読んでしまうのがもったいなくて、47次隊が南極へ出発してから帰ってくるまでに、少しずつ読みすすめたいと思ってい . . . 本文を読む
毎日毎日、私物積みこみの話ばかりですが、やはり自分で見たりやったりしたことはインパクトが強く、一度では書ききれないのでご容赦ください。
私物はダンボールに入れて積み込みます。
書籍などに活躍するのは小段ボール(通称:小ダン)で、その他のものはだいたい中段ボール(通称:中ダン)です。
小段ボール2個がすっぽり中段ボールに入るようになっていますので、積み上げるときにもとっても便利です。
大段ボールは . . . 本文を読む
昨日、渡井さんの私物の積み込みを手伝いに行きました。
「しらせ」に会うのは2度目、2000年にシドニーで会って以来です。
あのときに会った「しらせ」と雰囲気が違ってとても頼もしく見えました。
休みの日でしたし、だいぶ積み込みも終了しているので、閑散としていましたが、これから積み込まれる重要なものをいくつか見つけました。
「夏宿汚水処理装置」は、新しいイオン処理システムを採用したものだと、読売新聞で . . . 本文を読む
渡井さんの荷物運びの足として、国立極地研究所を訪れたさいに、ホールに展示してあるペンギンの剥製を見せてもらいました。
写真ではよく見るアデリーペンギンやコウテイペンギンですが、自分と比較した大きさを実感する機会はなかなかありません。
アデリーは大きさのイメージがぴったりマッチしていましたが、コウテイペンギンは背が高いイメージはあったのですが、こんなに重そうだったのか・・と太さにビックリ。
実は私 . . . 本文を読む