--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

南極観測のHP更新3連発

2005-08-08 | 昭和基地NOW!!
留守をしたあいだに、南極観測のホームページが3日間続けて更新されていました。
本来なら分けて書きたいところですが、もうすでに時間が経ちすぎていますので、まとめて。

7月15日にそろそろ極夜明けだったのかな?と書きましたが、その様子が昭和基地NOW!にアップされていました。
13日には出るはずの太陽が低い雲に阻まれて、見えそうで見えなかったそうです。
14日はあきらめかけたころに雲の合間からチラッと顔を覗かせて一ヵ月半ぶりの太陽の光だったのですね。
15日には形のある太陽を見ることができたと書いてありました。
15日の太陽が動画で見ることができます。

次の昭和基地NOW!は火災報知器の点検の話です。
南極には消防車も消防士もいませんし、焼け出されたらマイナス気温のブリザードの中に放り出されかねません。
夏訓練(後述)でも消火訓練は大事な位置づけなんだそうです。
宿舎や研究観測棟等が1つの建物ではなく、離れているのは火災に備えてという意味もあるのでしょうね。

さて、消火訓練のあった夏訓練のこともアップされていました。
渡井さんのサイトでも紹介されています。
消火訓練の写真は同じような場面ですが、南極観測のホームページのほうが迫力があると思いませんか?
そう渡井さんに言うと「消火剤の先端を捉えた写真なのだ!」と言っていました。
うむ、確かにそうとも言えるかな。
心肺蘇生では昨年から一般人でも扱えるようになったAEDの扱いもやったそうです。
私はAEDは扱ったことないです。
最近はいろいろな公共の施設や空港などにおいてありますが、一度は練習しておかないといけないなぁとおもいます。

集合写真で渡井さんがどこにいるのか、それはね、右のほうです。

南極観測のホームページhttp://www.nipr.ac.jp/jare/index.html

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