荷積み作業 ＩＮ 大井

大井の倉庫への荷物の搬入が、「なんとか」無事終わったとメールをもらいました。
「なんとか」というのは、ちょっとアクシデントがあったから。
直径２０ｃｍ、高さ５，６０ｃｍの空のボンベ（シリンダー）がフォークリフトで運ばれているときにガランガランと落ちてしまったというのです。
シリンダーは高圧で空気を詰めるものなので、小さな破損であっても大変。
結局落ちてしまった６本中、４本をメーカーで直してもらったとのことでした。
カンカンと叩いて、伸ばして・・ってずいぶん原始的な感じですけれど、無事に直ってやれやれだったそうです。
観測に使う大事なものですし、南極にいってからでは替えもきかないので、今までも荷物の準備は特に慎重で気を遣っている様子がメールや会話から伺えました。
今回も、ずいぶん気を揉んだことでしょう。
それでも、「運ばれているときにも、もっと気を配っていれば・・」と反省していました。
作業を行った業者のせいにしないところが、渡井さんらしいのですけれど。

渡井さんだけでなく、荷積みに関わった隊員さんたちは気も体力もたくさん遣（使）われたでしょう。
お疲れ様でした。
あ、でも「まだまだ続くんだよー」と言ってましたっけ。
頑張ってください！！

第４７次日本南極地域観測隊員出発まで、あと４０日